サボテンの花の投票された口コミです。

サボテンの花

[サボテンノハナ]
Cactus Flower
1969年上映時間:103分
平均点:7.37 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-12-20)
ラブストーリーコメディ戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-07-15)【S&S】さん
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監督ジーン・サックス
キャストウォルター・マッソー(男優)ジュリアン・ウィンストン
イングリッド・バーグマン(女優)ステファニー・ディキンソン
ゴールディ・ホーン(女優)トニ・シモンズ
ジャック・ウェストン(男優)ハーヴェイ・グリーンフィールド
ヴィトー・スコッティ(男優)セニョール・サンチェス
脚本I・A・L・ダイアモンド
音楽クインシー・ジョーンズ
主題歌サラ・ヴォーン"The Time for Love is Anytime"
撮影チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕
配給コロムビア・ピクチャーズ
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【口コミ・感想】

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1
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15.いやー好きだなあ。こういう映画、私の好きなビリー・ワイルダーっぽいと思ったら、脚本家が同じなんですね。ダイアモンド様々です。
ゴールディ・ホーンもとってもかわいいです。助演女優賞文句なし。でももっと健闘しているのはイングリッド・バーグマンではなかろうか。カサブランカの時代からは信じられないダンスのノリノリ、まさにサボテンの花、傑作です。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-09 21:53:17)(良:3票)
14.ウォルター・マッソーが主演で脚本がI.A.L、確かにビリー・ワイルダー・タッチの非常に良くできたコメディでした。さて、ジャック・レモンはどのタイミングで登場するんだ?という感じでした。

1つの小さな嘘がとんでもない方向に展開し、色々な人物が出入りしますが相関図がとても単純で分かりやすい。特に2度挿入されるバーでの複雑な事情が絡み合った人間関係の見せ方なんて凄く面白いですよ。最後はやはりあの2人がああなり、その2人がそうなりましたか、という分かりやすい結末ですが、何とも素敵なハッピーエンドでした。

