蝶々夫人の投票された口コミです。

蝶々夫人

[チョウチョウフジン]
Madam Butterfly
(Madama Butterfly)
1955年上映時間:114分
平均点:8.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-06-03)
ドラマ音楽もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2021-06-30)【かわまり】さん
タイトル情報更新(2024-01-03)【イニシャルK】さん
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助監督増村保造
キャスト八千草薫(女優)蝶々夫人
小杉義男(男優)ボンゾ
中村哲(男優)ヤマドリ
東郷晴子(女優)蝶々の母
鳳八千代(女優)
寿美花代(女優)芸者
原作ジャコモ・プッチーニ
作曲ジャコモ・プッチーニ
撮影クロード・ルノワール
製作東宝
配給東宝
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【口コミ・感想】

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1.《ネタバレ》 あるインタビュー番組で八千草薫が青春時代の思い出として口パクとはいえ懸命に役作りをして歌詞も全部覚えたことをあまりに懐かしそうに語ったのでDVDを探しまくって国際通販サイトを通じてスペインから購入しました。八千草薫にこだわらなければ名指揮者、名男性歌手(蝶々夫人の相手役のアメリカ人は贔屓の歌手にはあまりやってほしくないけれど…)、主演は中国人女性歌手だったり白人の名女性歌手だったりとか各種ありますがこの版では(明治維新直後の日本の状況の説明がスペイン語なのは仕方がないとして)東宝が美術と日本人のキャスティングを担当しているだけあって、これがカラー作品だったらとため息が出ました。そのせいか台詞・歌唱のない日本の伝統音楽を次々とオーケストラ演奏で聴くことができ、その合間合間に歌われる蝶々夫人とアメリカ人士官ピンカートンのアリアやデュエットはあくまでも甘く、はたまた糸引きモッツアレラチーズのようでした。ストーリーは改めて紹介するまでもなく、元武家の娘の蝶々さんとアメリカ人士官の文化を超えたラブストーリーがアメリカ人の方の裏切りで蝶々さんの武家のしきたりに従った自害に終わるという悲劇です。なんだか日本の異国情緒をてんこ盛りにして舞台にのっけるためにストーリーを作り、「純心で高貴な日本女性を欺く薄情男はアメリカ人にしちゃえ!」みたいな作品で、そのせいかイタリアでの初演は不評だったそうですが、まあそれでもいいじゃないというのが感想です。一応、日本の高い文化や美意識は表現されているし、若き日の八千草薫は純心で高貴な雰囲気をよく出しているし…、ということで八千草薫のファンにはお勧めです。初演は不評ながらいろんな主演女性歌手で再演され続けている理由は納得できます。
かわまりさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2021-09-01 18:20:58)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
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82100.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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