9.《ネタバレ》 アベンジャ-ズシリーズはほぼ全部映画館で鑑賞したうえで、今回のエンドゲームのためにもう一度DVDで過去作品を見てから本作を鑑賞。 めっちゃネタバレですが、 落語の夢落ちじゃないけど、タイムマシン落ちは無いんじゃないかと。 バック・トゥ・ザ・フューチャーとか、タイムアフタータイムとか、最初からタイムトラベルものとして観る映画ならまだしも。 こっちはヒーローものを見に来たつもりなので、ど派手なアクションとか、ありえないほどの強さとか、そうゆう方向でずれるのはまだゆるせるとして。 しかし、製作陣もさんざん劇中で言い訳めいたフォローとかしてくれてるので、まあ受け入れてあげるか、と思ってみるとタイムトラベル物としても非常に良くできた映画に仕上げられております。 それとまだまだいろんなアイデアが盛り込めそうなアイアンマンの喪失ははもったいない気がします。 あと直前に上映されたキャプテンマーベルも反則でしょう。推理小説で終盤 急に真犯人が登場するようなものです。 でも面白かったので7点。 【壱歯科医師】さん [映画館(吹替)] 7点(2019-05-29 19:11:59) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 これで終わり。 なんだかんだでこんな所まで来た。ついに一つの決着が付く。 サノスとの戦いに大惨敗を期したアベンジャーズの再戦にはいろんな予想を駆け巡らせたけれどまさかマジでタイムスリップとは。 でもただの時間旅行ではなく今までのシリーズを見てきた人なら嬉しいキャラクターが登場したりするし、出会うはずのないキャラクターと出会ったりと緊張感がありつつもコミカルで楽しい。特にロキがロキらしいのがとても嬉しいし、今回はホークアイ先生が前回登場しなかった分これでもかとワイルドでカッコいいシーンを連発して更にヤクザとチャンバラまでしてくれるんだから堪らないっす。にしても今回のソーはメンタルが弱りすぎて苦笑い…さすがにそのビール腹は勘弁してくれ…。あとマーベルの姉さんアンタ強すぎます。
そしてなんとか石を6つ揃えても、ガモーラやヴィジョン、ブラックウィドウ、あとロキ(コイツホントに死んだの?)の死は取り返しがつかず、犠牲は付き物なのが苦いですね。 しかしここまで派手な絵はそこまで無いんですよね。やっとの事最終決戦でイカす絵が続々と出てきます。今までの見てきたご褒美のようにこれまでのキャラクターが勢ぞろいで戦うのでアツいですし、まさかキャプテンがハンマーを操るという展開にはビビりました。そしてラスボスはまさかの過去のサノス。この展開はさすがに予想できないし、まさか最後の犠牲者が彼というのも予想外でした。
エピローグはキャプテンの果たしたかった事をやっと叶えられたラスト。彼はやっと長い長い戦いから解放され愛する人と添い遂げられたと思うと泣けてきます。まぁ尺の問題か間がもっと欲しかったですが。 そんな訳で節目となった本作。ちょっと予想していたものとは違い地味な印象の本作でしたが、3時間はあっという間に過ぎてしまいました。面白かったです。そしてキャプテンとアイアンマンお二人共長きに渡る戦いお疲れ様でした。 ソーはTGOG3で会おうな。 【えすえふ】さん [映画館(吹替)] 7点(2019-05-07 22:58:23) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 連休初日に見てたんだけどファンの皆さんの盛り上がりに水を差すのは忍びないんで連休最終日まで投稿は控えました。 やっぱりオチはこれでしたか…。一応アベンジャーズと冠の付いた作品は全部見てたつもりですが、それでは全然足らずマイティーソーもブラックパンサーもアントマンもキャプテンマーベルも見てない私には理解できないシーンがてんこ盛りでした。それでもこのシリーズをここまで網羅して集大成を作り上げた努力には敬意を評して標準点を献上します。個人的には私の後ろに座った女がやたら笑うんで「私全部分かってるのよ」臭全開でちょっとイラっとした。これはこの映画の責任ではないので評点には入れてないつもりです。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-05-06 07:50:24) (笑:1票) |
6.《ネタバレ》 若干の不満はあれど、キャップの穏やかなあの表情と、 幸せそうなラストシーンを観て全て帳消しにする事にした。 関係された皆様、本当にご苦労様でした。
最後に一言、本作で見られた様々な気配り、 これが本当の「忖度」じゃないかと思う。 (褒めてます) 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-04-30 20:57:10) (良:1票) |
5.まさにマーベル作品の集大成。スタッフの方々がこのシリーズを本当に愛していることが伝わってくる熱量だった。 これまでの各シリーズとリンクしており、過去作品をずっと観てきた人へのファンサービスになっている。 【アクアマリン】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-04-30 17:47:13) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 スタッフ、出演者に3000回のありがとうを言いたい。
