12.風変わりだがそれほど変でもない人々がハンナの周りでゴタゴタと動いていて、それがハンナをとても魅力的に映していると感じました。邦題をつけ直すなら『ハンナの姉妹とその夫と恋人』というのはいかがでしょうか。 【彦馬】さん 7点(2004-02-29 11:33:36) |
11.面白く見てたんですが、ふと気づくと人生について考えてました。いやー、これは監督にしてやられましたねー。 【患部】さん 8点(2004-02-28 12:39:48) |
10.3姉妹とその関係者などの登場人物たちは皆個性的で、常識的でまともなのは長女のハンナだけのように見える。アレン演じる心配性で病気恐怖症の男のセリフはおかしくて笑える。短い話をつないでいくような作りだが、それぞれの性格や人間模様が浮き上がってきて面白い。ダイアン・ウィーストやマイケル・ケインなど達者な人たちが意外な変わり者を演じてて楽しめる。 【キリコ】さん 7点(2004-02-26 22:30:16) (良:1票) |
9.3姉妹のダンナ連中が各々の妻の姉妹をひっかえとっかえして、くっついたり離れたりというストーリーがどうしようもなく思えて、笑うに笑えない。 登場人物もにも魅力を感じない。まあそもそも人間なんて訳のわからんものなのだが、せめて映画では人間の「どうしようもなさ」から少しは開放されたいと思うのは身勝手か。 |
8.テーマが重そうなのにそれを押し付けられることなく気軽に見れる映画だと思う。 【ナノーマル】さん 7点(2003-11-24 00:48:28) |
7.この映画でダイアン・ウィーストを知り、それ以降ファンになりました。この展開、このテンポ、やっぱりウディ・アレンは裏切らないです。いいなあ。 【omut】さん 8点(2003-08-03 02:27:58) |
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6.ウディ・アレン流「三人姉妹」ですね。なんでもウディはチェーホフを崇拝しているんだそうな。でも本家のチェーホフは結構退屈だったりするんですけどね。じっさい「退屈な話」なんて作品もありましたな。 【じゅんのすけ】さん 10点(2003-06-02 14:27:35) |
5.あくまでも軽いノリでストーリーは進行しますが、人生の楽しさや切なさ、儚さといったことがしっかりと表現されていて、観る者にいろいろ考えさせてくれる作品だと思います。音楽として使われている数々のジャズも心に残ります。 【じゃん++】さん 8点(2003-05-11 06:13:52) |
4.実にウディ・アレンらしい作品だ。俳優もこなす彼の役どころはお得意の神経質男。彼の毒の利いたセリフも健在、そして花を添える三姉妹も魅力溢れる。男よりの描き方も相変わらず、振り回される女、どう見ても身勝手な解釈のエリオット。でも、どろどろ感はみじんも感じない、エリオット演じるマイケル・ケインのコミカルな演技が実に利いている。ウディ・アレンにしか出せない世界観を堪能できる作品。 【ゆたKING】さん 7点(2003-03-31 16:45:10) |
3.マイケルケインの間抜けさがいい。 【いかりや800】さん 5点(2003-03-02 22:33:29) |
2.アレン映画の中でもとくに好きな一編です。三人姉妹を軸に展開される人間模様が滑稽でいてシニカルで、ユーモアもあり、素晴らしい出来。アレンの私的映画は、この作品から普遍的な様相を呈したと言ってもいいのでは。ラストは衝撃的で、あらゆる映画のなかでも、ベスト10に入る意外な幕切れではないでしょうか。ダイアン・ウィーストが魅力的。 【ノブ】さん 8点(2003-02-01 19:58:37) |
1.マイケル・ケインがなかなか面白いおじさんで、いい味出してます。3姉妹もそれぞれ魅力的!昔、ウディ・アレンと次女がデートしたシーンは笑いました。しかし淡々と進むため、途中少し退屈してしまいました。 【もみじプリン】さん 6点(2002-05-31 10:07:56) |