人間失格 太宰治と3人の女たちの投票された口コミです。

人間失格 太宰治と3人の女たち

[ニンゲンシッカクダザイオサムトサンニンノオンナタチ]
2019年上映時間:120分
平均点:5.08 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-09-13)
ドラマラブストーリー伝記もの
新規登録(2019-07-02)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2021-09-29)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督蜷川実花
キャスト小栗旬(男優)太宰治
宮沢りえ(女優)津島美知子
沢尻エリカ(女優)太田静子
二階堂ふみ(女優)山崎富栄
成田凌(男優)佐倉潤一
千葉雄大(男優)太田薫
瀬戸康史(男優)伊馬春部
高良健吾(男優)三島由紀夫
藤原竜也(男優)坂口安吾
山谷花純(女優)
山本浩司(俳優)(男優)
壇蜜(女優)
近藤芳正(男優)
主題歌東京スカパラダイスオーケストラ「カナリヤ鳴く空 feat.チバユウスケ」
撮影近藤龍人
製作木下直哉(製作代表)
松竹(「人間失格」製作委員会)
アスミック・エース(「人間失格」製作委員会)
木下グループ(「人間失格」製作委員会)
ポニーキャニオン(「人間失格」製作委員会)
電通(「人間失格」製作委員会)
朝日新聞社(「人間失格」製作委員会)
企画松竹
制作松竹
配給松竹
アスミック・エース
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
録音松本昇和
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
2.《ネタバレ》 「太宰は偉大な作家扱いされているが、実は大変なクズだった」と言うことを歴史に詳しい国語の先生が言っていました。それに影響されたわけではないですがなんとなく引かれて鑑賞してしまった。コトの良し悪しはともかく、強烈なキャラクターですね、太宰は。三次の父で甲斐甲斐しい奥さんに囲まれながらもかなり堂々と不倫して、頼まれたからと子供をこさえて、こさえてしまったら面倒になってその女と距離を置き、夜は出版社の人間と飲んで飲んで飲み歩き、そこでまた違う女を引っ掛け常時に耽り、そうこうするうちに病気に体を蝕まれ、不倫や借金や病でボロボロになった中で書き上げた『人間失格』  『人間失格』自体もきちんと読んだことがないのですが、これを観て俄然読んでみたくなりました。自分も人間失格なところたくさんあるので、参考にさせてもらおう。  元々あまり邦画を観ないタチで、蜷川映画というのも実は初めての体験。ニュースや雑誌などで切り取られて見る蜷川イメージはただただ前衛的でイロモノってイメージでしたが、きちんと映像作品として見るとやはり芸術作品だなと感じました。ハッキリした色調の世界観が記憶に刻まれる映像でした。これを機に蜷川映画をもっと見ようと思いました。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 8点(2021-04-06 23:52:48)(良:1票)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 初日に行ったが年齢層は若干高めだった。 実話をもとにしたフィクションとのことで、主人公のほか登場人物は実在の人物らしい。冒頭の入水事件を除き、ほとんどの部分は1946年に主人公が東京に移転してから1948年に死去するまでの足かけ3年の話である。 日頃この作家の著作に親しんでいるわけでもない男(走れメロスしか知らない)として共感できるものは特にないが、文豪の創作の背景を描いたものとして見ごたえのある映画と思われる(ただし少し眠くなる)。物語のほかにも映像面や役者の演技で見どころは多いだろうが、自分としてはカニを買った場面が好きだ(台詞と顔)。また題名の小説を書く前に主人公が死んでしまうのではないかと思っていたが、最後に執筆経過を手際よくまとめていたのはよかった。  事実がどうかは別としてこの映画で見た限り、主人公が創作のために何人もの女性を身勝手に翻弄したのは非道ともいえるが、しかしできた作品が傑作だから許されるなどと言い訳するまでもなく、この男はこのようにしか生きられなかったというだけに見える。主人公は最後までバカなままで死んだようだが、そのことで「3人の女たち」はそれぞれ最後に得たものがあったらしく、これで基本的にはハッピーエンドと取れる。また最後に傑作が残されたからには読者も得をしたわけで、他のみんなが喜ぶ一方で主人公だけがブチ壊れて滅んだという結末らしいが、そういう理解でこの作家のファンが納得するのかはわからない。 登場人物に関しては、何といっても「3人の女たち」が見どころだろうがそれほど極端にエロい場面はない。個人的な関心事として、山谷花純という若手女優がどこに出ているかと思っていたら最後まで気づかないまま終わってしまったが、本人によれば「田部シメ子役」とのことで、冒頭で入水した人物(実在)がそうだったらしい。出番は短いが「3人の女たち」に加えたもう1人の女としての位置付けになる。 なお主人公の長女役は名の知れた子役のようだったが、長男役の子役はどこから連れて来たのか気になった。  以上のようなことで、自分としては特に大絶賛ということにはならないが、鑑賞者側の限界のために評価しきれていないところが多いと思われる。そういう場合の通例としてとりあえず点数は5点にしておく。
かっぱ堰さん [映画館(邦画)] 5点(2019-09-14 19:44:20)(良:1票)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.08点
000.00%
100.00%
217.69%
317.69%
4215.38%
5538.46%
617.69%
7215.38%
817.69%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS