5.レベル2を謳うだけあって、ストーリーも演出も前作より派手になっている。残念ながらその派手さが逆効果となり、リアリティや迫力を削いでしまっている。鈴木亮平だけ孤軍奮闘しているものの、全体的にはドタバタ劇の印象を拭えない。前作が成功したのは、小説を原作とした屋台骨のしっかりした脚本に、白石監督の迫力ある演出が乗ったことだと思う。今作はその屋台骨が弱いため、いまいち演出も地に足がついてないように感じた。もし次作も撮るのなら、やっぱり柚月小説をベースにしたほうがいい気がする。 【54dayo】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-02-27 19:19:15) |
4.モンスター上林ありきの映画で、ストーリー自体は単純で面白味に欠ける。 吉田鋼太郎が仁義なき闘いの金子信雄ぐらい味のある役回りを演じて欲しかった。斎藤工はヤクザ役全然似合わない。 昭和のヤクザ映画と比べると役者の線が細いのは仕方ないが、鈴木亮平の迫真の役作りについては評価できる。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-04-17 19:26:46) |
3.過激なバイオレンスアクションの中にも多彩なキャラクターの魅力や、それぞれの理や正義がきちんと描かれていた前作は、時代劇的な楽しみ方もでき、総合的にみて娯楽作品に昇華していたと思います。しかし本作は刺激こそパワーアップしているものの、事象の裏に隠された人々の思いやドラマが伝わり難いつくり。これは役者の力量というより脚本の問題と考えます。申し訳ないですが、ただ辛いだけの激辛料理に思えました。苦くても辛くても構いませんが、旨味があってこその料理、失礼、映画だと思います。平均点は前作と遜色ないことからも一定レベルの満足度は担保しているのでしょうが、レビュワーの皆さんの感想は総じて短かめなことから、語りたい欲求を満たす映画ではなかった事が窺えます。 【目隠シスト】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-03-17 19:22:31) |
2.前作に比べるとやや物足りないが、相変わらずの世界観。ストーリーは半ば強引な印象だが、上林の存在感が圧倒的で、暴力が終始全面に出ていた。どうしても前作と比べてしまうが、脇を固める役者(特に女優)は前作の方が良い。もう一つ、このシリーズにはやはり大上が必要では?原作とは違うオリジナルストーリーとなったが、続編があるなら再登板を願う。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-03-13 22:15:20) |
1.日岡の「おどれら、全員逮捕じゃ、お?」で期待値マックスに上がったけど、上林はやりすぎじゃねーかな。ISISじゃねーんだから。俺的には、前作を超えなかった。 【センブリーヌ】さん [映画館(邦画)] 6点(2021-09-09 23:22:42) |