見る前はミスキャストなんじゃないか?と思えたイングリッド・バーグマン。しかし彼女の演じたちょっとお堅く生真面目な女性像が作品にいい面白さと人間関係に程よい緊張感をもたらせていたし、もう一人の女性、何一つ悪気は無いんだけど、真面目に話を複雑にしていくゴールディ・ホーンの存在もまたどんどん話を面白い方向に発展させていく。ゴールディに関して言うと、色々と彼女の映画を見た後に本作を見ると別人のようですね。僕にとってはもう少し後になってからのゴールディの方が可愛らしく見えるんですよね。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-04 20:59:18)(良:3票)
13.《ネタバレ》 コレを観てる時ワタシ幸せなんです。 出来、ではなく、好き度数はいつも10点。そもそも最初にウソをつく、ということがすべてを語っているような話である、がなぜか観る度嬉しくて。。コメディにはミスキャストなんだろうけど、孫連れてるよな恋するサボテンが可愛いんです、箱開けるシーンが好き。 ゴーゴークラブ全員集合の脇役さんたちにもニコニコしてしまい、エンディングには親切なキャスト紹介を見つめながら、歌謡曲みたいな「A Time For Love is Anytime」にいつも泣く、私だけでしょうが、いいんです。この作品は私にとって、着古してるけどどれよりも気に入ってるTシャツみたいな存在です。 それにしてもゴールディはスーパー美脚である、ケイト嬢のスリムなカムバックをお待ち申し上げまする。
かーすけさん 8点(2004-04-22 15:33:21)(良:3票)
12.やばい、とにかくやばい。楽しくてしょうがなかった。台詞の妙。脚本の妙。キャストの妙。すべてのキャストが愛しい。
ゴールディ・ホーンの魅力で始まり、ウォルター・マッソーがそれにはまり、更にイングリッド・バーグマンを加えて美味しく美味しく味付けされてゆく展開。
どうしてこうも面白いものになってしまったのか いつか、出演者の誰でもよいから取り押さえてみてコンコンと聞いてみたい。
とにかくゴールディ・ホーンのかわゆらしさと言ったらシンジラレナイほどの反則だ。イングリッド・バーグマンの歯医者ダンスってあれ反則だ。(^w^)   最後に一言、興奮冷めやらないです。いろんな要素と意味で このサボテンの花って大好きだ。サボテンの花大好き委員会なるものを発足したくなるほどだ。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2012-03-24 20:29:55)(良:2票)
11.後半はかなり笑わされました。特にバーグマンのダンスらへんは最高でした。とにかく脚本とキャスティングが素晴らしい!
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-24 16:32:51)(良:2票)
10.《ネタバレ》 TVドラマ「だいこんの花」同様に沁み入る主題歌に加点。本編はかの作品とは真逆のドタバタラブコメ。無駄な人物がいない中で主役三名が輝いています。身勝手に過ぎるウォルター・マッソー、妙な倫理観で話をかき回すゴールディ・ホーン、そしてそして遅咲きの花を咲かせた大女優イングリッド・バーグマン、三位一体での展開がお見事。バーグマンの盆踊りのような歯医者ダンスに拍手喝采。マッソーの泣きっ面を今か今かと待っていたので結末には不満ですが固いことは言わんほうが良いのでしょう。秀作を堪能出来ました。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-04-23 17:42:37)(良:1票)
9.なんでも器用にできて当たり前なイングリッド・バーグマンの少しはちゃけた感じがすっごく意外でしたが、それもゴールディ・ホーンがあってのことだったのでしょうか、コケティッシュで素直で、あの大きなお目目に吸い寄せられてしまいそうです。どちらが引き立て役だったのでしょうか、でもでも楽しい1本でした。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-12 16:48:40)(良:1票)
8.《ネタバレ》 堅物女の開花をサボテンの花に重ねるという、まるで和歌のような奥ゆかしい人生賛歌が愛おしい。ゴールディは確かにキュートだが、実際身近にいたら相当面倒くさいお騒がせ女。そんな落ち着かない小娘キャラが引き起こすドタバタから展開する話でも、あくまで後味良く上品にまとめられるこの時代の名作を観るに付け、当時の映画人のリアルな生き様も今よりずっとお洒落だったんだろうなぁと思わせる。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-09 16:42:13)(良:1票)
7.これ、本当にワイルダーの映画ぽいぞ!と思ったら脚本家の名前を見て、納得です。中年の男、しかも、自分勝手な男と若くて可愛い魅力的な女の子との恋愛もの、それでいて、コメディ色が強い設定、ドタバタしている中に何か人間、男も女も同じであるとでも言っているようなやや説教ぽい感じさえも全て吹き飛ばすだけの力がある。ゴールディ・ホーンの可愛さ、確かに可愛い。しかし、可愛いけどこういう女に惚れる男のマヌケぶりを逆手に取って楽しんでいるようでもあり、女の嫌な部分まで見てしまったようで、また、そんな女に散々、振り回されるウォルター・マッソーは正にピッタリな役柄!イングリッド・バーグマンのまさかまさかの暴れぷり、はじけたダンスにちょっとこんなイングリッド・バーグマンなんて想像もしなかったし、イメージが壊れつつある。面白いことは面白いので一応、7点は付けてみるとして、もう少し品良く笑わせて欲しかった。
青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-03 20:44:33)(良:1票)
6.《ネタバレ》 ゴールディ・ホーンが滅茶苦茶可愛い!まさかこんなにも魅力のある女優だったとは。一方のイングリッド・バーグマンも成熟した大人の女性を感じさせる風格たっぷり。それにしてもそんなに彼女は駄目ですかね?確かにコメディからはちょっとかけ離れたイメージがあるけど、個人的にはこの役は彼女以外に有り得ないと思ったのですが。どちらかと言うと僕もゴールディ・ホーンよりも寧ろバーグマンにオスカーをあげたい派です。歯医者のプレイボーイを演じたウォルター・マッソーはそんなに魅力があるのかな?と思いつつもコミカルな役どころを好演。脚本はさすがビリー・ワイルダーの作品を多く手掛けたI・A・L・ダイアモンドというだけあって、様々な登場人物が入り乱れる後半(特にカフェでのダンスシーンは圧巻!)は、最後の最後まで話の展開が読めません。衣装や小道具の色使いもカラフルで、台詞も洒落ていて、もしこれでモノクロだったら本当にワイルダーの作品では?と思えてしまいそうです。最後のサボテンの花同様、とても愛すべき作品だと思いますよ。
