6.リチャード・ギアが美人姉妹にしてやられるというやつですね。でもさ、ギア演じた精神分析医の先生、マヌケ過ぎです。いくら夫の暴力に怯える美人だからって相手は人妻、しかも亭主はギャングだ。もう少し慎重になりましょうよ、さらにマヌケなくせに気取っている。たしかブランデーのCMみたいなシーンがあったと思う。ヒッチコックを真似するのなら徹底的に真似すればよいものをファッショナブルな映像にもこだわったことがよけいに安っぽくしてしまったように感じた。キムとウマが姉妹というのがなんかしっくりこなかったけどゴージャスなキムの悪女ぶりは結構好きです。暴力亭主役のエリック・ロバーツ、最近どうしてるんでしょうねえ、さっぱり見なくなったわね。 【envy】さん 5点(2004-10-05 09:26:04) (良:1票) |
5.ギアとベイシンガー、二人とも美男美女だし見ている分はそう嫌な気分ではなかったが、何だろう・・かなりもの足りない。皆さんがおっしゃるようにヒッチコック風ではあったのだが、壊れかけの灯台、大げさすぎる音楽、あのギア様の笑顔・・皆さんごまかされてはいけません。中身は結構【WISH】さんの言われるように〝火サス〝っぽかったです。面会で入れ替わるったって、結構無理あるんではないか。振り回されたギアも悪い。だけどだんだんとお色気美女から、悪女へと変貌してゆくベイシンガーの表情が怖かったです。 【fujico】さん 4点(2004-05-08 15:51:32) (良:1票) |
4.この映画がヒッチコックの生んだ傑作『めまい』を意識したものだとすれば、へちょちょ星人さんの「上っ面だけ真似てもヒッチ先生の足下にも及ばぬわ!」というコメントに大いに賛同します。でもちょっと待ってください! まさかとは思いますが、この制作者の意識下にヒッチコックの生んだかの駄作『マーニー』があったとしたら? 失敗作を真似てしっかりコケる――これこそ“究極のオマージュ”と言えるのではないでしょうか!! ……って、んなわけないですよね(笑)。失礼しました~(爆)。 |
3.《ネタバレ》 リチャード・ギアが“人と会うとつい心理分析をしてしまう”男とはどうしても思えなかった。利用されキャラとしては『真実の行方』と双璧か……。さてさて、ナゾなのはウーマ・サーマンの心理状態。本っ当に全然わからん。ダンベル争奪合戦の直前にリチャード・ギアと会うが、バックに拳銃を忍ばせシャンパンを注文するも、主治医であることを断られたがためにその場を立ち去る。姉へのコンプレックスからかベッグをつけて長髪になったスタイルで。その足で精神病院に直行し、姉の身代わりになる……そのために姉と同じヘアスタイルにしてたんかい!あまりにも安直すぎまする。ラストの裁判に勝訴した後、その弁護士との食事でもやっぱり飲まないはずなのに酒を注文。いったい何がなんなんだ~!これが理解できれば、評価点はあがるかも(+1点くらい)? ところで、一番とばっちりをくらったのは、あの最初に出てきた養父を殺したけれど無罪になったあの黒人(スリの常習犯でもあった)。無罪にしてもらった恩がリチャード・ギアに対してあるのかもしれないけれど、それを利用してダンベルの入った紙袋をスラせるというのは……更正させなきゃいけない立場なのに、さらに犯罪に手を染めさせてどうする! 【元みかん】さん 3点(2003-11-07 00:24:40) (笑:1票) |
2. ハッハッハッハ~!!何だコリャ?ヒッチ先生の傑作「めまい」にあやかろうとでもしたのかい??上っ面だけ真似てもヒッチ先生の足下にも及ばぬわ!しっかし、余りにも酔っぱらいに好都合過ぎるヒロインの病気ってぶっちゃけコノ映画の捏造だろ?R・ギアの主人公もフロイトの「夢判断」くらい精神分析医なら基本中の基本だろうに…(絶句)。てかヴァカ??妹ジュリアとクッキリ明暗を分けた哀れなエリック・ロバーツに…4点。 【へちょちょ】さん 4点(2003-08-28 02:18:42) (良:1票) |
1.ギアのキャラが何かインチキ臭い。あんなに他人の心理がわかる人なんかいないよ~ でも全然似ていない美人姉妹方は、それぞれ良かった。スーパー美人のユマ・サーマンが、地味めながら不思議な魅力を醸し出していて、引き付けられました。ストーリーは古めかしいかな。とても親切に説明過剰なので、だるい時の暇つぶしに最適。 【ともとも】さん 6点(2003-05-10 23:15:53) (良:1票) |