4.明るい映画ではありませんが、変にジトジトしたり、鬱っぽい演出がすくないのでホンワカみれました。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 6点(2021-10-28 21:43:49) |
3.松田龍平は名優だと思うけど、対局の所作に関してはプロ棋士の先生方に一日の長があった。 棋士ってカッコイイなぁって改めて思いました。 物語としては、前半は鬱になりそうな暗い展開だったけど、後半は前向きで清々しい雰囲気で良かった。 古い体質の将棋界が新たな一歩を踏み出した歴史的な出来事なので、こうやって映像化されたことは意義のあることだと思う。 最後は勝つことはわかってたけど、やっぱりちょっと感動的で泣きそうになりました。 【もとや】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-09-28 17:17:51) |
2.地味にアツかったです。 話が思ったよりドラマチックでおもしろかった。 これで実話ベースってのがすごいところ。
難点はやはり地味なとこ。 将棋という題材のせいもあってか華がなかったり、 山場の盛り上がりなど映画としての派手さに欠ける点。
あと、たまに外してくる音楽の雰囲気も気になる。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-07-12 18:18:04) |
1.将棋映画の最高傑作かもしんない(「聖の青春」くらいしか観たことないけど。)
藤井君効果などにより最近何かと盛り上がりを見せる将棋会だが、本作はそんな華々しい内容ではなく、将棋会の厳しさ、恐ろしさ、闇をえぐり出している。
これまで将棋だけをやってきた男が、年齢制限により永遠にプロになる夢を諦めなければならない残酷さ。段々とタイムリミットが迫って来て、プレッシャーで押し潰されそうになる感じの空気感、閉塞感が凄くリアルに描かれていてとても引き込まれた。
ある者は悲観して自殺し、ある者は将棋を憎む。しかし、この映画の主人公であるしょったんは夢に敗れてどん底に落ちるも、決して将棋を嫌いにならなかった。これは、ひたすら将棋を愛し、将棋によって人との繋がりを広げたしょったんの、奇跡の物語である。
とにかく、夢を持ち続ける事の大切さ、夢を諦めないことの大事さが伝わってきて、元気を貰える作品だった。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2018-09-11 20:26:46) (良:1票) |