Fukushima 50の投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 フ行
 > Fukushima 50の口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

Fukushima 50

[フクシマフィフティ]
Fukushima 50
2020年上映時間:122分
平均点:5.76 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-03-06)
ドラマサスペンスパニックもの実話もの小説の映画化
新規登録(2020-01-07)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2025-03-17)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督若松節朗
キャスト佐藤浩市(男優)伊崎利夫
渡辺謙(男優)吉田昌郎
吉岡秀隆(男優)前田拓実
安田成美(女優)浅野真理
緒形直人(男優)野尻庄一
火野正平(男優)大森久夫
平田満(男優)平山茂
萩原聖人(男優)井川和夫
吉岡里帆(女優)伊崎遥香
斎藤工(男優)滝沢大
富田靖子(女優)伊崎智子
佐野史郎(男優)内閣総理大臣
堀部圭亮(男優)加納勝次
小倉久寛(男優)矢野浩太
石井正則(男優)工藤康明
和田正人(男優)本田彬
三浦誠己(男優)内藤慎二
金井勇太(女優)宮本浩二
田口トモロヲ(男優)福原和彦
金山一彦(男優)五十嵐則一
金田明夫(男優)内閣官房長官
段田安則(男優)竹丸吾郎
篠井英介(男優)小野寺秀樹
中村ゆり(女優)前田かな
ダンカン(男優)福島民友新聞記者
泉谷しげる(男優)松永
ダニエル・カール(男優)ジョニー
小野了(男優)佐々木明
津嘉山正種(男優)伊崎敬造
皆川猿時(男優)樋口伸行
小市慢太郎(男優)原子力安全委員会委員長
前川泰之(男優)辺見秀雄
須田邦裕(男優)山岸純
音楽岩代太郎
東京フィルハーモニー交響楽団(演奏)
撮影江原祥二
製作角川歴彦(製作代表)
松竹(「Fukushima 50」製作委員会)
KADOKAWA(「Fukushima 50」製作委員会)
IMAGICA(「Fukushima 50」製作委員会)
読売新聞社(「Fukushima 50」製作委員会)
制作角川大映スタジオ
配給松竹
KADOKAWA
特撮三池敏夫(特撮・VFX監督)
録音鶴巻仁
柴崎憲治(サウンドデザイナー)
照明杉本崇
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【口コミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
10.原作は門田隆将の『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』。当時の経緯を詳しく知りたいのであれば原作を読んだ方がいいだろうし(読みやすく書かれてるしね)、より冷静かつ俯瞰的に知りたければ、船橋洋一の『カウントダウン・メルトダウン』を読むのもよいでしょうし、NHKスペシャル『メルトダウン』取材班の『福島第一原発1号機冷却「失敗の本質」』などは、誰が良いの悪いのというのとは別として、事故の経緯に対する印象を一変させるかもしれません。あるいは別角度の視点として、高嶋哲夫の『福島第二原発の奇蹟』とか。
とは言っても、この『Fukushima 50』という映画は、原作本の内容をただ映像に置き換えて再現してみました、という訳ではなく、やはり、映画ならではの訴えるパワーをもった新たな作品として、しかしあくまで実話に沿ったノンフィクションとして、作られたものなんでしょう。
であれば、ウソを織り交ぜろとは言わないけれども、何かもう少し、「事実の再現」以外に、映画らしい演出があってもバチは当たらない気がするんですけどね。悲惨で絶望的な光景ばかりではなく、そういった光景に囲まれる中でふと目を上げれば、そこにはかつての美しい空があったり、自由に宙を舞う鳥がいたり。ってのはさすがにベタかもしれませんけれど、要は、対比、ですよね。
主人公の描き方も実にストレート。原作通りっちゃあ、原作通り。確かに、本店なり首相なりの(やや誇張された)愚かしい姿との対比はあるかもしれないけれど、ここには想定内の、我々の期待に完全に応えてくれるヒーローらしいヒーロー像しかない。同じ渡辺謙がかつて『硫黄島からの手紙』で演じた栗林中将が、我々の期待をはぐらかすようにいまいちヒーローらしからぬ人物、しかし(あるいは、だからこそ)印象的な人物として描かれていたことを、ふと思い出します。
この題材を、このタイミングで映画化して、それだけでも何かと難しい面が多々あるだろうけれど、その結果、こういう作品として仕上がって、ご苦労様なのですが、つい、「無難な冒険」、と呼びたくなってしまうのです。
鱗歌さん [地上波(邦画)] 4点(2022-10-23 18:08:29)(良:2票)
9.最初から最後まで全体のトーンが同じで、抑揚もクライマックスもなく、最後は「この責任は自然の脅威」でまとめてしまっています。出演者たちもどこかで見た様な人ばかりで新鮮味がありませんでした。それに、ところどころ挿入される米軍のシーンは本当に必要だったのでしょうか?そもそも「Fukushima50」という単語は普段の生活の中で耳にしたことがありません。映画としてはつまらなかったです。。。
みるちゃんさん [インターネット(邦画)] 3点(2022-05-05 08:42:57)(良:1票)
8.原発事故対応で日本中が凍りついたが、その時の様子をよく描けてると思う。映画でドキュメンタリーみたいだが。東日本大震災の悲劇を日本人として忘れてはならない、こんな悲劇があったよと後世に受け継がなければならない思う。津波被害は甚大だったが東電原発の問題は未来永劫日本の大問題である。日本人が忘れない様にこのような作品を作ったことは大いに評価出来るし、いいことだと思う。
SUPISUTAさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-08-07 08:10:08)(良:1票)
7.ある種のドキュメンタリーとして堪能させてもらいました。その後の報道などを見聞きするかぎり、おそらく本当にこんな感じだったのでしょう。その意味で、家族だの回想だののシーンは邪魔でした。急に弛緩するというか、エンストされた気分になるというか。全部カットしてほしかった。
それにしても、見ているとだんだん暗澹たる気分になります。10年前の話ではなく、リアルタイムのコロナ対応やオリパラ対応とあまりにも重なるので。さすがに怒鳴り散らすしか能がないトップは今はいないと思いますが、責任をたらい回しにしたり、現場を知らなかったり、なかなか方針を打ち出せなかったりする上層部がいる一方、現場では常に危険な作業を強いられるあたりは瓜二つな感じ。
つまり、日本の組織の問題は10年前、もっと言えば太平洋戦争後から可視化されていたのに、結局何一つ改善されないまま今日に至っているわけで。それも平時なら適当にごまかせますが、有事になると一気に顕在化します。
さらに言えば、今の〝国難〟の現場に「吉田所長」はいるのだろうかと。傍から見ているかぎりは不在のようで、ますます不安になります。
ただ、ちょっとだけ登場した自衛隊員のセリフ「民間人ががんばっているのに、我々が撤収するわけには行かない」には、ベタと知りつつグッと来てしまいました。
眉山さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-23 02:08:06)(良:1票)
6.東日本大震災と、福島第一原発事故。
日本人が忘れてはならない、語り継ぐべき内容。
映画というよりは、映像作品(記録)かな。
教科書的な価値があると思います。

