658.音楽と映像は素晴らしいけど、ストーリーにはがっかり。何を伝えたいのかはっきりしないし、前半がかなりゆっくり展開だったのに後半になると途端に進み方が速くなるのも残念。あまり印象に残らない作品でした… 【rio】さん [映画館(吹替)] 4点(2005-11-12 11:51:19) |
657.宮崎アニメでメッセージ性がどんどん幼稚化していくを感じざるを得ない作品でした。 娯楽性には優れているのかもしれませんが、そこで言おうとしている事は小さいことですよね。 この映画がここまで大きく扱われる理由がよくわかりませんでした。 【坊主13】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-04 05:15:40) |
656.え??? ストーリーがなんもないじゃん。。。 この世界を想像して、なおかつ映像にしてしまうってのは凄いと思う。 で、その世界観自体にはかなりワクワクする。 でも、そんだけなんですよねぇ。。。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-04 03:40:13) |
655.淡々としたストーリー。騒がれた割にはいつもとおんなじ宮崎アニメ。観た後も特に印象に残らず。 【かまるひ】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-11-03 13:21:13) |
654.よくも悪くも映像の印象しか残らない作品。ストーリーは特に後半がバタバタしててあまりまとまってなかった気がする。尺を短くするためにカオナシを準主役クラスにしたらしいですが、明らかにそのあたりから話が二転三転してワケが分からなくなったような気がします。ハンコの話もなんかもとってつけたような印象で、千尋を電車に乗せるためのただのきっかけに過ぎなかったような…。ただ海上列車のシーンと、千尋とハクの別れのシーンはけっこう好きなのでこの点数に。 【とかげ12号】さん [映画館(吹替)] 8点(2005-10-30 11:11:15) |
653.オープニングの久石さんの”あの夏”から千の成長過程で進んでいく中盤まではいいんだけどなぁー、、、終盤支離滅裂なところがありますよね。 【maemae】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-10-28 23:14:26) |
652.どこがおもしろいのかさっぱり分からなかった。ストーリーをちゃんと理解してる人がいるなら僕に説明してほしい。要するに、かまじいだの真っ黒黒すけだのが出てきて、子供が「わーかわいい!!」っていうだけの映画じゃなくて?2時間返せ! |
651.好みじゃないけど、しっかり作りこまれてて面白い。 【アオイ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-04 22:20:44) |
650.つくづく人間の欲は尽きないといった感じですか。 それにしてもこの映画では面白いアイテムが出て来るよね。 ヨタレのような紙(神)人形や森の中に佇む磨崖仏。 泉質を変える為の御札や渡ってはイケナイ橋等々。 狙ってキーワードを小出しするやり方は宮崎監督の常套手段。 全体の2/3が和風ファンタジーで残り1/3が洋風ファンタジー。 カオナシに始まってカオナシで終わっちゃたみたいな。 |
649.「 引越しで 迷い込んだは 神の国 名前取られて 親を助ける 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
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648.宮崎さんの作品はやっぱり見る回数を重ねるごとに、点数が上がっていきます。この「千と~」も第一印象は期待はずれだったけど、2回目に見たときには新たな発見があったりで、非常に楽しめる。忘れたころに見ると丁度いいんだな~。 【西川家】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-06-25 21:45:12) |
647.ものすごいレビュー数ね。 全部読むだけでも相当大変だったわ。 それにしても酷評が目立つわね。 アタシは素直に楽しんだわよ。 映像はキレイだし、世界観はずば抜けてるし…アタシ、あの毒々しい油屋のインテリアなんてモロ好みなんだけど。 ちょこちょこ登場する微笑ましいキャラクター達もいい感じだし。 ただストーリーとなると…この映画は一応千尋の成長物語ってことになるのよね? 最初ボイラー室までの外階段をあれだけ怖がったのに、後半ハクの命を助けるために壁の細いパイプをつたって湯婆婆の部屋に行こうとする千尋には、もちろん目覚ましい成長が見られるんだけど…銭婆の家に行くあたりから、なんだかその成長が大げさすぎるっていうか…で、挙句の果てに豚の集団の中に自分の両親がいないことを見抜くあのラストでしょ? 千尋は油屋にいる短い間に一体どんな超能力を身につけたのよ!?ってなもんで。 でもアタシは湯婆婆が名前を奪って人を支配するっていう設定と「カオナシ」の存在はとっても興味深いと思ったわ。 人間は名前とか外見(顔)とか、すごーく表面的なものに依存しすぎてるのかも…千尋はもっと根本的な自我を見つけ出すために、あの不思議な世界に迷いこむハメになったのかしら?なーんて考えたりして。 …迷走気味な後半の展開は難ありと言わざるをえないけど、それをカバーするだけのおもしろさがあったとアタシは思うわ。 それにしても冒頭両親が食い散らかしてた料理のおいしそうなこと! 豚になってもいいからアタシにたらふく食わしてちょうだい!!とはさすがに言わないけどさ。 ホホ。 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-05-06 12:18:36) (良:1票) |
