キネマの神様の投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 キ行
 > キネマの神様の口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

キネマの神様

[キネマノカミサマ]
2021年上映時間:125分
平均点:5.86 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-08-06)
公開終了日(2022-02-02)
ドラマ青春もの小説の映画化
新規登録(2020-12-17)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-03-04)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督山田洋次
助監督朝原雄三
演出鈴木功(録音技術指導)
キャスト沢田研二(男優)ゴウ(円山郷直)
菅田将暉(男優)若き日のゴウ(円山郷直)
宮本信子(女優)円山淑子
永野芽郁(女優)若き日の淑子
小林稔侍(男優)テラシン(寺林新太郎)
野田洋次郎(男優)若き日のテラシン(寺林新太郎)
北川景子(女優)桂園子
寺島しのぶ(女優)円山歩
リリー・フランキー(男優)出水宏
志尊淳(男優)水川
前田旺志郎(男優)円山勇太
原田泰造(男優)家族の会主催者
片桐はいり(女優)常連の女性客
松尾貴史(男優)キャメラマン・森田
広岡由里子(女優)淑子の母
北山雅康(男優)借金取立人
近藤公園(男優)
渋川清彦(男優)
松野太紀(男優)授賞式の司会者
迫田孝也(男優)岡村
前田航基(男優)照明助手
山崎貴(男優)小田安三郎
今井翼(男優)木村
広田亮平(男優)
翁華栄(男優)
笠井信輔(男優)
江川央生(男優)
松本岳(男優)
豊原江理佳(女優)
原作原田マハ「キネマの神様」(文春文庫刊)
脚本山田洋次
朝原雄三
阿部勉【監督】(脚本協力)
山本一郎〔プロデューサー〕(脚本協力)
音楽岩代太郎
作詞野田洋次郎「うたかた歌」
作曲野田洋次郎「うたかた歌」
主題歌RADWIMPSRADWIMPS feat.菅田将暉「うたかた歌」
菅田将暉RADWIMPS feat.菅田将暉「うたかた歌」
撮影近森眞史
製作大谷信義(製作代表)
早河洋(製作代表)
木下直哉(製作代表)
奥田誠治(製作協力)
松竹(「キネマの神様」製作委員会)
テレビ朝日(「キネマの神様」製作委員会)
木下グループ(「キネマの神様」製作委員会)
博報堂(「キネマの神様」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「キネマの神様」製作委員会)
朝日放送テレビ(「キネマの神様」製作委員会)
読売新聞社(「キネマの神様」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「キネマの神様」製作委員会)
製作総指揮迫本淳一
企画松竹
配給松竹
特撮山崎貴(VFX監修)
渋谷紀世子(VFXプロデューサー)
白組(VFX制作プロダクション)
編集石島一秀
録音岸田和美(録音監修)
その他志村けん(献辞)
岩代太郎(指揮)
深澤宏(プロダクション協力)
野田高梧(「東京物語」脚本)
小津安二郎(「東京物語」脚本・監督)
東京現像所(ラボ)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
8.《ネタバレ》 この映画を、タイトルだけ見て、ふーん、昔の映画ねぇ、で、その後の老人の話ねぇ ふーん。  で終わるんだったら、ただの3点もつかない映画だ。その点だけで見れば、山田洋次監督作品の中では”駄作”に近い作品になっているだろう。  が、この映画製作時、世界中が大変なことになっていたのを考慮し、不世出の役者がこの映画の本当の”主役”であったことを知るものにとっては、「山田さん、よくぞ残してくれた」の思いに近いだろう。  この映画の優れた演技者は、菅田将暉、永野芽郁、北川景子、野田洋次郎と私は見る。主人公たちの4人のはつらつとした演技が無ければ、老年時の悲しさが引き立たない。  特に北川景子は頑張ったと思う。  ひねくれた意見ではあるが、沢田研二は、そのまま志村けんの演技指導のまま。そう感じた。沢田氏も不世出の歌手であり、TVドラマなどではきちんとした演技も、そして怪演技もしてきた人だ。そのひとが志村氏の設定のまま演ずる。そこに私はずーーと違和感を感じた。  沢田氏を知る人にとっては「ほんとにこの人の演技なの?」という疑問が最初から最後まで付きまとう。  お願いがある。この映画のDVDには、志村けん氏の過去の映画登場シーンも併録してほしい。そうでないと、なんでこんな平板な、底が薄く見えるような映画をここまで一生懸命みんなが演じたのかわからないじゃないか。  だからものすごく注釈をつけなければならない映画。あーそんな映画、過去に”名作”と呼ばれた事がないよね。  コロナで日本が大変だったのを映像として残した点、志村氏を知るものから見れば涙物の映画。それぞれ+1点。合計で5点をつけた。  そこまで。それ以上の点数は巨匠である山田監督を貶めそうな気がする。そういう意味である。  ただ、この映画が中止にならなかった事。その努力をした人々には感謝しよう。しっかり後生に記録を残してくれたのは感謝だ。(ただし志村氏の記録も併設してよ!)
