12.世界で賞をとった作品だけあって、内容、演技申し分ないと思います。しかし、泥臭い。スタイリッシュさゼロ。 これが、アカデミーを獲れなかった理由なのかなぁ。わからんけど。(大阪のおばちゃん風コメント) 松岡茉優ファンには超おススメです。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-09-28 00:31:02) |
11.悪い家族だけど、良い家族。 なかなか味わい深い映画でした。 6人の家族もそれぞれ個性が光ってて良さがありました。 役柄というか、みんな良い演技しますね。 チョイ役の池脇千鶴も勿体ないくらいの貫禄ぶり。
松岡茉優のアレな姿が見られるのは見物。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-27 13:41:55) |
10.真面目に生きなあかんと思わされました。車上荒らしには引いた。 【ケンジ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-08-28 22:53:33) |
9.今の世の中、ホント腐っているからね。 私はリリー・フランキーの心境が何となく理解できる。 この映画、公開時から半分ネタバレしていたので、途中から家族構成がわかってしまったのが難点。 この監督は「自転車泥棒」みたいな古いイタリア映画をやりたかったんだろうね。 【クロエ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-04-12 15:16:18) |
8.「海街Dairy」以外、この監督とは相性が悪いものと思っていたが、さすがに海外で評価されただけのことはある。 演出は素晴らしい出来だし、何より見ている最中にいろいろと考えさせられた。 変にねじ曲がってるNHK連続テレビ小説なんかより、この映画のほうが今の世相を反映していてよっぽど観る価値があるよ。 「まんぷく」では違和感ありまくりだった安藤サクラも、こっちのほうがよっぽど生き生きしているんじゃないか。 犯罪当事者と、世間一般の目線のズレなんかも鋭く風刺されていて、よく出来た映画だ。 忘れたころにまた観たい。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-04-01 18:36:52) |
7.松岡茉優がエロ過ぎて10点付けようかと思ったけど、そういう低俗な作品では無かったので、後半はエロ目線を封印して真面目に鑑賞することにしました。 いろいろと犯罪行為を重ねてるので、警察に捕まりたくはないし、実際に逃げようともしていたけど、逮捕後の方が心が安らかになってたように感じる。 犯罪は良くないとか、堅苦しいことを言うつもりはないけど、社会のルールを守って穏やかに暮らしたいなと思わせてくれる作品でした。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 7点(2019-09-13 09:49:13) |
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6.色んなものを安く売ってくれているスーパーマーケットというところが、私は大好きなもんで、万引きなんかされては困るんですけどね。しかもこんな子供に万引きさせるなんて、もう、ドン引きしてしまいます。←結局、コレが言いたかっただけなのか。 それはともかく、この家族。「店においてあるものはまだ誰のものでもないもの」「万引きも店がツブれない程度ならいいんじゃない」という、迷惑といえば実に迷惑なことを仰る訳ですが、とりあえずそういう考え方らしい。で、その考え方に立つとして、では、「まだ誰のモノでもない“幸せ”」が道に落ちていたなら、それは持って帰ってもよいのではないか。これはそんなオハナシですね。持って帰っちゃっても他の誰も困らない“幸せ”。それ自身が持って帰ってもらうことを望んでいるような“幸せ”。 だけど、よその子を黙って連れて帰っちゃあ、アウトな訳です。本作においても、万引きという明らかな犯罪行為からの流れで描かれていて、間違いなくアウトな訳です。だけど。 だけど一方では、「ささやかな“幸せ”」からの流れとしても、それが描かれている。テキトーで、ささやかで、でもかけがえがなくって、なのに果敢無くて。だから、切ないんですね。 カップ麺を食べる、というささやかな幸せ。でも映画とかでカップ麺を実に美味そうに食ってるシーンを見ると、羨ましさを通りすぎて、何だか腹が立ってくるのは、どうしたことか。まあ、自分も後で食べればいいだけの話なんですけれども。 まんぷく姐さんとリリー・フランキーが愛し合うシーンの、ささやかな幸せ。股間のおでん君が映らないように、気をつけましょう。って大きなお世話。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 7点(2019-07-30 21:28:14) |
5.これまでの是枝監督の作品というと、「設定は奇抜だがストーリーが展開しない」というのが私の印象でした。しかしこの作品は、しっかりストーリーがあります。それだけでも好印象。 終盤に登場する刑事の言い分が、仮にこういう〝事件〟があった場合の世間一般やメディアの評価を代弁しているのでしょう。たしかに外形的にはそのとおりで、この家族は犯罪集団でしかありません。しかし案外、疑似家族として精神的に支え合い、それなりの幸福感を味わっていたというギャップがおもしろいところ。こういうギャップは、世の中に多々ありそうです。 ただし「万引き」を生業としている理由や、それぞれが〝メンバー〟に加わっていく経緯や時系列がよくわからず。その部分だけ、最後までモヤモヤしました。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-07-30 01:41:07) |
4.中盤までは、話題作がこれか...つまらない、だったが終盤に向けて圧倒的に印象的になった。 それでも映画に求めるのは、奥深さかエンターテイメントか、芸術性か娯楽性か、どうだろう。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2019-07-22 21:15:05) |
3.なかなかおもしろかった。またこういった映画を期待したい。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-05-11 06:25:16) |
2.賛否両論の本作..細かいところを言えばきりがないが..駄作、愚作、勘違い映画、のたぐいでは決してない..今の世相を反映した リアルな作品..少し手を加えれば もっと良くなる作品..一つだけダメ出しをするなら、タイトルが最悪..インパクトのあるタイトルとしては 正解 だが、映画として、作品として、かなりマイナス..「万引き」というフレーズに 観客が引っ張られてしまい、「万引き」ありきになって観ているはず..制作者のメッセージが 観ている人にちゃんと伝わってないと思う..そこが とても残念... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-05-03 17:06:03) |
1.早速今年のカンヌ・パルムドールの作品を観てきました。 おもしろい内容で、画面に引き込まれるのですが『満足』とまでは行かないですね。 今風な日本の社会事情を捉えているようですが、でも、やっぱり、どこか違うような気がします。 主人公の家族に対しても、特に同情や同意できるような部分は皆無ですし、むしろ嫌悪感ばかりを感じます。 そんなクソ家族が主人公に感情移入など出来ません。 ただひたすらに客観的な目で物語を追うだけです。 ただ、この後どうなるのかなあと後ろ髪を引かれながらのエンディングは、是枝作品独特の余韻が心地良かったと思います。 でも、安藤サクラの存在感は見事です。 彼女の演技は光っていましたし、間違いなく世界に通用すると思います。 あと、作品とは全く関係ありませんが、映画館のスクリーンを自分の家のテレビと勘違いしているのか、やたらと声を出して思っていることをつぶやくジジイが何人もいて、非常に不愉快でした。 あんなヤツら、出禁にして欲しいですわ。 【ミスプロ】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-06-03 01:17:21) |