5.チャーリー・パーカーの演奏を少しマジメに聞いてみたいと思わせてくれるのに十分な作品ではありました。しかし終始酒と麻薬に溺れている印象で、ストーリーとしてはいつ死んでもおかしくないというか、平坦な感じ。そもそもなぜ斬新な奏法や楽曲を生み出すことができたのか、音楽家としての一面も見たかった気がします。 それにしても、草創期のジャズと麻薬は常にワンセットの印象があります。麻薬によってより優れた演奏が可能になるのだとすれば、人間の能力の神秘を感じずにはいられません。あるいは早々に麻薬を断ち切っていれば、もっと長生きして、もっと優れた作品を残せた可能性もありますが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-10-05 20:22:02) |
4.クリント・イーストウッド氏、こういう映画も撮られるのかと最初はびっくりしました。痛々しいBirdをウィッテカーの演技が最後まで魅せられました。余談ですが、ウィッテカー兄弟、そっくりですね! 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-16 23:26:58) |
3.本人のことは全然知らないけど、ひどいヤク中が、サックスを持つと見事に変わるとこはさすがに凄い。ウィテカーは人情味のあふれる役が多いけど、今作のカッコ良さには感服。でも黒人の出演が多いのに、こうも画面が暗くちゃ、判りづらいです、監督! 【桃子】さん 6点(2004-01-23 16:24:17) |
2.JAZZは好きだが、どーもレベルが高かった。 【KINKIN】さん 6点(2003-08-17 20:15:52) |
1.ガレスピーはよく似ているが、ウィテカーがパーカーに似ていないので、減点2。字幕の日本語せりふがわかりにくく、筋の運びもわかりにくいので減点2。しかし、パーカーのレコードの音に合わせたウィテカーの指使いはすごい。レッド・ロドニー役のトランペットも!二人とも実際に吹いてるみたいだ。パーカーをもっと明るく華やかに描いてほしかったが、パーカーの棺を運ぶ車が去っていくラストシーンは印象深い。 【イーストウッド】さん 6点(2002-05-04 17:51:15) |