亜輪蔵さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-12-02 18:30:48)(良:2票)
7.《ネタバレ》 松竹100周年ということで、映画愛みたいなものをテーマにしたったんでしょうけど、タイトルからも連想する「キネマの天地」のレベルにすら遠く及んでいませんでした。人格設定も演技も演出も、すべてが安直で、練った気配がありません。●しかもこの作品には核爆弾級のギャグがあって、食堂でリリー・フランキー達が映画談義をするシーン、自信満々に「その台詞は邪魔」「脚本は10のところを7で止める」などと言い放っている。いや、この作品自体が、邪魔な台詞ばっかりで、10のところを100くらい喋らせてるでしょ。さらに、孫と祖父が脚本を作るシーンで、孫が「クライマックスにその台詞はストレートすぎる」などと言っちゃってますが、まさにストレートな台詞ばかりで構成されているこの脚本の中で、一体何を言っている(言わせている)のでしょうか。脚本家が自分で書いていることの意味を分かっていないのか、分かっていてあえてやっている(あるいは、せざるをえなかった)のか、謎は尽きないところですが、この脚本のレベルの前には、真相はどうでもいいです。●往年の名女優の役名が桂園子というのも、絶対に園井恵子のもじりなんでしょうけど、こういった中途半端なレスペクトもどきにも腹が立ちます。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2023-04-05 02:19:45)(良:2票)
《改行表示》
6.《ネタバレ》 うーん…全くピンと来ない………いずれ再見するかも知れませんが、自分でもこれはちょっと残念です。。  やはりジェネレーションギャップとしか言えないのかも知れませんが、正直ジュリーという人に対する確固たるイメージが私の中には無いのですよ(『太陽を盗んだ男』とか、他は歌の方の『勝手にしやがれ』くらいしか知らんモンで)。そーすると、ついこないだの例の騒動のコトもありますし、今作でも見た目なんかもワリと険のある感じで…とか、あとは何より作中でも終始一貫してほぼ完全なダメ人間(もはや「クズ」の域)だし…となると、どーにも主役に好感が持てなくて結果お話にもまるで入ってゆけなかったのですよね。確かに、コレがもっと大いに茶目っ気のある志村さんだったらだいぶ違ってただろうなァ…とは(個人的には)も~思わざるを得ないトコロでありましたし…でもゆーて、年回りや知名度(或いはタレントとしての「格」)はともかく、やっぱりそもそも随分とキャラが違うという2人に(私には)思われたのですよね(だからそもそもコレは「ミスキャスト」なのではないか、と)。まあ、2人にはプライベートな親交もあったとのコトらしいですし、その上で志村さんの代役を引き受けるという勇敢な人もおそらく他に居なかった…という事情があってのコトなのでしょーケドも。  でも重ねて、シナリオだってな~んか好く分からんですよコレ。どーもボヤっとしてるとゆーか、そもそも過去のパートでゴウが映画監督を諦める理由からしてよー分かりませんし、作品世界にコロナ禍の状況を持ち込む理由もソレこそ「何となく」にしか見えませんし、んでゴウが最後に脚本の賞を取ったコトにだって一体どーいう意味があったのですか?(このコトで彼は人生に少しでも「本質的に」前向きになれたのでしょーか?=名誉だの100万円だのを得るコトなんかよりソッチの方がもはや彼の人生においては余程重要なコトなのではないのでしょーか?)。そして私が絶対的に手落ちだと思うのが、彼の奥さん(淑子さん)のお話には全く何のカタも付いてない…というコトですね(正直、ココだけはも~ちょっとワタシ的には許容範囲の外ですね)。  ひとつだけ、コレは好かったと思うのは実は北川景子です。映画全盛期の「往年の大女優」の若い頃を演じさせるのなら、確かに彼女が今の日本で一番ハマるのではないか…とすら思えましたですね。どだい「普遍的」てナンだろう?とも思ったりしますが、その昔の女優さんの美人な感じってのは今よりも諸々と「普遍的」なモノだったなあ…とは、私も確実にそー思うトコロではあるのでして…
Yuki2Invyさん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2022-04-09 00:50:21)(良:2票)
5.引き受けた沢田研二は漢気があったと思う。しかし、ここは"上島竜兵"で勝負をかける手もあったのではないか。【追記220511】ああ。もう。本当に、上島さんの”ゴウ”が見たかったです。
なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2022-03-26 20:54:22)(良:2票)
《改行表示》
