7.《ネタバレ》 数年前、三軒茶屋の名画座で「ロック・ユー!」と二本立てで観ました。ラストの「必殺!」シリーズ、三田村邦彦顔負けの、悪党親玉退治シーンが印象に残ってる程度。B・フォンダって、この後プッツリと出演作品が途絶えているけど、何かあったんでしょうかね~?この映画でも、最早正統派ヒロインというより、ずいぶんうらぶれた雰囲気の役どころだったし。「ルームメイト」の頃は、二世女優(もとい三世か)として、有望株だと思ったんだけどなあ・・・。リー・リン・チェイ、もといジェット・リー氏の髪がフサフサしている事にやたら違和感を感じたのをよく覚えてます(笑) 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-03-05 12:54:43) (良:1票) |
6.アクションはなかなか見ごたえがあります。ジェット・リーの個性を殺してしまっていたジョエル・シルバー作品と比較すると、ベッソンの方がマーシャルアーツの扱いは上。小柄なリーがデカイ白人をぶちのめす大興奮のアクションなど、カンフー映画に求められているものをよく分かっているなぁと感心しました。しかし、お話があまりにボロボロで映画としての体をなしていません。殺人を隠蔽することが事の発端だったのに、高級ホテルでマシンガンを乱射するわ、観光船で大捕りものをやるわとやりたい放題。仮に殺人の隠蔽には成功しても、別の件で大問題になるだろと呆れてしまいます。あくまでカンフーを見せるための映画なので緻密な設定である必要はないものの、見ている者に疑問を抱かせない程度の作りにはしておくべきです。また、チェッキー・カリョ扮するリチャードと、ブリジット・フォンダ扮するジェシカの関係も理解不能。自分の彼女を娼婦にするなんて金目的のヒモがやることなのですが、大臣に接触するほどのエリート刑事であるリチャードが、娘を人質にとり、ジェシカをヤク漬けにしてまで彼女に客をとらせている理由がよくわかりません。思いついた設定を適当に繋げただけなのか、何もかもがメチャクチャなのです。さらに、脚本がメチャクチャな一方で役者がしっかりしているせいで、ジェシカが暴力をふるわれたり暴言を吐かれたりする場面が妙に生々しく、見ていてかなり不快になりました。。。「フィフス・エレメント」の資金を調達するために即興で作った「レオン」が思いのほか好評だったためか、ベッソンはアクション映画について誤った認識を持ったようです。アクションを見ている人間はストーリーなど気にしていないから、強引な設定でも特に問題なし。そこにメロドラマをトッピングすれば観客は大喜び。実際、本作以降もベッソンはお手軽な人情アクションを続々とプロデュースしていきます。ベッソン、目を覚ましてくれ。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-09-23 23:45:44) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 「キス・オブ・ザ・ドラゴン」。あっ、そういう意味ね。意味がわかってすっきりはしたんだけど、それをタイトルに持ってくる意味はあったんだろうか?それにしてもこの映画、アクションがたくさんはいっててうれしいのはもちろんやけど、それと同時にはじめてアクション以外に針術を使うジェット・リーがなにかいつもと違う感じがして妙な高揚感があった。ってゆーかかっこいいわあジェット・リーは。すごく彼はお気に入りの役者なんだけど、彼のでてる映画で高い評価が出せるものはなぜか無いんだよねぇ・・。ほんっとに好きなんだけどね彼のキャラは。監督がダメなのか?ストーリーがダメなのか?この映画は他のジェット・リーが出てる映画より比較的多くアクションがあって楽しめたので他より断然おすすめですね。一番お気に入りのシーンは警察署内でリチャード(チェッキー・カリョ)の部下の双子とリュウが対決するとこですね。あのマトリックスばりのカンフー的緊張感、大好きです♪ 【TANTO】さん 7点(2004-03-31 00:32:25) (良:1票) |
4.とにかくアクションが最高です!これが初めて鑑賞したジェット・リーの作品でしたがこの作品でよかった。男の俺から見てもジェット・リーは格好よかったです。個人的には看守室ごと蹴破って看守を蹴るシーンが良かった。 【トシ074】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-03-05 22:05:21) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 全編アクション満載で、とても面白かったです。タイトルの『キス・オブ・ザ・ドラゴン』が≪禁断のツボ≫の事だったなんてビックリしました。【キャスト】やっぱジェット・リーはカッコよすぎです!注目のアクション・シーンも『ロミオ・マスト・ダイ』より多いし、キレがあって大満足でした(柔道場のシーンなんか・・・ブルース・リーの映画にあったような?)。武器の方も①アイロン(熱いよ!)②ビリヤードボール(蹴っちゃったよ!)③割りばし(刺しちゃったよ!)④フランスの国旗(?)・・・等なかなかユニークで面白かったです。ブリジッド・フォンダも綺麗で良かったですし、娘のイザベル役の子もかなり可愛かった。【点数】9点にしたい所ですが、ラストのリチャードの死に方がグロかったからー1点=8点です。 【ピルグリム】さん 8点(2003-10-10 14:56:01) (良:1票) |
2.ストーリーはあるようでほとんど無いようなものなので、その分アクションに重点をおいて見られる。そのアクションも、最近の作品のようにワイヤーで誤魔化しているようなものではなく、ジェット・リーの体を張った格闘戦が見られるので久々に骨のあるものを見た気がする。印象に残るシーンとしては、胴着を着た警官たちと戦うシーンと、黒幕の側近の部下たちと戦うシーンが一番見ごたえがある。(彼らはもっと早くに気づくべきだった。そう、本家本元にかなうはずは無いんだよ…) |
1.皆さん辛口なので、ちょっと弁護。ジャッキ-チェンは、本当に愛すべき「善人」で、ちょっとHな等身大のキャラだけども、「強い」。そういうヒーローです。比較するのはヘンかもしれないけど、ジェット・リーは、生真面目でちょっと暗い。でも強い。中国鍼でぷすっと一発!北斗の拳的ですね。「いけっ!悪人を倒せっ!」っていう、僕たち大人の中にある「子供じみたヒーローへの期待」を十分満足させてくれるスターには違いありません。ちょっとブルース・リーを意識してるのかな?ピンの主役よりも、「ラッシュ・アワー」のように誰かとペアでやると面白いと思う。えっ?二番煎じはくどいって?でも、それが映画の楽しみでしょう! 【くりりん】さん 7点(2002-11-16 02:56:58) (良:1票) |