★1. ネタバレ 主演は前作から引き続きのイネス・デ・メディロスで、可愛いのですが(彼女も彼女で)高度に得体は知れないですし、全体としても(またワリと)筋書きは明確な様に思えるのですが、随所での可読性は前作よりも少し(否だいぶ)下がってるかな…という感覚もあります。再び、夜のシーンも多いのですが、明るいシーンも比較的多くって&そもそもカーボベルデが舞台なのでごく高度な南国感も確実に存在するので、物理的にはやや観易い感じではありましたかね。実は、これ以降の監督の「ドキュメンタリ指向」=ドキュメンタリと劇映画の狭間を行く、みたいなトコロが今作から発揮されつつあった…とのコトらしく、カーボベルデという土地そのものの空気感や思想信条や「魂」?みたいなモノがそのまま描き込まれて居た…という部分が確実に在るってコトなのでありましょう。残念ながら、今回の初見だけではその辺マデを十分に感じ取って共感するには至りませんでした。なので、いったんこの評価としておきます(いずれ再見します)。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 5点(2025-05-04 23:11:04) ★《新規》★ |