7.スターウォーズは最初の作品をリアルタイムで見た世代です。 4〜6で大団円を迎えましたが時が経ち新シリーズが制作され、評価は分かれますがこれはこれとしてダースベイダー誕生のお話しを感慨深く見させてもらいました。 さて、新たなシリーズ7〜9ですが、7や8は地上波で鑑賞。「スピンオフ?」という印象しか残らず「このシリーズに入れていいのか?」と疑問も浮かびましたが、さすがに今回の9作目はなんと言ってもスターウォーズシリーズのトリを飾る作品ですからそれなりの期待を持って鑑賞しました。 しかしですな、これまでのストーリーを回収するほどの落ちもなく鑑賞後に「ブラボー!」とスタンディングオベーションが出るわけでもなく「終わっちゃいました?」という感想しか残りませんでした。 「スターウォーズなのにこれでいいのか⁉︎」という思いはありながらも、良く考えてみれば、もし「ランボー9」や「ターミネーター9」が作られたとしましょう。絶対にぐだぐだな作品になるはずです(笑)。 それを加味するとスターウォーズ9は大健闘と言えるのではないでしょうか⁉︎ 最後に、 「誰か7から作り直してくれー!」(泣) 【くさぶね】さん [地上波(吹替)] 6点(2021-03-05 12:32:01) (良:2票) |
6.《ネタバレ》 エピソード7、8は全く乗れなかった勢なので今回もたいして期待はしていなかったが、やっぱり面白くないよ(笑)
7から始まるこの新3部作、毎回脚本が行き当たりばったりすぎない? 8があまりにアレだったんで軌道修正しようとしたんだろうけど、面白くさせる為にここまでやるか?という必死さが逆に面白かったように思う。
とにかく、全体的にあざとい。
新ボスのカイロ・レンは全く悪の魅力がないので、○○を復活させちゃえ。
カイロ・レンは前回マスクをけなされて粉砕したが、また新たな中二感が増したマスクを被らせる事によってなんとか魅力を出そう感。
ついでに前回あれだけ思わせ振りな挙げ句普通の人認定されたレイも設定変更しちゃえ。
さらに、レイアをちょっと神格化させて泣かせるポイント追加。
実はXウイングがもう一機隠されていたことにして、霊体ルークがライトセーバーと一緒に授けてくれるイベント追加。
さらに、ソロを登場させてレンと対話させる事により、レン→更正ルート確定。
さらに、レイとレンの禁断の恋愛ルートも解禁(誰得なんだ)
そして、最後はアベンジャーズ的全員集合お祭り騒ぎ。
よし、ここまでサービスすればファンも喜ぶだろうと言うJJのしたり顔が目に浮かぶようだ。
私はそこまで素直に喜ぶ事は無かったが、まあ悪くない終わり方なのではないか。
ただ、不満なのは意外な展開を盛り込むのもいいがちゃんと説明して欲しい。例えば、○○が生きていたという展開にしても、どのように生きて今まで何をしていたのかとかその辺を逃げずにちゃんと描いてくれていたら良かった。
あと、前回あたりフォースがなんでもありの能力になっちゃっていたが、今回さらに滅茶苦茶やってて笑った。
超遠距離からのテレビ電話は当たり前で、遂には超遠距離から物質を持って来るという超チート能力が追加されていた。さらに治癒能力とか、霊体の状態で物動かしたりとか、フォースって便利なものだなあ。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-20 23:25:33) (良:2票) |
5.《ネタバレ》 悪くはなかったとは思いますが、この新三部作をどのようにして終わらせるか、と言う点ですごく苦悩したんだろうなという印象。 思えば前作は評判が悪く、相当言われてましたからね。特に8で結構出番の多かったあの女の子が、 本作ではほとんど出番が無かったことが印象的でした。 やっぱり一つの三部作として、統一性が乏しいなとは思っちゃいました。 やんちゃにやったものを、再び既定路線に戻してなんとか大円団させましたと言う感じ。 キャリー・フィッシャーも他界してしまい、過去に撮影した映像でなんとか出演させたこともやはり大変だっただろなあと思います。 おそらく今後も作られていくのでしょうが、SWと言うコンテンツは冒険しすぎると過去の否定と言われ、 冒険しすぎないと過去の焼き直しと言われる難しい代物だなと。その難しさを認識させてもらったのがこの新三部作でした。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-08-24 16:07:37) (良:1票) |
4.前回はフィンいらねだったけど、今回はランドいらね 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 6点(2020-01-21 01:00:05) (笑:1票) |
3.SWもラストだ、最後はやっぱりIMAX-3Dと思っていたが 評判を聞くたびテンションは下がり、上映回数も減り時間も合わず 結局ATMOS-2Dに相成りました。
3代に渡る親子喧嘩に祖父孫喧嘩を加えて 銀河を巻き込んだパル家とスカイウォーカー家のお家騒動は 終焉を迎えたわけだ。
ep4~6終了時点で、この長大な話に最期まで登場するのは 2体のロボットだけだと聞いた気がしたのだが 終わってみれば、なんだかなぁ~な内容
上手くまとめたような感じにしてはいるが 冷静に考えるとおかしな点だらけ そもそもep1~3にいっぱいいたジェダイは 誰一人後継者を残せなかったのか もう少しいれば銀河はあんな事にならなかったのに
