テリー・ギリアムのドン・キホーテの投票された口コミです。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ

[テリーギリアムノドンキホーテ]
The Man Who Killed Don Quixote
2018年スペインベルギーポルトガル上映時間:133分
平均点:7.00 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-01-24)
ドラマコメディアドベンチャーファンタジー
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監督テリー・ギリアム
キャストアダム・ドライバー(男優)トビー
ジョナサン・プライス(男優)ハビエル
ステラン・スカルスガルド(男優)ボス
オルガ・キュリレンコ(女優)ジャッキ
セルジ・ロペス(男優)
ロッシ・デ・パルマ(女優)
ジョルディ・モリャ(男優)
脚本テリー・ギリアム
音楽ロケ・バニョス
製作総指揮ジェレミー・トーマス〔製作〕
配給ショウゲート
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【口コミ・感想】

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2.《ネタバレ》  テリー・ギリアム作品は大好きなので必然的に点数が上がるのですが(独断と偏見により)、本作は、アダム・ドライバー演じるサンチョの物語が激熱で、このまま華々しく終わり切ったらテリー・ギリアム史上最高傑作になるのでは! と思ったのが、いつもの「こんだけ盛り上げまくって、それかい(笑)」で、9点とあいなりました(ふう)。

 ドン・キホーテ作品としては、基本の名場面は現代風にアレンジしつつ一通りポイントをきっちり押さえてるんですけど、ロスト・イン・ラ・マンチャの巨人の場面が期待通り良かったのに加えて、原作で華々しい場面であるにも限らず後半なので端折られがちな、木馬の場面が、素晴らしい映像・演出に、ギリアム独自の解釈も加わって傑出した場面になっていたと思います。

 あと、例によって、衣装や舞台の場所の絢爛豪華さは筆舌を尽くしがたいのですが(費用ががが)、スペインのお祭りやフラメンコなどのスペイン固有の民族文化的事物を積極的に取り入れることで、スペインぽい空気感を醸し出してたのが良いなと思いました。ドン・キホーテってスペインの話なのに、スペインって感じがあんまりわからないことが多かったりしたので。

 あと、未来世紀ブラジル主演のジョナサン・プライス演じる、ドン・キホーテも、まさにドン・キホーテという印象で素晴らしく、良かったです。

 話がややこしいとかいう件については、そもそも元々ドン・キホーテの話自体が、ドン・キホーテ自身がドン・キホーテの物語に言及したり贋作をこき下ろしたりするメタ的物語の先駆けですので、1600年ごろにそういう話がすでにあって、世界中で読まれてたはずなんだけどなあ、っていうところです(ノД`)・゜・。
simさん [映画館(字幕)] 9点(2020-01-31 00:48:43)(良:1票)
1.「ロスト・イン・ラ・マンチャ」から17年あまり。
「ドン・キホーテ」は実現出来るのか?と思っていたので。
うーん、実に感無量です。
こんなに立派になったんだねとウルウルしました。

ギリアムさんのファンなので点数は高いです。
B級のらしさがたっぷり味わえ、はぁ?と疑問な部分も楽しいし。
お話しの持っていき方もスゴーイ、ふーん、こうなるんだとワクワクしました。

ジョナサン・プライスさんのドン・キホーテ役がぴったり。
本から抜け出たような姿、なめらかな動き、クレイジー具合も素晴らしかった。
大いに拍手。

公開初日なので表現難しいですが、期待以上の楽しさだったので多くの方に観て欲しい。

フツウの方にも楽しめる佳作(どういう表現?)に仕上がっています。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 9点(2020-01-24 17:15:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5321.43%
6321.43%
7321.43%
817.14%
9428.57%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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