バットマン リターンズの投票された口コミです。

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バットマン リターンズ

[バットマンリターンズ]
Batman Returns
1992年上映時間:128分
平均点:6.81 / 10(Review 120人) (点数分布表示)
アクションSFファンタジーシリーズもの犯罪もの漫画の映画化クリスマスもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-02)【イニシャルK】さん
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監督ティム・バートン
助監督ビリー・ウェバー(第二班監督)
キャストマイケル・キートン(男優)バットマン/ブルース・ウェイン
ダニー・デヴィート(男優)ペンギン/オズワルド
ミシェル・ファイファー(女優)キャットウーマン/セリーナ
クリストファー・ウォーケン(男優)マックス・シュレック
パット・ヒングル(男優)ジェームズ・ゴードン
マイケル・ガフ〔1916年生〕(男優)アルフレッド・ペニーワース
ポール・ルーベンス(男優)ペンギンの父
マイケル・マーフィ〔男優・1938年生〕(男優)市長
アンドリュー・ブリニアースキー(男優)チャールズ・シュレック
ヴィンセント・スキャベリ(男優)手回しオルガン師
スティーヴン・ブリル(男優)
渡辺裕之バットマン/ブルース・ウェイン(日本語吹き替え版【ソフト】)
樋浦勉ペンギン/オズワルド(日本語吹き替え版【ソフト】)
田島令子キャットウーマン/セリーナ(日本語吹き替え版【ソフト】)
小川真司〔声優・男優〕マックス・シュレック(日本語吹き替え版【ソフト】)
松岡文雄アルフレッド・ペニーワース(日本語吹き替え版【ソフト】)
秋元羊介市長(日本語吹き替え版【ソフト】)
天田益男(日本語吹き替え版【ソフト】)
桜井敏治(日本語吹き替え版【ソフト】)
成田剣(日本語吹き替え版【ソフト】)
山野史人(日本語吹き替え版【ソフト】)
野島昭生(日本語吹き替え版【ソフト】)
小関一(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜多川拓郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【ソフト】)
小室正幸(日本語吹き替え版【ソフト】)
山寺宏一バットマン/ブルース・ウェイン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石田太郎ペンギン/オズワルド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅生隆之ペンギン/オズワルド(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
藤田淑子キャットウーマン/セリーナ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山像かおりキャットウーマン/セリーナ(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
野沢那智マックス・シュレック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中村秀利マックス・シュレック(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
内田稔アルフレッド・ペニーワース(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
御友公喜アルフレッド・ペニーワース(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
藤本譲ジェームズ・ゴードン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
羽佐間道夫市長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀内賢雄チャールズ・シュレック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
井上喜久子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大川透(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻親八(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鳥海勝美(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢海陽子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
稲葉実(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ボブ・ケイン(キャラクター創造)
音楽ダニー・エルフマン
編曲スティーヴ・バーテック
マーク・マッケンジー(追加編曲)
ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影ステファン・チャプスキー
ポール・ライアン〔撮影〕(第二班追加撮影)
ロブ・ハーン(カメラ・オペレーター)
ドン・バージェス(第二班撮影監督)
製作ティム・バートン
ラリー・J・フランコ(共同製作)
イアン・ブライス(製作補)
デニーズ・ディ・ノヴィ
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ジョン・ピーターズ
ピーター・グーバー
マイケル・E・ウスラン
ベンジャミン・メルニカー
制作東北新社(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクスタン・ウィンストン
グレッグ・キャノン(ノンクレジット)
ヴェ・ニール(メイクアップ・スーパーバイザー)
特撮スタン・ウィンストン・スタジオ(特殊効果)
ジョン・ブルーノ〔特撮〕(視覚効果スーパーバイザー)
ジム・ライジール
マイケル・L・フィンク(視覚効果監督)
美術ボー・ウェルチ(プロダクション・デザイン)
リック・ハインリクス(美術監督)
シェリル・カラシック(セット)
ロバート・ドーソン[タイトル](タイトル・デザイン)
衣装ボブ・リングウッド
メアリー・E・ヴォクト
編集クリス・レベンゾン
録音スティーブン・ハンター・フリック
スティーヴ・マスロウ
字幕翻訳新村一成
スタントリック・エイヴリー(ノンクレジット)
スピロ・ラザトス(ノンクレジット)
パット・ロマノ(ノンクレジット)
その他イアン・ブライス(プロダクション・マネージャー)
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【口コミ・感想】

