《改行表示》 5.見放題で見るとよく退屈して何回かに分けて見るのですが(邪道)、この作品はついつい一気に見てしまいました。 よくボヘミアン・ラプソディーと比較されるらしいですが、私はテンポのいいロケットマン派です。 さぞやエルトン・ジョンには嫌われた映画かと思いきや、ご本人も製作総指揮に名を連ねていたのですね。主役の方ともライブで何度も一緒に歌ったりしている、となるとどこまで自身の具合の悪いところを赤裸々にさらけ出したのかはよくわかりませんが、エルトンの暗くつらい人生の側面を錬金術で見事なミュージカルに仕立てていました。 【woo】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-06-07 11:59:50) (良:1票) |
《改行表示》 4.単独作品として評価しなければならないのですが、同監督、同ジャンルの作品が直前に公開されており比べない方が無理があるので…やっぱりボヘミアンの方が良かったですね。あの富と名誉があればもっと輝ける、美しい人生が歩めただろうに。 私の中でエルトンは下ぶくれの髪の薄い小太りのおじさんだったのでキングスマンはちょっと…と思いましたが若い頃は意外とイケメンだったんですね笑。でもやっぱりエルトンには不向きだったかな(^_^;) いくら衣食住に恵まれていても愛し愛されることが無ければ人はいつまでも満たされてないんだと勉強になりました。色彩もテンポも相変わらず良かったです。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-09-16 17:19:40) (良:1票) |
《改行表示》 3.エルトンの楽曲を映画館で思う存分聞けると単純に楽しみにしていたが、まさかこんなにハンカチがぐしょぐしょになるとは思わなかった。思春期の息子と意思疎通がうまくいかなかった頃のことを思い出しながら鑑賞していたせいかもしれない。レジ―、あるいはエルトンが、両親の心ない言葉に深く傷つき、寂しさに打ちひしがれている様子が映るたび、わけもわからず泣けてきた。彼がど派手な衣装を身に付ける理由が初めて理解できたような気がする。主演のタロン・エガートンの歌もすごく上手かったけれど、長年彼の歌をCDがすり減るまで聞きまくってきただけに、途中から本人の歌声が聞きたくてたまらなくなって閉口した。家に帰ると、すでに成人して仕事にも就いている息子に無性に会いたくなった。 (タロンの2本の前歯の間にわずかに隙間があったけれど、あれはもしかしてエルトンに似せてわざと広げたとか?) 【tony】さん [映画館(字幕)] 10点(2019-09-05 00:13:43) (良:1票) |
2.エルトンジョンの数奇な半生を描いた伝記ミュージカル。ボヘミアンラプソディがクイーンのことを知らなかった人達をも巻き込んで(一部で新たなクイーンファンを獲得しながら)どんどん波及して行ったのに対して、本作にはエルトンジョンの事を全然知らない人達をファンにして行くような力はないだろう。ただそれはこの作品が悪いということでは無くて、ボヘミアン〜と本作は当然ながら全くベクトルの異なる作品であり、恐らく制作側もボヘミアン程の波及力など狙ってもいないのだろうからこれはこれで良いと思う。何しろご本人はまだまだご健在なのだし、お涙頂戴の物語とも違う、何と言っても本作は煌びやかなミュージカルなのである。肝心の音楽シーンはどれも素晴らしく、単なる歌って踊ってにとどまらず所々にプラスアルファの独創的なアイデアが散りばめられていて素敵であった。主演の俳優の方がこれまたご本人にそっくりで驚きだ。それにしてもサーエルトンジョンも良く今まで生きていられたなというくらい強烈な人生だ。 【rain on me】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-09-03 21:16:36) (良:1票) |
《改行表示》 1.エルトン・ジョンの事はあまり知らなかったが、まさかこんなにド派手で陽気で仮装好きでハイテンションなロックンロールおじさんだったとは(ただしシラフではない!!←ここ重要) まあとにかく海外の大物アーティストと言ったらドラッグとは切り離せない訳で(偏見?)、成功と共にひたすらヤクに溺れて行き転落していくというよくある話だった。なのでそこまで感動的だった訳でも心揺さぶられた訳でもなかったが、ミュージカルやライブのシーンは楽しめたし、とにかく音楽の力というものは感じられたので良かった。 あと、メガネの種類が豊富!一体何個のメガネが出てきたのか数えようと思ったけど、一曲の間に5、6個メガネが切り替わるシーンとかあったりして途中でもう無理という感じだった。ハート型のメガネがかわいい(笑) 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-08-23 22:44:59) (笑:1票) |