飾り言葉ではなく、本当に「命懸け」の現場の人たち。
これで感動しなかったら、日本人に非ずと言ってもいいのでは。
と、個人的に思います。自分も現場寄りの人間だからですかね。
怖いくらいの渡辺謙の熱さは流石でした。
「事故は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」

会社の上層部や、時の政権などの風刺も垣間見えるけど、
現場が主役としての内容だけに仕方ないかなと。
幹部や政府なんてのは、あくまで脇役です。
愛野弾丸さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-04-28 20:35:32)(良:1票)
5.何年位前だったか。NHKで放送された当時の再現ドラマを見たことがありました。
吉田所長役は亡くなられた大杉漣さんだった。
両作品ともに切迫した状況の福島第一原発内部で様々な専門用語や数値が飛び交う。
それらに説明の字幕があったNHKのドラマの方が、事実を捉えるという意味では分かりやすかったと言える。
一方本作は最悪の場合東日本壊滅という危機に命懸けで立ち向かった人々の人間ドラマにある程度絞った構成になっており、
改めて彼らの命がけの戦いに感謝の気持ちでいっぱいになった。それだけでも見て良かったと思える映画でした。
とらやさん [DVD(邦画)] 7点(2021-01-07 21:11:33)(良:1票)
4.序盤から最後まで、だれることなく緊張した状態で楽しめました。
避難所にて、作業服を脱ぐように促しているシーンは、心が痛くなりました・・・。