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1
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11.これは究極のクリスマス映画ですよ。正義のバットマンVS悪人のペンギンだと思って見るとつまらない映画なんですけど、バットマンという仮面を被ってしか暴力衝動を解放できないブルース・ウェインと、容姿のコンプレックスから社会に姿を現せなかったコブルポットの、街での人気をかけた戦いだと思ってみれば、これほど切ない話はありません。両者に共通するのは社会への不適応性です。ブルース・ウェインは己の本質をバットマンという匿名のヒーローに託し、普段は大富豪という仮面を心に被ることで、なんとか社会に適応しています。一方コブルポッドは、両親に捨てられるほどの醜い姿を人目にさらすことを嫌い、サーカスギャング団を率いて街へのシャレにならないイタズラばかりを行ってきました。両者とも普通の人達に憧れ、その仲間に入りたいと思いつつも、結果的には自分を暴力という形でしか解放できないのです。しかしコブルポットは決心し、自作自演で赤ちゃんの救出劇を行って街に姿を現します。思惑通り英雄として迎えられ、またその生い立ちに街の同情が集まり、一躍人気者となるコブルポット。市長選への出馬まで決定し、念願かなってついに普通の人達に受け入れられたのです。しかし街で唯一ブルース・ウェインだけは根拠もなく彼を疑い(嫉妬しているようにも見える)、ここにバットマンとペンギンの醜い戦いが始まります。お互いに相手の信用を貶める妨害工作を行い、クリスマスを前にして普通の人達からの信頼を失う両者。人並みの幸せなクリスマスに憧れたペンギンの夢ははかなく消え去り、またキャットウーマンという同類に出会うことで心の安堵を得るかに見えたバットマンも、クリスマスを前にして恋人と再び敵対しあうこととなります。2人にとってはバットマンとキャットウーマンこそがアイデンティティの基本なので、恋人のためでもそれは裏切れないんです。そして、孤独なのに寄り添いあうことのできない3者が死闘を繰り広げるクライマックスは、もう切なさの嵐ですね。さみしいクリスマスを迎える人は、ぜひこの映画を見るべきです。
ザ・チャンバラさん 8点(2004-12-25 16:00:39)(良:4票)(笑:1票)
10.《ネタバレ》 シリーズ最高傑作と言い切ってしまっても過言ではない本作は、キャットウーマンもイイですが、やはり徹底的にデフォルメされた敵役ペンギンの魅力に尽きるでしょう(口から出てる黒い液体は一体なんだ?!)。暗黒面よりも滑稽さや物悲しさを全面に押し出した異形の怪物ペンギンを一度は水没させ退場させたにもかかわらず、わざわざ復活させ筋書き上では何をさせる訳でもなく、動物のペンギンたちによる愛らしくも荘厳な水葬までしてみせたのは、ティム・バートン監督がペンギンというキャラクターを愛していたからに他なりません。それに応えるようなダニー・デヴィートの怪演。こんな立派な退場シーンをもった悪役はそういない。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-19 18:33:54)(良:2票)
9.キャットウーマンとの微妙な距離感がなんとも…。
TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-11-13 21:31:09)(良:1票)
8.“バットマン映画”として観るか、“ティム・バートン映画”として観るか、どちらの心構えで観るかで、この映画から受ける“感触”は大いに左右されると思う。
僕は、前作「バットマン」を当然のごとく“バットマン映画”として観てしまったため、その特異な世界観に正直違和感を覚えてしまった。
しかも、クリストファー・ノーランの「ダークナイト」シリーズを観てからの、ティム・バートン版「バットマン」の初鑑賞だったため、両者のギャップを殊更に激しく感じてしまったのだと思う。

というわけで、今回は、初めからちゃんと、ティム・バートン映画として観ることが出来たので、前作よりも随分と楽しむことが出来たのだと思う。
そうして観てみると、このヒーロー映画が、想像以上にティム・バートン色の強い極めて「異質」な映画であることに気付かされた。

数多の論評にあるように、このヒーロー映画には、もはや主人公としてのヒーローは存在しない。
マイケル・キートン演じるバットマンは、一人のメインキャラクターに過ぎず、主人公としてはあまりに存在感が薄いと言わざるをえない。

ただしそれは、決して主演俳優が力量不足なのではなく、風変わりな監督が悪役描写に力を入れ過ぎてしまっているからに他ならない。
監督の興味が、大富豪の蝙蝠男からは早々に外れ、気味の悪いペンギン男と、心を病んだ猫女に集中してしまっていることは明らかだった。
それは、まさに奇異なるものの存在性と生き様を愛するティム・バートン作品に相応しい世界観だった。

善と悪の対立という本来ヒーロー映画にあるべき分かりやすい構図を脇に追いやって、今作はひたすらに孤独な者達の邂逅を描く。
悪役たちは勿論、主人公であるバットマン=ブルース・ウェインも、孤独の中に生きる者の一人だ。
ティム・バートンが、この題材を選んだ理由は明確だろう。