4.《ネタバレ》 Wikiを見たところ、原作は映画の現代パートの方なんでしょうか?で、過去パートは映画オリジナルってこと?原作ではコロナも出てこないだろうから、作品の6~7割の部分がオリジナルなのかな?松竹映画100周年記念作品とのことで、キネマの天地でも描かれていた往年の輝かしき日本映画界に再びスポットを当てた映画となっている。 志村けんさんの突然の訃報から、どれだけ脚本が変わったか気になるところだけど、沢田研二さんが志村さんの代役に徹しているのが凄い。当時音楽活動中心で、映画やテレビと言った映像の仕事には出ていなかった沢田研二が、志村のために用意されたゴウという登場人物を淡々と演じている。その代役の徹底ぶりは素晴らしいと思った。  過去パートの甘酸っぱい三角関係、忙しいけどワイワイ楽しげな撮影現場から、歩の失業、ゴウの借金、病気、コロナと暗い話題ばかりのクタクタな現代パートの繋がりの段差が大きすぎて、このジイさんが本当にあのゴウか?って思ってしまったり… コロナの影響で閉館する劇場。実現しなかった斬新なアイデアを、人生の終わりに体感するゴウ。ソーシャルディスタンスの空いた席に、スクリーンから飛び出した桂園子が座るなんて、かなり素敵なアイデアだと思う。でもソーシャル関係なしにガラガラの劇場なのと、モト映画界の人なのに上映中に孫にべらべら喋るゴウ。このクライマックス、もっと丁寧に創っていれば、更に良いシーンになったかなって思った。 『古き良き映画業界と、その後の映画人たち』が本来の骨格だったところ、映画を創っている途中で『衰退していく映画産業と新型コロナによる社会の変化』に枝分かれして、そっちに進んでしまったような印象を持ちました。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-05-22 23:34:01)(良:1票)
《改行表示》
3.《ネタバレ》 ゴウの現在があまりにも人として終わっていて、それだけで応援したり前向きな気持ちになって見られない映画でした。 この映画に対するコメントではないですが、最近こういう映画多いような気がする。人間的にどうかという人をことさらに持ち上げて、良い人でしたねって感じで終わるやつ。いやいや、この映画で言えばこのゴウとかいう人も大概のクズ。若かりし時はそうでもないが、老いてしまってからは別人かってくらい人が変わっている。借金しまくって家族に迷惑をかけ、女房や娘は小間使いくらいにしか思っていない、孫が必死で説得してくれて『キネマの神様』を現代風にアレンジして賞に応募するもその動機は100万円。お孫さんとシナリオをアレンジするシーンは好きでしたが、その賞金の使い方もあまりにも。。。で、自分だけさっさと綺麗に死ぬという。勝手すぎるでしょ。周りの人間からしたらたまったもんじゃない。不快でした。あれで感動させようとしてるとしたらネタでしかないと思いますが、他の方はどうなんでしょうね。  そして、特に新型コロナの現代の中で描写する必要もなかったと思う。そこと繋げる意味、何かありました?それともこれって実話なんですか?それならまだわかりますが。。。  感覚として理解し難いことが多くて、あまり楽しめなかった映画でした。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 3点(2022-12-31 22:35:36)(良:1票)
《改行表示》
2.《ネタバレ》 小林さん以外、山田組が出てないんだけども、 立派に山田洋次の映画だった。  山田さんが映画愛を歌った映画は多いのだけど、 これは映画に想いを持ってかれた男の話だった。 ラストも映画のヒロインと行ってしまった・・ 幸せですね!  P.S.「カイロの紫のバラ」かと思ってましたが、バスターキートンなんですね。 あと出水宏って清水さんかなぁ。言われてみれば、山田さんの好きそうな映画撮る監督ですもんね♪
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2022-02-28 14:35:10)(良:1票)
1.《ネタバレ》 亡くなった志村けんに代わりまして…沢田研二。映画監督崩れ、その切なさを酒と博打にぶつけるダメ親父を怪演。妻のよしこちゃん、寺島しのぶ熱演のちょっぴり老けた娘との絶縁の危機が迫る。オイラと親友のメガネくん、気丈な働き者のよしこちゃんとの微妙な三角関係が描かれる青春時代。あの頃のお熱いものを思い起こし、孫と共に人生の再起をはかるオイラ。すると腐っても映画人、世間は見捨てねえ。山田洋次監督による笑いと涙の青春ドラマ。傑作の域。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 8点(2021-08-08 02:18:20)(良:1票)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.86点
000.00%
114.55%
200.00%
314.55%
429.09%
5731.82%
614.55%
7627.27%
829.09%
929.09%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review2人

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS