《改行表示》 5.《ネタバレ》 ボーンシリーズの最新作ばりに、ストーリーが複雑過ぎて、私にはもうちょっとついていけない感じ。 アクションも凄まじいし、キャストもいい味出してくれてるんだけど、起爆装置が必要な緊迫感が今ひとつ伝わらず、ラストのカウントダウンにあまり手に汗握れなかったのは残念。 もう少しシンプルに世界を救ってくれ、イーサン。 ミシェル・モナハンも好きだけど、レベッカ・ファーガソンの魅力は今回も素晴らしかった。 彼女のための映画。 そしてラストの場面での彼女の三つ編みにさらに加点。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-05-18 20:59:37) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 トム・クルーズのアクションへのこだわりは、ちょっとおかしい領域まで来ている。とにかく、高いところに行く、飛ぶ、落ちるを繰り返し、カーチェイスではわざわざ逆走して目立つ方向へ目立つ方向へ行ってしまう。でも、トムは傷つき、ボロボロになっても、なんか楽しそうで幸せそうなのだ。なんか、よくわからないプレイに付き合わされている感さえあるけれど、それはそれでこっちも楽しくなってくる。とくに今作は、いい感じのユーモアが絡んで、呆れたり、突っ込んだりしながらワイワイ楽しむアクション・コメディとして完璧と言っていいかもしれない。アメリカ出張中に現地の巨大スクリーンで見るチャンスがあったのに結局別の映画を見てしまったのを本当に後悔している。ただ・・・残念なのは、その異次元に行ってしまったアクションとストーリーがうまくかみ合っていないこと。とくに、奥さん絡み。イーサンが奥さんのために、あえて離れて任務を全うするという設定は、切なくシリアスなのだけれど、そのシリアスなイーサンの顔と、無茶アクションで見るからにイッてしまっているトムの噛み合わせが悪い。奥さんが出てきた終盤だけ3作目っぽいのだけれど、アクションやコメディ演出はあいかわらずというバランスの悪さで、せっかくの無茶苦茶なヘリ・アクションに乗り切れなかった。そこは、4作目『ゴースト・プロトコル』くらいのバランスがベストだったろう。ついでにいえば、ジェレミー・レナー演じるブラントの不在も痛かった。その分、ベンジーががんばっていたけど、コメディとシリアスの橋渡しがうまいブラントのバランス感覚は貴重だったと、いなくなってよくわかった。まあ、バランスを崩しても、その「道」を突っ走るトム・クルーズと同時代を生きてる私たちは確実に幸せモノだ。その幸運を噛みしめながら、次作はやっぱり映画館で観るようにしよう。 【ころりさん】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-02-03 16:04:35) (良:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 6作目ともなると、あのシーンは何作目だったかな、これは、、とだんだん記憶が曖昧になってきてるんですけど(笑)、 本作はシリーズ全体で見てもかなり上位に行くんじゃないかと思うぐらいの出来栄えでした。 過去作のオマージュかな?と思うようなシーンもいくつかありましたが、アクションシーンがすごくリアリティあるんですよね。 ヴィジュアル的に派手さとか印象付けるとか言うよりも、実直にリアルさを希求するスタンス。 序盤のダイビングシーンからトイレでのファイトシーン、パリでのチェイスシーン、そしてヘリのアクションシーン。 監督の技量もありますけど本物を希求するトムだからこそですよね。 いい歳になっても大ジャンプに自分で挑戦する。すごい役者さんです。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-12-20 21:21:13) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 映画館で見たことに最高に心が躍った。 個人的にはシリーズでいちばん。SPYものですから。ここでのアクションは無理がある、滅茶苦茶は逆に誉め言葉。 スリリングな展開に強すぎる女スパイのイルサ、前作から引き続きシンジケートの陰謀を阻止できるか。濃密なクライマックス、終始飽きなかった。 留意点は前作のローグネーションからの完全続編なので見直しておくと入り込みやすくて良い。 今作も危険なスタントお疲れ様でした。 トムクルーズが現役で居る限り、このシリーズは不滅である。 |
1.ストーリーはかなりムチャクチャなんだけど、これでもかと畳みかけられるアクションと騙し合いに圧倒されました。「ここがクライマックスかな」と思ってから山場があと2つくらいある(笑)。シリーズ集大成と言っていい作品ではないでしょうか。地味なところで好きなのは、主人公たちを追いかける脇役警官たちが結構頑張ってるとこかな! 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-08-18 22:48:29) (良:1票) |