5.ジョン・キューザック扮するロイドと同じ年齢の時(19歳)観た大好きな作品のうちの一つでこれを観ると心が洗われるような、昔懐かしいような、忘れていた物を思い出すような、そんな気分になります。とにかくジョンの演技力、表現力に脱帽です。そのへんにいくらでもいそうな本当に普通の男の役をやらせて彼の右に出る者はいませんね。恋焦がれていた憧れのダイアンに初めて電話するシーンから、彼女が徐々にロイドへ引かれて友達から恋人へ変わって行く様子が丁寧で、だからこそ2人が初めて交わすキスシーンでは泣けてきてしまいます。車でのHシーン(と、書くと俗っぽくてイヤだなぁ)を観た時にあまりの2人の純粋さに涙が出てしまいました。2人の恋愛に彼女の父が深く絡んできて、恋人と父親の間で揺れ動き悩んだ末に出した結果には泣けました。今の子達にもこんな恋愛してもらいたいなぁと思う映画です。キューザック万歳!! 【mk】さん 10点(2003-02-13 00:00:38) (良:2票) |
4.キャメロン・クロウの監督デビュー作。ベタな青春ラブストーリーですが、そんな作品の雰囲気もジョン・キューザック演じるロイドのキャラとうまく相まっています。
キャメロン・クロウ監督の青春映画というと自身の少年時代を描いた「あの頃ペニー・レインと」が思い浮かびますが、本作では父親、「あの頃~」では母親と、家族の登場のさせ方が印象に残ります。
恋した女の子がイギリスの大学に間もなく進学することが決まっているだけに、2人の恋の行方が気になるところですが、ラストはこうなるとは思いませんでしたね。でも、若いんだから1度くらい人生の冒険に出たっていいじゃないか。素直に2人のこれからに幸あれと思いたくなるいいラストでした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-16 00:13:29) (良:1票) |
3.キューザック姉弟くくりで借りてきたDVD、1989年なんていうと遠い昔のようで、なんだか自分自身こっ恥ずかしいような歯が浮くような感じがしなくもないですが、初々しくていいじゃないですか?!ラストも好きですよ、ちょっとした(ペン)のくだりも嫌いじゃないです。青臭い青春、大人への扉を開ける段階って大事だと思うんです(^_^)はい。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-07 15:47:54) (良:1票) |
2.80年代の青春映画から出て来て、いまだに主役を張っている男優なんてトム・クルーズとキーファー・サザーランド、そしてこのジョン・キューザック位じゃないすか?他の二人と比較しても、わっという人気が出た訳でもなく、存在としては地味なのにここまで主役級で生き残っているのは、この人って脚本を択ぶ選択眼と自分を客観視する能力がやっぱり優れているんだと思います。最初出て来た頃は、姉ジョーンの付録みたいだったのになあ・・・。この初主演作品でも持ち前の「とっぽい(←死語?)けど恋には一途な兄ちゃん」っぷりがはまっています。愛情表現がいじらしい。今現在は、とっぽい父親ぶりが板についてきた感じですが、このまま歳喰ってもいつかは「とっぽい爺ちゃん」になれるであろう貴重な役者さんだと思います。後に「あの頃、ペニーレインと」を撮った監督作品っていうのも納得。非常に作品の雰囲気が似てますね。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-22 09:53:58) (良:1票) |
1.ジョン・キューザックが爽やかでした。この二人の今後のゆくえが気になります。上手くいってほしいな。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-25 20:23:38) (良:1票) |