フィンのストームトルーパー設定は空転だし そもそもこの装甲、紙で出来てるのか 皆一発で倒れちゃうなんて鎧の意味があまりにも無い 星を一撃で破壊できるスターデストロイヤーなんて 集団で登場しても効果ないだろ・・・など ボケにツッコムのに終始して、話が入ってこない・・かと思ったが 話はぺらっぺらなので大丈夫
まだ、続けるつもりなら「あの戦いから1000年がたった・・・」 ぐらいで払拭しないと、もう無理だ。
SWの基礎点5に今作の0最終回特典の1を足しておきます。 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 6点(2020-01-16 09:51:54) (笑:1票) |
2.スターウォーズってのは結局エピソード4~7で終わってた、ってのは少なくともある世代以上の人たちは皆、感じていることなんだと思うのですけれども。エピソード1に「なんじゃこりゃ」と思いつつも、「でもスターウォーズってもともと、こんなもんだよなあ」と思った時点で完全に終わっていて。で今回、ついにエピソード9、何だかんだ言っても今までお世話になったこのシリーズ、ラストがどう締めくくられるかには何の興味も無くっても、やっぱり皆で最期を看取ろうか、という気持ちにもなりますわな。 で本作。まあ、やっぱり、スターウォーズって「こんなもん」でした、という印象。そういう意味では、小さい不満はあっても、大きな失望なんてものは「あろうはずが無い」んですけどね。で、「ありがとう」と言いたい気持ちはあるのだけれど、ルーカスの手を離れた今、もはや誰にお礼を言ってよいのかもわからない・・・。 最終作でついにC-3POがマスクを脱ぐのか?という事に関しては、ネタバレして申し訳ないですが、脱ぎません、ハイ。C-3POを演じるA・ダニエルズはかつて、誰にも顔を知られていなかったのでアカデミー賞授賞式の会場から摘まみ出されかけたことがある、という噂がありますが、ついに全作出演を達成。お礼は彼に言っておくべきですね。ありがとう。 それはともかく。 悪い予感ってのはやっぱり事前に無い訳ではなくって、ああ、やっぱりそうなっちゃったか、というのが正直なところ。ミニチュア撮影がメインだったエピソード4(これが結果的に奇妙な非現実感を出していた)でもごく一部に試験的とでもいうべきCGが導入されて以来、エピソード7で「CGでここまでできるのか」と感心させられた時点で、「観る驚き」としてはほぼ飽和。今回は最終作だからきっと、宇宙空間での一大決戦が描かれるのだろう、だけどその際、スケール感はうまく表現しきれないんだろう、と思ってたら、まさにその通り。いや予想をやや下回ると言っていいかもしれない、大味な描写。 ストーリーも詰め込み過ぎ、というほど中身が濃い訳じゃないけれど、映画全体が描写を端折り過ぎている印象で、思い入れの乏しいシーンが次々に垂れ流しされていってしまう。別に我々は「最後どうなるか」だけを楽しみに見ているわけじゃなくって、例えばあの嵐の中、大きくうねる波の中を船出すると、どんな危機的な事態に陥るか、ってのだって、もっと見たい訳です。CGが一瞬、目を引くけれど、どれもこれも一瞬しか目を引かない。 その点、ライトセーバーでのチャンバラは、とことん見せてやろうというこだわりが感じられ、主演二人も見事に演じていますが、チャンバラを長々とやることばかりが能でもないでしょう。日本の時代劇なら、剣を合わせるまでのタメの部分にこそ見せ場があったりするしね。 エピソード8は賛否両論あるらしいですけれど、登場人物たちをバラバラにして並行に物語を進めた点ではエピソード5や6をうまく踏襲した感が、ありました。本作はもはや同様の路線を歩むこともできず、登場人物たちがつかずはなれず微妙な位置関係に終始しており、物語の広がりもあまり感じられません。 とかなんとか文句をいいつつも、エンドクレジットの背景にあのテーマ曲が流れてくると、ああ、これで終わりなんだなあ、としみじみしてしまう。もはや「ゆく年くる年」を見ているような気分ですかね。 それでは、次回、エピソード・ゼロでお会いしましょう。 【鱗歌】さん [映画館(吹替)] 6点(2020-01-03 08:26:23) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 終わってしまった…まずはその一言に尽きる。 エンドロール冒頭で、with イアン・マクダミド and ビリー・ディー・ウィリアムズ と表示され感激。
内容としては、スターウォーズって、こんなガチャガチャしてて疲れる映画だっけ?という違和感満載。 アクションや戦闘シーンのオンパレードで、ヒューマンな部分が少ない。 これは、私の大好きなスターウォーズじゃないよ!
不満を感じながらも、最後は上手くまとめたのは評価できる。
結局、スターウォーズって、パルパティーンの物語だったのか… と自分なりの解釈をしてしまうくらいレジスタンスの存在感が弱く、パルパティーンの存在感が圧倒的。
とにもかくにも、私の40年に渡るスターウォーズ人生は幕を下ろした。そう思うと、感慨深い。 だがしかし、このゴチャゴチャし過ぎる内容、リアルタイムでスターウォーズを見てきたオールドファンにとっては、いささか疲れるのではないかな? 【にじばぶ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-30 20:20:00) (良:1票) |