個人的な話をすると、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の鑑賞直後に、今作をまさかの初鑑賞。
映画史の文脈を鑑みると、なかなか稀有な映画体験だったと思う。
マイケル・キートンの俳優人生に乾杯!そして、ダニー・デヴィートとミシェル・ファイファーに拍手!
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-06 17:04:15)(良:1票)
7.《ネタバレ》 この映画はなんといっても妖艶ミシェル・ファイファー演ずるキャットウーマンでしょー。 あのセクシーな声でつぶやく気怠い「ミャオ」は反則よ、反則。 レザースーツに包まれたしなやかなボディにアンニュイな甘い声、もはや色気のバケモノよね。 バットマンとの禁断の恋もとってもスリリングだけどこの上なく切なくって…この映画はキャットウーマンが主役と言っても過言じゃないわ。 もちろん滑稽だけど悲哀に満ちたペンギン男もすごい存在感だったのよ。 悪役なのになんかちょっと気の毒になっちゃったし。 …脇役二人が素晴らしかっただけに、本来主役であるはずのバットマンの影の薄さがとっても残念よね。 やっぱりマイケル・キートンが地味すぎるのよ…。 役者が変わった次作以降は少しは良くなってるのかしら??
梅桃さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-19 14:54:40)(良:1票)
6.キャットウーマンのミシェルさんが良い!
ペンギンのダニエルさんがまた良い!
哀れで悲しいそれでいて笑える秀作だと思います。
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-16 09:54:49)(良:1票)
5.《ネタバレ》 破綻つめこみすぎ状態ギリギリセーフな作品。
前作よりもよりバットマンをバートン色に染めていてそれがまた大成功をおさめている。
こんなに胸をうつアメコミヒーローモノは他にない。
ペンギンもキャットウーマン(セリーナ)もバットマン(ブルース)も異常者でありどこか欠落している同質の存在である。そんな彼らが犯罪者になったり英雄になったりする違いはなんなのか?
ペンギンの演説はデフォルメしてるけどやけくそになった被差別者の心理をよく捉えているのではないだろうか?
とかそんな2,3のテーマをチラリと匂わせつつ基本的はバットモービル暴走させたり、ペンギンを大行進させたり娯楽映画しているのがいい。
ブルースとセリーナの狂った愛もなかなか。
「ブルースもうわけがわからないわ」
って観てるこっちもわけがわからんがな。
ダークナイトも好きやけど真面目に狂気に取り組んだあっちよりもちょっとふざけが入っているこっちのほうが狂気を感じた。
う~ん語り尽くせない。
CBパークビューさん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-30 23:06:00)(良:1票)
4.《ネタバレ》 バットマンと言えばこの作品です。切なく哀しくダークで異型な世界観・・・ティム・バートンの視点が素晴らしいッス
Junkerさん [試写会(字幕)] 8点(2007-01-20 03:29:55)(良:1票)
3.バットカーとボンドカー、どっちが凄いんだろ・・・とか思ってみたり。ペンギンの顔はかなり醜いけどやっぱりペンギンも人間、哀しい最期を迎えました。
M・R・サイケデリコンさん 8点(2003-05-31 22:50:35)(良:1票)
2.《ネタバレ》 一作目同様、僕にはよくわかりませんでした。もう少ししてから観直してみようと思います。あ、キャット・ウーマンは良かった。セクシーで切なくて(切ないっちゃあペンギンも切ないけど)。(6点)<2005.3.14追記>(ちょびっと「バットマン」レビューと内容がかぶります)という事で↑予告どおり少し経ったので観直しました。つーか、最近バートン作品を一挙に観直してるんですが、この人の作品のキャラクターは殆ど皆世間に対して違和感を感じ、そして「愛されたい、認められたい」という気持ちと憎悪する感情が入り混じっている中で苦悩し、戦い、傷つき、そして時に敗北する、という事に今更ながら気づきました。この作品の中でそれが一番顕著なのがダニー・デヴィート演じるペンギン。異形の姿の為に両親に捨てられ、世の中に恨みを持ちながら成長する。実業家にそそのかされて「自分も愛されたい」と一時は思うものの結局利用されただけという事に激怒し、復讐の鬼と化する。最後はバットマンに敗れてしまうけど、一番ティム・バートンが愛情を注いでいたキャラクターは、実はペンギンだったのだろうと思います。ま、そーゆー理屈っぽいことは抜きにしても、ティム・バートンのこだわりまくった映像とダニー・エルフマンのダークで切ない音楽の相性は抜群で、やたら盛り上がってしまいます。
ぐるぐるさん 8点(2003-02-28 22:05:54)(良:1票)
1.ティム・バートンの映像美って冴え渡ってますね。独特の雰囲気に惹き込まれてしまいました。しかし悪役であるはずの“ペンギン”ってどう見ても強そうじゃないし、同情を惹く演出をされてもなあ。それとキャットウーマンって、結局なんだったんだろう? あと前作からまた一段と暗くなった気がするけど・・・
イマジンさん 8点(2001-03-16 13:05:34)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 120人
平均点数 6.81点
000.00%
100.00%
232.50%
310.83%
497.50%
51512.50%
62621.67%
71714.17%
82924.17%
9108.33%
10108.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.87点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review6人
4 音楽評価 7.42点 Review7人
5 感泣評価 5.75点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1992年 65回
視覚効果賞ジョン・ブルーノ〔特撮〕候補(ノミネート) 
視覚効果賞マイケル・L・フィンク候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞スタン・ウィンストン候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞ヴェ・ニール候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1992年 13回
最低助演男優賞ダニー・デヴィート候補(ノミネート) 

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