はっきり言ってしまえば、脚本に無理や齟齬などは多々あります。 そこを踏まえても、これだけの熱量を持つ映画を観たのは久しぶり。
どれだけの人が、どれだけの熱意を持って取り組んで作り上げた映画なのか。 エンドロールに付された人々の名前の膨大な数には、圧倒されざるを得ません。
ただひと言、素晴らしい。
これこそ映画館で観るべき映画です。
素晴らしい映画を作ってくれた人々に感謝 【kirie】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-04-30 11:48:29) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 鑑賞後、少し時間がたち咀嚼できたので、レビューを更新しました。
【4月30日更新】
まずは、『インフィニティ・ウォー』の終り方。 これまで《力(ちから)》で地球を守って来たアベンジャーズが、サノスの《力》に敗れる。 そして5年が経過・・・敗北を経験したことで、彼らにどんな変化があったか。
・アイアンマン:初めて 負けた側の気持ちを知り、同時に“負ける恐怖”から解放された。 (ネビュラとのゲームであっさり負けてみせる) ・ハルク:バナーはハルクをコントロールすること=“支配”を止め、融和を選んだ。 ・ソー:王位=“権力への執着”を止め、自由に生きる道を選んだ。 (ただ、これは逃避行動で 問題は悪化している。彼の旅も物語もまだまだ続く) ・ウォーマシン:典型的軍人タイプだったが、“敗者の傷みに共感”する一面を見せる。 ・ブラック・ウィドウ:過去の罪で“自責の闇”に囚われ、今もまだ苦しんでいる。 (『エンドゲーム』の行動で、その闇から解放される) ・ホークアイ:家族という支えを失い、悪への“復讐心”に目覚める。 (新たな“孤独と葛藤”の始まりか?家族が戻っても彼の葛藤はまだ続くのだろうか?) ・ネビュラ:自身の不幸を“妬み嫉み”に転化するのを止め、有りのままの自分を認める。 ・キャプテン・アメリカ:アベンジャーズの頭脳(スターク)との分裂、リーダーとしての責任放棄。その結果の重大を痛感している。
『エンドゲーム』 このタイトルに込められたメッセージは何か? 私はこう思う。 サノスもアベンジャーズも《力》による勝利、《力》による正義という面では何も違わない。 終わり無き『パワーゲーム』を続けているに過ぎないのだ。 自己中心的な正義を掲げ争う時代は、もう『終わり』にしなければいけない。 《逆境にある今の世界》だからこそ、お互いに認め合い、共に未来を切り拓こう!と。
それが、マーベルから地球人への提言だと思う。
【4月27日メモ】
アイアンマン:トニー・スタークの運命について。個人的に解釈です。
初めて登場した時のトニー・スタークは合法的武器商人ともいえる男で、 まさに、大勢の血の犠牲によって頂点を極めたスーパーセレブだった。 だから『アイアンマン』第1作の冒頭でテロリストに襲撃された時 もし死んだとしても、それは自業自得。当然の運命だったように思う。 だが彼は・・・奇跡的に生き残った。
もし、神がいるならば、その《神の采配》はおそらくこうだろう。 「トニー・スターク、今まで人を犠牲にしてきた罪を償え!その頭脳で、人を救って生きろ!」と。 彼は死から蘇ると同時に、その啓示=《贖罪の使命》から逃れられない存在となった。
彼はアイアンマンとなり、ペッパーを救い、アメリカを救い、地球を救った。 そして遂に『エンドゲーム』で、全宇宙の半数の生命を救った・・・与えられた命で総てを救ったのだ。 それは、贖罪から解放される時、永遠の安らぎを得る時。 あの中東の荒野で倒れた時と同じように、焼け焦げた姿で・・・しかし 贖罪を終えた彼はもう孤独ではない。 真の友!愛する家族!そして、彼の後に続くヒーロー達に囲まれ、栄光を得て旅立ったのだ。
それは、ナターシャも、そして罪深き信念に生きたサノスさえも同じ・・・ え?、スティーブ? 彼は戦時中の過去から来た罪なき一兵士。戦争が終わって、故郷に帰って暮らす時が来ただけさ。 【墨石亜乱】さん [映画館(吹替)] 9点(2019-04-27 17:30:13) (良:1票) |
2.ありがとう!アベンジャーズ。 もう感謝の気持ちしかありません。 この日の為に数々の作品を観続けた甲斐がありました。 劇場から帰ってきた今も、ひざが震えています。 期待を裏切らないって凄い事。
3時間があっという間でした。 細かいところは幾度も見直して楽しみたい。 詳しく作り上げ、綺麗に終わる。 爽やかで見事です。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 10点(2019-04-27 15:19:02) (良:1票) |
1.只々面白かった。 一年間心待ちにしていた甲斐は十分あった。 単体映画として評価することは出来ない作品だが、MCU全作を鑑賞した自分にとって最高点以外の評価が付けられない程の満足を与えてくれた。 出来ることならば指パッチンでマーベル映画の記憶を全て消して、また一作目から鑑賞したい。 語彙力拙い自分には、これ以上賞賛の言葉を贈ることはできないが、出演者並びに制作陣、全関係者に感謝。 【RIVERTIP】さん [映画館(吹替)] 10点(2019-04-26 14:29:10) (良:1票) |