4.《ネタバレ》 主人公がトムに出会ってよくかわっていく姿はとても素敵でした。 オチは悲しいけど… って、、、えー!?これはワムのラストクリスマスがモチーフなんですね。 って、、、えー!??? Last Christmas I gave you my heart えっ、、、そういうこと!?そっちのハート!? 少しびっくりしましたが、心あたたまる良作でした。少しテンポが悪かったかなぁ。 エミリーさんほんとうに表情豊かでモテそう。 【ギニュー隊長★】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-08-31 14:14:52) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 エミリアクラークという女優は、ルックスといい表情といいリアクションといい、漫画チックというかアニメチックというか、まるでディズニーアニメから抜け出てきたようなキャラの濃さが印象的で「世界一キライなあなたに」ではそのキャラが非常にうまく生かされていたわけですが、ファンタジーな本映画でもその魅力は存分に発揮されていたと思います。 序盤のダメ人間っぷりは同じロンドンを舞台にするブリジッドジョーンズあたりを彷彿とさせるわけですが、なんでしょうか、イギリスが舞台だとこういう女性が受けるんでしょうか?
さて、演じている役者は魅力的、音楽も素敵な本映画なんですが、残念ながらこの映画には問題があります。 それはあまりにも小品すぎる事で、内容が薄い。 話を要約すると1行でほぼ全部説明できちゃうってのはあまりに内容がなさすぎます。
2019年のイギリスを舞台にしているだけに今のイギリスの世相(バスで移民は出ていけ的な事を言う客がいるシーンとかね)やブレグジット問題が反映されているのは「新しい!」と思いましたがしかしそういう枝葉を除けばストーリーらしいストーリーがありません。 「落ち込んでてダメ人間になっていた彼女が不思議な体験で見事復活する」ほんとにそれしか内容がないのです。 心臓移植の話が出た時点で、彼の正体は完全にネタバレしているわけですが、話のキモがそこしかないんですからもうびっくり。 普通はもう一捻り二捻りするでしょ…と思うんですが、それがない。 店主の恋なんかのサブエピソードも主人公の話と特に絡むわけでもなく、単独で無意味に浮いています。
ワムのラストクリスマスから着想を得て映画化する…というのは今公開中の「糸」と全く同じ構図のわけですが「歌詞をベースにオリジナルなストーリーを構想する」というのが無理があるというか難しいんだと思うんですよね。
役者もいいし音楽もいい、これでシナリオがよければ相当いい映画になったと思うんですが…残念です。
客観的に評価しての映画の出来としては6点程度だと思いますが、後味は悪くないですし、クリスマスプレゼントの意味も込めて7点で。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-26 06:22:09) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 途中から展開は読めるし、ベタといえばそうなんですが、季節感、音楽と相まって思いの外感動してしまった。 クリスマスに一人で映画館に行ってこの作品を観たのも余計に心に滲みる原因だったと思う笑 真夏に家でDVDで観てたらマイナス1点かな。
何にしてもワム、ジョージマイケルの音楽がいいです。 One more tryとか流れるだけで泣けてきます。 12月25日はまたジョージマイケルの命日でもあるんですよね。 "Last Christmas I gave you my heart" をここまで如実に表したストーリーにもプラス評価です。 【まっつん】さん [映画館(字幕)] 8点(2020-04-14 04:14:33) (良:1票) |
1.注:この映画は予備知識を入れずに観た方が楽しめます。
今こそ全国民に問いたい。 クリスマスの定番ソングであるワムの「ラストクリスマス」。 この時期になるとあちらこちらで流れているのを耳にするだろう。 しかし、その歌詞の意味までちゃんと理解しているのだろうか? 歌詞も知らずに、やれ「クリスマスと言えばこの曲だよね」とか、やれ「名曲だよね~」と言いつつ口ずさんだりしている人のなんと多い事でしょう。
すいません、それ私です。 全く歌詞とか知らずにただ漫然と聴いていました。毎年のように。笑
さて、ストーリー自体はよくある話だなぁ程度に感じたし、主役の娘も自分勝手過ぎてあまり好きじゃないし、ラブストーリーも盛り上がらないし、いまいちかなぁ?と思っていた所でのあの展開は良かったです。
意外な展開と思いきや、実は最初から歌詞に示されていたんですね。 なので、歌詞を知らない人はそのまま鑑賞される事をオススメします。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-12-10 15:35:26) (良:1票) |