《改行表示》 6.《ネタバレ》 アクションがよかった! 特に冒頭の電車のシーン、引き込む上でいい感じ。 あと全体的に語らずに魅せようという演出意図はよかった。 脚本について、これは原作からの問題なんだけど 剣心への精神的な追い詰めが弱いので心揺さぶられない。 これでは悪の無差別テロリストを成敗しただけ。 (一応、小刀を無防備に受け止めるくらいはしたけど) 剣心に贖罪というテーマを負わせるのであればやはり 「縁の手によって最愛の薫が殺されて、それでも縁を殺めず許すことができるか」 という問題提起の方が良かったのではないかと。 過去の剣心はそれくらいの罪を背負っている。 これは原作時点で言及されていて、原作者の回答も 「テーマ的にはそうすべきですが、少年マンガとしてできなかった」という旨だったので 実写劇場版なら……とほんの少しだけ期待していたので残念。 サービス出演の瀬田宗次郎は脚本的には論外だけど 娯楽映画として割り切ればアクションもいいし好印象だった。 【Donatello】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-02-11 21:51:09) (良:1票) |
5.左之助は家で寝とかなあかん。普通なら死んどるはずや。 【ケンジ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-11-21 12:42:29) (笑:1票) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 このシリーズはほんと映像的に良くできてますね。 邦画のレベルをしっかりと引き上げてくれた作品だなと思っています。 超人的なアクションの数々は印象深い。 ストーリーは、以前のような大ごとの世界観というよりは もっと個人的な因縁や後悔というものが主軸なので壮大さはないが、 メッセージとしてはストレートに伝わってきて良かったかなと思います。 姉に対する想いや自分に対する心情は間違っていないが、 その生き方は絶対間違っていると説き伏せるセリフが好きでした。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2021-10-24 16:47:12) (良:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 公開順とは別に、先にBeginingから見て、その後こちらを鑑賞。 知り合いからはこの順番の方が良いという話を聞いて。まあ原作では回想シーンの所を細かくやってるだけなので、順番は構わないかなという感じで。 結論としては、やっぱり公開順で見た方が良かったかなぁという気持ちはありました。 なんせBeginingの出来が良い。あちらが漫画漫画したキャラや演出が少なめで、真剣での物語展開というのもあり映像的にもお話的ににもあちらの方が良かった。 なのでまあ順番は間違えたなぁとは思ったけど、これはこれで。 原作は一通り読んだつもりだったんだけど、人誅編の話はほぼ何も覚えていなかったので、半分ぐらいは初見の気持ちで見れました。 原作であった剣心が負ける場面とかは無かったけど。あと薫(偽)が斬られるところとか。 まあこれまでのるろ剣映画同様、うまくまとめ切ったんじゃないでしょうかね。 原作を読みたくなりましたね。 音楽があざといとかそういうのはあんま気にならなかったかなぁ。邦画って所詮そんなもんでしょ?という偏見があるので、補正がかかって気にしないようにしてたのかもしれませんが。 るろ剣はとにかくアクションのスピード感を見せられればよいので、そこは成功していた気がしますね。 これで終わりかーって寂しい気持ちを持ちながらの退館。後日談的な話もやってると思うんですが、そういうのもいずれは映画化するのかな?さすがに厳しいのかな? 邦画でも派手なアクションはがんばれるんだという事を十分見せられたと思います。ファブルとかは見てないけど、最近の邦画は頑張ってると思うので、「邦画だから」という枠にとらわれず、どんどん派手なアクションも撮っていってほしいですね。 ただ漫画原作の実写化で、特にジャンプコミックス的なものはるろ剣ぐらいが漫画と実写の差異で許容できる範疇なのかなぁとも思ってます。漫画漫画した演出・キャラの要素が強くなると、実写とのミスマッチ感が強くなってしまうので。 実写版るろ剣も必殺技の名前を叫んで戦うシーンはほぼ無いので、この辺を入れてしまうと漫画感が強くなりすぎるという配慮なんでしょうね。 なのでるろ剣が良い題材なだけに、今後はこのような漫画実写に耐えうるバトル漫画のネタが切れないかが心配ですかね。もちろん、設定的に現代のものは実写化は問題ないけど(それこそファブルだとかクローズだとか)、それこそマーベル映画のような明らかにリアリティのないものを邦画でもうまく実写化するための元ネタってのが中々思い浮かばない(鋼の錬金術師のトラウマが強いだけかもだが)。 もちろんそんなに漫画を読みまくった人間ではないので俺の知らない良い題材が他にもいっぱいあるのかもしれませんが。そういう、予想を超えた新たな邦画実写映画にも期待しております。 【みーちゃん】さん [映画館(邦画)] 6点(2021-08-02 10:20:14) (良:1票) |
《改行表示》 2.原作のマンガから約20年ぶり 映画1作目(2012年)から約10年ぶり 長い歳月をかけたからこそ、キャスト共に磨き上げられた作品 たどり着いた最終章はその名に恥じない出来栄え (おそれながら「志々雄編」の2作は未見) 話としては「志々雄編」が一番長くそして盛り上がるが、 本作の「人誅編」は剣心自身の物語を締め括る最終章の話。 過去の贖罪と、そこから未来へ歩む最大級のエピソード。 るろうに剣心の原作ファンとしては外せない内容です。 アクションシーンがとにかく豪華。 1作目と比べ、アクションの見応えが段違い。 幕末最強(という設定)を存分に感じさせるアクション。 これも10年という時間で進歩したおかげかな、と。 一部の配役には相変わらず苦い思いもしますが、 今回の雪代巴・縁に関してはカンペキにハマり役。 有村架純(巴)が観たくて鑑賞したと言っても嘘ではない。 この配役も既存役も10年の熟成があったからこそでは。 原作には無いスペシャルゲストもあります。 逆に、原作とは少し改変されて、なくなった部分もあり。 左之助なんかは見せ場なくなってもうた…。 【愛野弾丸】さん [映画館(邦画)] 8点(2021-07-25 19:13:19) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 シリーズ第4弾、最終章の前編。原作の「雪代縁編」を実写化。復讐に燃える姉コンの縁率いる上海マフィアに対して、剣心一派総出で迎え撃つ東京市街地戦。終盤は筋骨隆々の縁と剣心の「私闘」。主要キャラ総出演でシリーズ集大成の様相。アクション重視で見応えがあった。「ビギニング」の後にこちらを観ちゃったが不具合なく良作。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-06-19 23:13:59) (良:1票) |