ラ・ヨローナ ~泣く女~の投票された口コミです。

ラ・ヨローナ ~泣く女~

[ラヨローナナクオンナ]
The Curse of La Llorona
2019年上映時間:93分
平均点:4.50 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-05-10)
ホラーサスペンスシリーズものミステリー
新規登録(2019-04-28)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2021-09-04)【イニシャルK】さん
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キャストリンダ・カーデリニ(女優)アンナ
レイモンド・クルツ(男優)ラファエル
パトリシア・ヴェラスケス(女優)パトリシア
トニー・アメンドーラ〔男優〕(男優)ペレズ
ショーン・パトリック・トーマス(男優)クーパー
音楽ジョセフ・ビシャラ
製作ジェームズ・ワン
ゲイリー・ドーベルマン
製作総指揮ウォルター・ハマダ
あらすじ
1673年のメキシコ、ヨローナは夫の浮気をきっかけに我が子を溺死させた上で自殺してしまう。以来彼女の霊は子どもを求めて彷徨うことに…。そして時は流れ、1973年のロサンゼルス。夫と死別し愛する子どもたちと3人で日々多忙に暮らしている児童相談所のケースワーカー・アンナ。彼女は担当ケースの母親が必死に助けを求めていることを理解出来ないままにその2人の子どもを保護するが、直後に2人とも川で溺死してしまう。アンナに激しく詰め寄る母親は不吉な言葉を投げ掛ける。そして、その日からアンナ母子の周囲で不気味な出来事が起き始めるのだった。「死霊館ユニバース」の第6作。
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【口コミ・感想】

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2.《ネタバレ》 似た名前のグアテマラ映画「ラ・ヨローナ ~彷徨う女~」(2018)とは全く別物である。製作年ではグアテマラが先だが公開はこの映画の方が早かったらしい。 個人的にはホラーとして特筆したくなる点はなかったが、グアテマラの方と違って基本が娯楽映画のため、気合いを入れて見なくていいのは楽だった。ちなみに水の霊であるのに腕を握られると火傷したようになるのは、触れた箇所の水分を一気に吸収してしまう能力があるからかと思った。  ドラマの面では、一度は主人公を恨んでその子どもらを破滅させようとした人物が、後に自らの行いを悔いて主人公を助ける側に回っていたが、終幕時に今度は主人公の姿が水たまりに映っていたのは、全ての母性にラ・ヨローナ的な二面性が潜んでいると言いたいのか。よくわからないが児相職員必見の映画だったようでもある。 また主人公の行動様式がかなり苛立たしいところがあり、現に自分が超常現象に脅かされて神父の紹介で呪術医に頼んでおきながら、それでもなお呪法を小馬鹿にしてみせなければ済まないのは頭の働きが合理的でない。これは古い時代に西洋社会を支配していた教会の代わりに、1970年代頃は科学万能主義の支配で人々の思考が抑圧されていたとの表現か。シリーズのもとになった心霊研究家夫妻のように、この頃もオカルトとかスピリチュアルの類は盛んだったろうが、科学を信仰する人々との間では分断が進んでいたということかも知れない(適当な解釈だが)。シリーズの他の映画を見ていないのでこの映画だけの話なのかわからない。 なおラ・ヨローナの伝承は、単なる怖がらせの怪談というだけでなく社会的な意味づけもされているようで、例えばスペインの征服者に服従させられた先住民やその女性の象徴のように思われている面もあるらしい。しかしそれをこの映画では、結局は征服者のもたらした神の力で難なく撃破してしまっていたのが空しさを感じさせるともいえる。
かっぱ堰さん [インターネット(字幕)] 4点(2023-07-22 10:18:43)(良:1票)
1.《ネタバレ》 その女は泣きながら、滴る水とともにやって来る――。1973年、ロサンゼルス。貧しい家庭の子育て支援に尽力するケースワーカー、アンナ。様々な問題に忙殺される彼女自身もまた、数年前に警官だった夫を亡くし女手一つで二人の幼い子供を育てていた。そんなある日、アンナは自らの子供を自宅の一室に監禁したシングルマザーの案件に関わることに。無事に子供たちを保護したものの、母親からアンナは謎のメッセージを受け取るのだった。「私は子供を守ろうとしただけ。あの泣く女、ラ・ヨローナから…」――。その直後、無事に施設へと保護されたと思われていた彼女の子供たちが謎の溺死を遂げたとの知らせが届く。突然のことに動揺を隠せないアンナ。すると、彼女の子供たちの周りでも不可解な現象が起き始めるのだった。何処からともなく聞こえてくる女の啜り泣き、子供たちの腕にいつの間にかついていた火傷の痕、そして子供を水の中に引き摺り込もうとする謎の女の影…。果たして〝ラ・ヨローナ〟とは何者なのか?数百年の時を越えて生き続ける悪霊の呪縛に囚われた、ある家族の恐怖を描いたモダン・ホラー。稀代のヒット・メーカー、ジェームズ・ワン監督のヒット作『死霊館』のスピンオフとして制作された本作、これが極めてオーソドックスな古典的ホラー映画でありました。悪霊に呪われた家族、無理解な周りの反応、窮状を知り除霊にやって来る霊媒師、一度は反撃に遭うものの最後は家族一致団結して悪霊撃退…。もうホラー映画の教科書どうりに作ったらこれが出来上がるんじゃないかってぐらい、新しい部分の一切ないそんなベタベタな内容です。もう少しこの作品ならではと言う突出した部分が欲しかったところ。その良い材料になりそうなのが肝心の「泣く女」ラ・ヨローナなんですけど、これがいまいち使いこなせていない感じです。嫉妬に狂った挙句自らの子供たちを溺死させてしまい、以来身代わりの子供を求めて彷徨う悪霊と言う割には怨念と言ったものが感じられない。こいつがただ単に観客を驚かせるための道具じゃなく、もっと子供へのおぞましいほどの暗い情念と言ったものを滲ませてくれていたら、とんでもなく怖い存在になりえただろうにね。ここらへん、やぱ日本のホラーの方が一枚上手かな。とはいえホラー映画としてのセオリーは充分押さえられていたので、暇潰しで観る分にはそこそこ楽しめると思われます、はい。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2020-03-30 03:00:27)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 4.50点
000.00%
100.00%
200.00%
3531.25%
4425.00%
516.25%
6637.50%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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