21ブリッジの投票された口コミです。

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21ブリッジ

[トゥエンティワンブリッジ]
21 BRIDGES
2019年上映時間:99分
平均点:5.69 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-04-09)
アクションサスペンス犯罪もの刑事もの
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キャストチャドウィック・ボーズマン(男優)
シエナ・ミラー(女優)
ステファン・ジェームズ(男優)
キース・デヴィッド(男優)
テイラー・キッチュ(男優)
J・K・シモンズ(男優)
脚本マシュー・マイケル・カーナハン
音楽ヘンリー・ジャックマン
撮影ポール・キャメロン
製作アンソニー・ルッソ〔監督〕
ジョー・ルッソ〔監督〕
ロバート・シモンズ〔製作〕
チャドウィック・ボーズマン
あらすじ
深夜、マンハッタン島で発生した強盗事件。犯人は多数の警官を射殺して逃亡した。事件を担当するアンドレ・デイビス刑事は、マンハッタン島に架かる21の橋と列車等の公共交通機関を全て閉鎖し、犯人たちの島外への逃亡阻止を図る。しかし、やがて浮かび上がって来る事件の真相。アンドレは事件の背後にあるニューヨークの闇を知ることになる。本作公開の翌年、43歳の若さでこの世を去ったチャドウィック・ボーズマンが主演・製作を務めたクライムサスペンス作品。
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【口コミ・感想】

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1
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4.《ネタバレ》 自分的には結構楽しめました。
マンハッタンを封鎖した限られた空間で、明け方までと
いうタイムリミットのある中で進行した展開はスピーディ
で飽きることがありませんでした。

NYCの麻薬がらみ、悪徳警官がらみで、新奇さは全くなく
しかもおねえちゃん警官がグルなのも早いタイミングで
分かってしまうので、どんでん返しやあっという展開を
期待すると完全に裏切られてしまいますね。

もしBウィリスあたりが主演だとドンパチやってハイおし
まい、であほらしさだけが残るのでしょうけど、この映画
はデイビス刑事のヒューマンドラマという視点で観るべき
だと思いました(それ以外には見るべきものがない)。

父親が警官として殉職し、正義のためなら犯罪者を撃ち殺す
ことも躊躇しないデイビスが、今回の事件ではマイケルを
最後まで撃たずあくまで真相究明にこだわる一方、85分署の
悪徳警官たちはとにかく口封じと敵討ちで犯人を撃ち殺そう
と必死になるという対比がミソで、単なるバイオレンス映画
ではない微妙な余韻を残してくれました。
キムリンさん [地上波(吹替)] 6点(2023-03-10 23:19:25)(良:1票)
3.《ネタバレ》 ストーリーに橋がほとんど絡んでいない。そして、前半でストーリー展開が読めてしまった。意外な点が一つもなかった。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-12-18 22:21:50)(良:1票)
2.《ネタバレ》 これ原題も21ブリッジなんですが、21ブリッジほとんど関係ありません。

このストーリーでも撮り方とかを工夫すればもっと面白くなったと思うんですけど、なんか微妙にダメです。
今どきのクライムムービーらしく90分程度のコンパクトな尺の映画なんですが、随所に冗長なシーンがあるんですよ。
それは劇中のただ歩くシーンとか逃走のシーンとかなんですが「え、そこそんなに尺いる?」ってシーンがちょいちょい冗長なんです。
そのおかげで特に後半、非常にテンポが悪くなっています。尺が短いんだから、もっと有効な時間の使い方しろや、と。
例えばこの手の警察腐敗ものに定番の「誰が味方で信用できるのか」とかそういう要素が劇中で皆無なわけで、この設定でその要素を無くすのは面白さという意味で致命的なんじゃないですかね?と思ったり。

あと意味深に出るくせにまったく意味がない自己満演出もちょいちょいあって、例えば劇中でタイムスタンプが表示されますけど、これもタイトルの21ブリッジ同様まったく意味がないんですよね。ただ雰囲気だけ。

全体にそんな感じの「惜しい」ポイントが散見されて、なんだろうなぁ…監督の自己満足感が高い映画かな、と思いました。
多分もっと職人気質の監督が撮ればもうちょっと面白い映画になったんじゃないかな、とそう思わせる映画です。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-11-23 18:06:39)(良:1票)
1.2020年8月に43歳の若さでこの世を去ったチャドウィック・ボーズマンの“遺された”主演最新作は、80年代〜90年代の良い意味で雑多な娯楽性に溢れたポリスアクションであり、今この瞬間の時代性を根底に敷いた骨太なサスペンスでもあった。

幼き頃に殉職した父親の面影と無念を追うように警察官となった主人公は、「正義」の名の下に、凶悪犯を射殺し続ける職務経歴を問題視されていた。そんな折、真夜中のコカイン強奪に絡み警察官8人が殺害される凶悪事件が発生する。
殉職した父親への想いと、自らが掲げる「正義」の正当性を信じて、犯人を追う主人公だったが、次第にくっきりとあらわになっていく陰謀の輪郭に反するかのように、信じ続けた「正義」に対する焦点がぼやけていく様が印象的。現代社会の「闇」を描くドラマとして面白かったと思う。

劇中で登場するホテルの名前が「パララックスホテル」となっていることからも明らかなように、この映画が伝えるテーマは、この社会における「視差(parallax)」であり、異なる視点で見ると浮き上がってくる社会の「真実」そのものであろう。

浮き上がった真相に失望し、絶望しながらも、主人公は己の正義を貫き通す。
しかし、事件解決という“夜明け”と共に帰路につく彼の表情は暗く沈み、その虚ろな瞳に光は無かった。

自分が幾人もの犯人の射殺も厭わず貫いてきた「正義」とは一体何だったのか?
殺害された8人の警察官たちや、欺き陰謀に巻き込んだ地元の警察官たちと同様に、もしかすると、殉職した父親にも表沙汰にならなかった“真実”が存在するのかもしれない。
そんな主人公の思い疑念に包み込まれるように、映画は幕を閉じる。

「正義」とは何か?
視点や立場によってその形は都度様変わりしてきた。
今この瞬間も、異なる正義と正義がいがみ合い、傷つけ合い、悲劇を生み出し続けている。

主人公と同じ虚しさを感じると共に、その主演俳優がもうこの世に居ないことに、喪失感が深まる。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-08-30 23:47:38)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.69点
000.00%
100.00%
200.00%
316.25%
400.00%
5531.25%
6743.75%
7318.75%
800.00%
900.00%
1000.00%

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