5.《ネタバレ》 ジェーン・カンピオン監督の映画ということで、期待し過ぎてしまった。悪い意味で万人受けする作品を作ってしまったのかなぁ。残念です。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-06 12:23:21) |
4.女性が自由に生きられない現実に苛立ち、閉じこめられたくはないと思うだけでは、何も変わらない。不満を言ってるだけで、何も具体的に行動していないから、観客はイザベルに共感も出来ない。金持ちが勝手に悩んでいるだけの話になっている。オズモンド役のマルコヴィッチは素晴らしい。ストーリー上、悪役とも言えるような複雑な立場に置かれたキャラクターを、非常に上手く演じている。それ故に、イザベルが単なるワガママ妻にしか思えなくなってしまう。他の求婚者たちは、なんだか少女漫画のように美形タイプがそろっていて、全体的に耽美的な映画である。単に反抗心だけ旺盛になっているイザベルと、父親に逆らわず貴婦人になろうとする継娘との対比が面白いと思った。ラストのイザベルの孤独感はよく分かるが、すっきりしない終わり方。行くところがないイザベルは、アメリカ人のストーカー男と結婚するのだろうか? |
3.イザベルが自分の考えや態度をはっきり表さないところや、ラストも結局どう行動したのかわからず何かすっきりしない映画だった。 【しゅう】さん 5点(2003-02-01 23:44:59) |
2.原作読んでいないので、テーマはエミール・ゾラの「人形の家」と同じ?・・・と思いながら見ていました。映画の中では夫がとことん嫌な人なのですが、とにかく動きの無い主人公なので言いたいことが理解できないまま終わってしまいました。せっかく良い役者使っているのに・・・。 【美夜】さん 5点(2002-11-11 17:40:55) |
1.あれっ、皆さん厳しいですね。私はこれ、原作で読んでから見てみました。原作はかなり評価されてます。確かに映画だけでは理解できないところは多いでしょう。でも、一度原作読んでみてください。少しは理解できるかも・・・ただし、3冊組になってます。かなり長いです。 【aya】さん 5点(2001-09-22 20:51:04) |