4.もう21年も前になるんですね。 当時、中学生だった僕は学校を休んで土曜の封切りに朝から並んでこの作品を観賞しました。 なんかセル画を貰った記憶があります。 まあ、そんな僕も今では立派な35歳児になりました。 悪は必ず滅びるという勧善懲悪の精神が僕を正しい道に導いたのかも知れませんね。 この作品はSF美少女アクション学園パロディ映画ってことになるのかな??? 要約するとバカ映画ってことですね。 ここまで徹底したバカ映画は、当時としては衝撃的でした。 僕はこの作品の海外版DVDを所有していて、妹の子供が遊びに来る度にA子見たいとせがむんですけど、教育上良くないかも知れませんね。 彼女がどんなふうに育ったか21年後にまた報告に来ますね。 因みに初日にわざわざ足を運んだのは、同時上映が目的では無かったことを付け加えておきます。 【もとや】さん [映画館(邦画)] 9点(2004-03-13 01:52:11) (良:1票)(笑:1票) |
3.「え~こちゃん!ガッコいこっ!」ってノリが大好き。全編バカ大爆発、パロディが元ネタを超えて跳躍してゆく快感。リアリズムを前提とした今の時代にはありえないアニメかもしれませんが、このくらいのパワーと破壊力があった方が、アニメらしくていいのにね、と思うのでした。『ガンダム』以降、どれだけのアニメが重力に引っ張られちゃった事やら。自分の中では数多の宮崎アニメより評価上だし・・・。アメリカ産な主題歌・挿入歌とBGMが大変豪華で、だけど部分部分を補う国産BGMが酷くチープなのが欠点ではあります。後のビデオシリーズは、あんまりデキがよろしくなくて、マシなのは『3』だけかな・・・。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 9点(2003-12-24 14:36:34) (良:1票) |
2.くりぃむレモンシリーズとして製作されていたはずなのに、いつのまにかこんなすごい(?)もんになったという日本アニメ史上に残る金字塔的怪作(?)。
80年代の日本アニメ風景..気分を象徴する要素を集約したようなアニメで、一般の方にまともに映画として推奨するのはどうかと思うが、こういう80年代ジャパニメーションが、たとえば後に米国映画のマトリックスなんかに繋がっていくわけだから馬鹿にしてはいけないのだ。
音楽は当時旬のリッチー・ジトー/ジョーイ・カーボーン。無駄に贅沢だ.. デビューしたての林原めぐみが意外な脇役で出ていたりして油断もすきもない。
【あばれて万歳】さん 8点(2003-11-30 00:31:42) (良:1票) |
1.この作品はアニメーションですが、意外と知られていないのが、実はILM(インダストリアル・ライト・アンド・マジック)と言う映画「スターウォーズ」等で有名なジョージ・ルーカス率いる特殊効果専門のスタジオのスタッフが「プロジェクトA子」を観て爆笑したと言う、ある意味高い評価を得た作品ですね。内容は、あってないような物ですが、単純に観て面白い作品です。飛んで来るミサイルを、ホップステップジャンプの勢いで、歩き越したり、ただの喧嘩が街を破壊するほどのレベルになってしまって、なかなか笑えます。海外版(つまり英語版)も観ましたが上手に英訳されていて、特に問題ありませんでした。しかし、やはり日本の声優の方が声質的に、かわいいかなと思いましたね。ただ、東南アジアの方での公開時には、B子が入浴するシーンにて、裸の胸に上から強引にセル画で黒塗りされて(水着かカチューシャ風)いたり、そういう点でも描写の違いが、勉強出来るのが個人的にはよかったです。音楽も非常によくて、A子、B子、C子とキャラクターがハッキリ区別されていて、それぞれ持ち味があり、観始めた時から観終わるまで、何も考えないでいい、という点を非常に評価したいですね。宮崎駿(スタジオ・ジブリ)のアニメーションのような「名作」もいいですが、このような「迷作」もいいと思います。A子が、いつも腕にはめているパワーリストがおしゃれですね。 |