かんたーたさん 8点(2004-12-13 18:19:57)(良:1票)
5.ゴールディ・ホーンに「キュート」の称号を授与します。ゴールディ・”キュート”・ホーンなんと響きの良いことか。これは映画史に残る”可愛らしさ”です。「桁が違う」とはこのことです。私の中ではこの作品におけるゴールディ・ホーンを超えるようなキュートさを持つ女優は二度と現れることは無いです。いやありえない。
tetsu78さん 8点(2004-06-02 22:39:29)(良:1票)
4.《ネタバレ》 なんだかビリー・ワイルダーテイストだなって思って観ていたら、脚本をI・A・L・ダイアモンドがやっていたんですね。不倫をしている(と思い込まされている)女の子の自殺シーンからはじまるなんて、ホントにワイルダーっぽいです(笑)。皆さんも仰っていますが、この映画の魅力はゴールディの頑張りぶりでしょうか。彼女の妙ちきりんな正義感、お節介ぶりがうまーーくストーリーをかき回しています。本当にこんな子がいたら、迷惑なんですがね。ついつい妻(←いないけれど 笑)の立場から考えてしまうのです。もし私が妻だったら、離婚間近の旦那の愛人なんて会いたくなんかないんだけれどなぁ。それを「会わせろ!」と言い切る彼女の若さ(図々しさ)に頭が下がります。この訳のわからない理論をマッソー歯医者は可愛いと感じたのでしょうか。ところで、ゴールディに黒いミンクのストールは似合わないでしょう。はじめからバーグマンのために用意されたような衣装です。どっちかといえば、マッソーはゴールディに白いストールを贈って、それをバーグマンが譲り受けて似合わないストールを身につけているというほうがコメディっぽいんだけれどなぁって思ってしまいました。全体的にゴールディの衣装は原色いっぱいでかわいかったんだけれど、バーグマンのほうは微妙でしたね。もうちょっと上品な装いをしてもらいたかったような気がします。
元みかんさん 7点(2004-04-03 21:51:12)(良:1票)
3.オールドミス(といっても往年の超美人女優)とピチピチギャルで両手に花のプレイボーイがW・マッソーというのはちょっと解せないが、結構楽しめるラブ・コメディにはなっている。アカデミー賞をとったのはG・ホーンであるが、コメディなど珍しいバーグマンの熱演(クライマックス・シーンのダンス!)こそ賞に値すると思う。それと、中年にゴールディのファンになって、ほとんど同じ歳でもあるせいか、若い頃の眼だけ大きい、一時の安達祐実のような顔はどうも得手でなく、「ファール・プレイ」以降くらいからの大人?の顔の方が余程キュートで魅力的な気がする。
きりひとさん 8点(2004-03-01 11:31:03)(良:1票)
2.同じくゴールディ・ホーン=浜崎あゆみ(顔似)、さらにイングリッド・バーグマン=草笛光子(雰囲気似)に見えてしまった本作、コメディなのにあまり面白くない。?おかしい、、ワイルダー監督とのコンビで傑作が多いI・A・L・ダイアモンドの脚本で、ゴールディは可愛いコメディエンヌぶりなのに・・セリフも今ひとつサエないし展開もテンポがよくない気がする。何より主役(だよね?)のバーグマンのコメディが浮いてしまってて、パーティでの踊りなど頑張ってるのがかえって見ていても辛いものがある。名女優必ずしもコメディもできるとは限らず、と知った。同じスウェーデン出身で大柄美人といえばガルボだが、彼女は「ニノチカ」「奥様は顔がふたつ」などでも見事なコメディエンヌ振りだった。(ニノチカは同じような「固い女が恋をする」という話)シリアスからコメディまでこなせるのは実は大変な才能なのだと思ったりする。コメディとはいえ、中年マッソーにこんな美人たちが恋焦がれるというのも説得力に欠ける気もするし、やはり可愛いゴールディが唯一の見所かも。
キリコさん 6点(2004-02-29 16:23:20)(良:1票)
1.ゴールディー・ホーンが浜崎あゆみに似てるのではなく、“浜崎が”ゴールディーに似てるのです!と、ゴールディーファンの方は言いたいことだろう(笑)それくらい、彼女のいい意味での能天気ぶりが光ってる作品。宇宙人かのような、大きなクリクリお目めを見開いて、コミカルに演じている。この路線はのちにメグ・ライアンが引き受けることになるが、演技の幅という点ではゴールディーに一日の長がある。ところで「カタブツ女」を演じた、バーグマン。美人ですねぇ、付け入る隙のない完璧な顔の作り。役柄と合っていたかどうかの意見はあるだろうけど、ここまで完膚なきまでの美人だと、それだけで見せる価値があると思う。30年以上前の作品ということで、オチは途中から分かってしまうが、気軽に時間をつぶしたいのなら、オススメできる作品だと思う。
給食係さん 5点(2004-01-13 00:29:33)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 7.37点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
413.33%
526.67%
6413.33%
7826.67%
81136.67%
913.33%
10310.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1969年 42回
助演女優賞ゴールディ・ホーン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1969年 27回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)イングリッド・バーグマン候補(ノミネート) 
助演女優賞ゴールディ・ホーン受賞 
主題歌賞クインシー・ジョーンズ候補(ノミネート)"The Time for Love Is Any Time" 作曲

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