646.皆さんの評価が結構厳しいのが意外。私はこの映画、とても好きです。現代の日本社会を痛烈に皮肉ってると思う。冒頭の千尋の無気力な表情から、嫌だとか帰りたいとか言えない環境に放り込まれ働くことによって活き活きとしてくる千。物やお金でしかコミュケーションをとることができなかったカオナシが、銭婆のところで「仕事」を与えられ嬉しそうにうなずく。「今時の若者は」じゃないですけど(というか私も若者の類だけど)、やりたいことが見つからなかったりキツイからと仕事をすぐ辞めてしまったり(自分もなんですが)、そういうのを遠まわしに説教臭くならずにうまく表現していると思う。ぱっと見よりも内容は深いと思います。ところで、ナウシカの時も思ったんだが、電車のシーンは『銀河鉄道の夜』にそっくりだな。何度観ても、階段ダダダダで笑っちゃうし、おにぎりで泣いちゃいます。 【pb】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-04-04 17:42:58) |
645.ハクは川の主(神様)だったオチはありがちだったしイマイチだったけどカオナシは良かったなぁ。あれは何の化身だったのだろう?鑑賞後、道後温泉とか古い温泉にまた行きたいと思いました。 【わーる】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-03 21:29:28) |
644.映像は綺麗。本物の石畳か!?と思ってしまったぐらい。でも中身は・・・。何が伝えたいのか、何を意図してるのか、さっぱりわからなかった。未だに「夢を与える」とか言ってたら逆に萎えるけど、この作品は現実的にとかそういうのではなく、メッセージ性が全く無かった。顔なしは公開時にあれだけピックアップされてた割には印象薄いし、一応顔有ったし。印象的なのは蛙の声と、公開直後に周りの友人が「豚になっちゃう!」とかはしゃいでたことぐらいかな。先日アメリカ人の友人が「チヒロ、ユバーバ、ゼニーバ」と言ってきたので、「カオナシ!」と言ったら「?」な顔をされた。直訳で"No Face"と言ったら納得してた・・・。 【こばやん】さん [地上波(字幕)] 3点(2005-04-01 14:58:04) |
643.あまり深く考えず見ました。まあまあ面白かったです 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-03-30 13:52:31) |
642.なんか評価低いですね。アカデミー賞の反動か、宮崎作品に対する期待の裏返しなんでしょうか?私は素直に面白かったです。宮崎作品の中でベスト3には入るのではないでしょうか。見終わったあと、しばらくは顔なしの声真似をしている自分がいました。 【ジム】さん 9点(2005-03-29 20:14:05) |
641.見終わった時に頭が『?』になった。時間がないのかもしれないけど、前半に比べて後半はちょっと雑。それぞれのキャラクターは深かったけど、もう少しストーリーを詰めて欲しい。 【さら】さん 4点(2005-03-15 10:39:30) |
640.はぁ~……。この映画って何が言いたいんですか? 「まったく、バカな親を持つと子供は苦労するよ」ってな、ちびまる子ちゃん的愚痴ですか? それくらいしか印象に残らないんだが……。白龍が実はもう埋め立てられて無くなってしまった川だった? だから何? 田舎は田舎のままでいろ、と? 街に住んで家庭持って家なんぞ買おうなんて思うんじゃない、と? 『平成狸合戦』、『もののけ姫』、それにこの映画。この辺りのジブリ作品って都会人の傲慢さが鼻についてどうにもなぁ。確かに自然破壊は大問題だと思うが、自分達は都会に住んでその便利さを享受しながら、いくらご立派な理屈振りかざされてもねぇ。まあ何にせよこの映画、それ以外は後は本当にわざとらしい取るに足らないお話。絵の綺麗さに免じて2点くらいはあげますけどね。 【TERRA】さん 2点(2005-03-02 21:21:22) |
639.この映画、自分はなぜか心惹かれて仕方ない。物語は、これまでのジブリ作品のようなワクワクする冒険活劇とか、とても壮大で圧倒されるというものじゃなく、わりとこじんまりとした話だと思うんだけど、風呂屋があるあの世界にどうしてなのかとても惹かれる!あの悪趣味寸前の派手な油屋もなんか好きだし、赤い丸太橋や日本庭園や、椿とツツジが一緒に咲いている(四季の花がすべて咲いている)ような綺麗だけどちょっと異様な世界が、どこか懐かしいです…。うまく言えないけど、ただ、日本人だから昔風の建物や風景に懐かしさや安らぎを感じるということ以上に、ずっと昔に、あんなふうな世界に実際にいたことがあるような、ないような…。自分の魂の過去の記憶が掘り起こされて一瞬触れたっていう感じなのかな!?あと、白い竜ってのもなにかツボにはまって、もちろん実際には見たことないのに「そう、竜って白いものだよね」なんてことを思ってしまった(^^;自分でもちょっとおかしいと思うんだけど、とにかくあの世界を見ると、遠い昔の故郷のような懐かしさを感じて、何よりも心安らぐんです。「いつかまた!?行ってみたい」と真剣に思える。そして、そういう思いをさせてくれたこの作品が好き。空想好きの不思議ヤローな私の、個人的な感想ですが(^^; |