6.久しぶりだねヤマト諸君と言いながらしょっちゅう出てくるデスラー総統。何度でも蘇る沖田艦長及びヤマトクルー。最初出てきた時は小悪魔的ないい女だったのにいつのまにか「古代君、古代君」のバカ女になってしまった森雪。どうみてもあんなに艦載機が搭載できないのに4次元ポケット化しているヤマト格納庫。となりにイスカンダルという素晴らしい星があるのにわざわざ何万光年もかけて地球に侵略してきたご苦労なガミラス帝国。そんなヤマトに乾杯! 【OAM】さん 5点(2002-12-11 23:20:33) (笑:3票) |
5. そうそう、一時期飛ぶ鳥落とす勢いだったよね。沖田の台詞じゃないが、「何もかもが皆懐かしい…」て感じ。監督舛田利雄って…本当かよ。「何でオレが…」とか言いながら、フィルムをズタズタにしてる印象。宮川泰の主題歌も今じゃ右翼のテーマソングときたもんだ。チャンチャン♪ 【へちょちょ】さん 3点(2003-01-09 14:59:59) (笑:2票) |
4.1977年8月6日(土)の深夜1時過ぎ、高校1年の私は渋谷駅の 改札を通り、東急文化会館へ続く道を歩いていた。
先着100名にセル画プレゼントと新聞広告にあったせいもある のだろう、真夜中の渋谷駅周辺に行列が出来ていた。
「スターシア死亡編」と後に言われるストーリーだったが、大 画面と効果音やBGMの重低音に震えた。
上映が終わり、館内の照明が点き始めた時、前の方の観客席から 拍手が始まり徐々に館内に広がって行った。 もちろん私も盛大に拍手しました。
青春の思い出。 【横浜っ子】さん [映画館(邦画)] 9点(2019-10-09 18:29:29) (良:1票) |
3.もう何度も観ている。 今だと、ツッコミどころは満載過ぎるが、歴史を作った作品でもあり、全体のプロットというか設定は素晴らしい。また、音楽は今聞いてもなかなかの出来。 とても冷静に単純に評価は出来ない。高く付けるだけ。 【simple】さん [映画館(邦画)] 8点(2019-10-08 22:02:27) (良:1票) |
2.強引、無理ありすぎ、ご都合主義。 そんなマイナスを数多背負い込んでも構わないから 引換えにあり得ないほどのスペクタクルを盛り込もうとした、という印象の作品 もちろん当時の価値基準ですら、「細かいところは目を瞑る」鑑賞姿勢を お客に求めるためには、理解を得られるある程度の水準が必要であったはず (描かれている事象は嘘ではあるが知恵を絞って”らしく”作った、など) その意味においてヤマトのテレビシリーズは、大人が大勢で知恵を出し合って 苦心の上に作り上げた、それまで日本で類を見ないスペクタクルの大傑作だと思う ところがこの映画となると、結論としては、---これは映画とは評価しづらいです 本作がテレビのダイジェスト編集であることが、当然ながら映画としての最大の欠点 見るからにシーンがはしょられてて初見の方はモヤモヤするだけ これから単体でこのダイジェスト品を見る価値は、ハッキリいってありません 当時劇場かテレビで見て熱くなった人が その昔を懐かしむためなら、多少の価値はあるかと思います 自分は、ビデオもない当時から再編集は嫌いだったので冷めていましたが・・ 【うまシネマ】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2017-01-04 01:42:04) (良:1票) |
1.中盤の端折り方には、それはもうヒドイものがあるのですが(ほとんどクイズですよこれは。「さてこのシーンはTV版のどの回から引用したものでしょう」)、はたまた、イスカンダルでの場面で森雪の腕に突然包帯が巻かれている理由については、TV版で確認していただくしかないのですが。という訳で、多くをTVからの再編集で(かなり無理やり)再構成した作品ですが、それでもやっぱり、面白い、そしてスバラシイ。 まずは何といっても、立体を意識した、手の込んだアニメーションの描写。映画として十分に楽しめ、と同時に、元はTV向けとしてこれだけのものを作ってたんだなあ、ということにも改めて驚かされます(TV版は、子どもの頃、再放送で何度も観ましたが、それでも今なお新鮮)。 また、冥王星における反射衛星砲の猛攻など、中盤がギタギタに端折られてますが、その分、七色星団の死闘や、ガミラスでの決戦が、たーっぷりと描かれています。軍人顔というよりはスポコン顔のドメル将軍、その彼が仕組んだ恐るべき作戦を、ヤマトはいかにして切り抜けるか。そしてまた、冷徹極まりないドメルがいてこそ、その対照としてデスラーの狂気が浮き彫りになり、ガミラスにおけるデスラーとの戦いが、より恐ろしく、より盛り上がろうというもの(実際、ウチの子供たちと本作を初めて観たとき、当時幼稚園だった娘は、このクライマックスに興奮し過ぎて、波動砲の発射とともにワ~ッと大声で叫んだものです)。 ついでに言うと、今、私が好んでクラシック音楽を聴いているのも、原点はもしかしたらヤマトの音楽にあったのかも知れませぬ。主題歌のメロディが、場面場面に合わせ様々に変容して奏でられる、その面白さは、多くのクラシック音楽に共通したものなのだから。 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-02-03 22:52:03) (良:1票) |