最後まで現場で任務を遂行していた人たちがいたことを忘れてはいけないと思います。。
へまちさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-24 17:43:16)(良:1票)
3.人物描写がとてもシンプル。激情にまかせて怒鳴ってばかりですし、政府や本社を悪役一辺倒に、イチエフの現場の人たちを英雄として美化して描き過ぎに思いました。事故の描写も断片的で何が起こってるのか分かりづらい。この作品は、歴史上も類を見ない大事故を正しく伝えようという客観的な視点が不足していて、原発事故や「フクシマ50」と呼ばれた人たちを後世に伝える映画には成り得ないと私は思います。残念な気持ちが残りました。

追記;
当時、私は関東にいて、テレビ画面越しに津波やイチエフの状況を見ていましたが、度重なる余震や、頻繁に鳴る緊急地震速報に心が乱される中、「ただちに影響は無い」と繰り返す政府の発表に安心など出来ず、極度の不安の中でネットで情報を漁ったことを覚えています。イチエフの現場にいた方々が直面していた現実は想像を絶しますし、自分と同じただの会社員に過ぎない彼らが、国のために自らを犠牲にせざるを得ない(かもしれない)状況に置かれた理不尽さを思うと申し訳なさで言葉もありません。それだけに美談として単純化して描いているこの作品には違和感を覚えます。
wayfarerさん [映画館(邦画)] 5点(2020-06-14 02:22:45)(良:1票)
2.公開初日に鑑賞したのはずいぶん久しぶりです。原発事故の事は一般常識レベルで知っていたものの、この映画に関する一切の予備知識なく、観終わってからネットで情報をみました。この手の映画にありがちな「事実と違う」「総理の描き方が極端」「英雄視されている吉田所長がかつて防潮堤の高さを10mを容認していた」「家族を描くのは余計」と、感動に水を差すものばかり。正直言うとそれらは周辺の事だし、映画は完全なノンフィクションではない。ノンフィクションが見たければ、NHKスペシャルかドキュメンタリーを見ればよい。この映画は、予期せぬ混乱を前に、現場で頑張った人がいたことを描いているだけ。愛する土地、愛する家族を守る為に戦うというのはどういう事か。上位者に忖度し、ご機嫌を取る事じゃない。勿論そういう”政治”ができる人が出世をするのが世の常ですが、それでも本当に生きるという事はどういうことか、守るという事はどういう事かを観客に訴えかけてきます。事故からまだ10年に満たない現在、「まだ被災者(被害者)がいるのに時期尚早ではないか」という意見もありました。でもこんなに頑張った人がいたということをどれくらいの人が知っているんだろうか。それを知ってもらう事だけでもこの映画の作られた意味があると思います。勿論、東電や官邸、政府の不手際はありますが、それをことさら声高に非難するというのはこの映画のあるべき姿ではないと思います。また、頑張った人がいたからといって東電の罪が軽くなるものでもない。そこら辺をしっかりと踏まえて、ただ画面に映る”頑張った人たち”に涙するのは決していけないことではないのではないかと思います。
heeさん [映画館(邦画)] 8点(2020-03-08 10:45:30)(良:1票)
1.東電や政府への批判は当然有って然るべきだが、この映画を評価する上ではあまり関係無い事だと思う。

この映画が伝えたかったのは最前線で恐怖と戦った現場の人間の勇気だと思うから。

とにかくあの日、現場の人々はどのように対処していたのか、どういう流れで作業が行われていたのかがとても詳しく描かれていたのでとても興味深かったし、緊迫感が伝わって来たので観て良かったなと思えた。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 7点(2020-03-06 21:49:42)(良:1票)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 5.76点
000.00%
112.44%
224.88%
337.32%
449.76%
5717.07%
649.76%
71536.59%
837.32%
924.88%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review2人

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS