90.《ネタバレ》 かなり好きな作品。まさにハリウッド!な映画ですが、アメリカの古き良き映画っぽい雰囲気があって観ていて気持ちがいい。警察=「善」、ギャング=「悪」の単純明快なストーリーですが、アンタッチャブル4人が魅力たっぷりです。若くて少し田舎っぽさがある『アメリカの良心』ケビン・コスナー、出番は短いけれど、ちょいとコミカルで愛すべきチャールズ・マーティン・スミス、壮絶な最期も流石のショーン・コネリー、まだやせてて好青年だったアンディ・ガルシア。皆ホントいいキャラしてます。クライマックスである階段での銃撃戦もナイス!滑り込みキャッチ、そして狙い撃ち!シビレます。ラストのコスナーも渋くて、モリコーネの音楽もハズしません。純粋なエンタテイメント作品で、しっかり楽しめる傑作です。 【Sgt.Angel】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-04 20:45:33) |
89.豪華な役者の顔ぶれとシカゴを舞台とした激闘が力強く見応えがありました。あとはゴッドファーザーを始めとしたギャング映画の名作は音楽が印象深い。今作も決定付けてくれました。しかし禁酒法と言う法律は興味深いですね。禁止されている物は価値があがり、ギャング達の格好のビジネスとなるんですね。 |
88.《ネタバレ》 俳優、脚本、風景、音楽、テンポすべてが素晴らしい。個人的に特に音楽がよかった。同じ曲でもシーンによって楽器を変えたり、何といってもこの映画に、そしてそれぞれのシーンに合っていたと思う。また、それぞれ人物もよかった。勇気があり人一倍正義感が強いネス、はちゃめちゃだが意外に賢いマローン、常に冷静に周りをサポートするストーン、そして、非力だがみんなのようにがんばろうとするウォルシュ。すべてが絶妙にチームを作りあげていた。悪者も、金ですべてをねじ伏せるカポネ、そして刺客の白スーツの男。すべてよかった。たとえマローンが死んでも、マローンが言っていた言葉を受け継いで、さらに遺品をストーンに渡したシーンには感動した。まさに傑作だ。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-25 14:51:32) |
87.ギャング映画に於いて「ボス率いる一味対司直」というお話は奥行きのないものですが、最後まで退屈する事なく鑑賞でき何度も観た作品です。デ・パルマ監督の暴力描写は特有の生々しさがあり、体現しているデ・ニーロ、ショーン・コネリーに惹かれるのです。中でも、食事会におけるデ・ニーロが見せる表情は圧巻で、「デ・ニーロ名場面集」1,2を争うシーンです。マイナス点は白ずくめの男に対する制裁で、感情的にどうであれ私は支持出来ません。 |
86.オープニングの音楽からしびれます。そして、なによりもデ・ニーロの存在が際立ってます。流石、役作りのために頭髪を抜いたというだけあります。ひとつ残念だったのは、敵を突き落とすシーン。ちょっとだけさめた。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-15 21:49:27) |
85.今さらですが、同監督の「スカーフェイス」が大好きなので、こちらも鑑賞してみました。ケビン・コスナーはあまり好きな俳優ではないんだけど、この映画での彼は本当にかっこいい。ショーン・コネリーも相変わらず、いい脇役演じてますね。ショーン・コネリーの最後と、駅の階段での銃撃シーンは本当に素晴らしい。ギャング映画好きにはたまらない作品! 【たけたん】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-09 21:17:36) |
84.あのよく耳にする曲は、この映画のものだったんですね。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-04 23:17:43) |
83.《ネタバレ》 冒頭から監督の演出が非常にうまくサスペンスを盛り上げる。ストーリーも一級品だが次はどんなデ・パルマ演出があるんだろうかと演出が一瞬たりとも見逃せない。そういった緊張感を持った演出が頂点に達するのはなんといっても駅のシーンだろう。スローモーションの中で展開する攻防は見事としかいいようがない。素晴らしい。またシブめの豪華キャストの出演により娯楽映画サイドに傾きすぎず作品を引き締まっているのもよかった。 【サムサッカー・サム】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-01 20:12:01) |
82.何度も観た。ラストシーンがええなぁ。 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-26 19:08:58) |
81.ケビン・コスナー、アンディ・ガルシア、ロバート・デ・ニーロもいいが、やはりショーン・コネリー!すばらしい!瀕死の重傷で這っていくシーンは圧巻で、流れるレオンカヴァルロの「道化師」も印象的。仲間が倒れていって、つらいシーンもあるが、エンニオ・モリコーネのさわやかなエンド・タイトルも含めて、観終わったあとに、すがすがしい印象の残る作品。 |
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80.演出とはいえ、貴重な幼女を爆破するのはどうかと思う。 まあ、でも、面白い作品であることは間違いないね。 信頼できる仲間が1人ずつ増え、そして、1人ずつ減って行く。 やるせない哀愁のようなものを感じずには居られない。 ラストも皮肉が利いてて憎らしい感じ。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-04-11 14:50:57) |
79.オマージュとはいえ、やっぱり階段が素晴らしい。映画史に残るワンシーン。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-27 17:21:29) |
78.《ネタバレ》 いやあ、素晴らしい娯楽映画でした。まさに、「男の映画」って感じですね。(ていうか、ほとんど女性が出てこない、まるで宮下あきらの世界です。)とにかく、キャスティングが豪華で尚且つ素晴らしいし、ブライアン・デ・パルマ監督の映像美もとても映画の世界に合ってましたね。 とりあえず、マフィアの殺し屋はどこに行った?と聞かれて、「車の中だ」とケヴィン・コスナーが答えるシーンはシビれました。 【TM】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-02-19 19:10:43) |
77.《ネタバレ》 久しぶりに観てみたけどコレやっぱ面白い。個人的に好きな作品。アンタッチャブル4人が揃ったときはもう痛快!テンポも良いからなおさら痛快。4人がショットガン持って手入れをするシーンや馬に乗って奇襲するシーンなんかかっこいい、かっこよすぎる。展開も仲間の死からネスの復讐、と分かりやすく飽きない展開。作り方によっては暗く重く、少し小難しい話にもなりかねないのに全然そんなことが無く気軽に観れるのがこの作品の良いところ。誰にでも勧めることが出来る。そして何と言っても豪華キャスト。個人的にはロバート・デ・ニーロが見れただけでもかなり満足である。バットを振り落とす時のシーンは彼が振り落とそうとする瞬間から振り落とす瞬間・・という短い挙動までもが脳裏に焼きついている。役作りのため頭髪まで抜いて役になりきってしまうと言う彼に脱帽です。ショーン・コネリーの存在感も凄まじい。マローンというキャラのおかげもあるかもしれないがあれだけの豪華キャストの中で存在感があるって事はやはりそれだけ凄い役者なんだろうなと・・・。話も面白いけど個人的には役者達の方に惹かれたかな。 ラストのセリフが好き。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-19 00:37:48) |
76.《ネタバレ》 論理的な理屈で映画を構成して知性や感情に訴えるというよりも、派手で記憶に残りやすいシーンを多数用いることで、視覚に訴える作品となっている。 比較的重いテーマであるにも関わらず、2時間以内に収めて、万人向けの軽めの映画に仕上げている。本作のような映画は、スコセッシやコッポラには創れない映画だろう。 キャスティングも実に絶妙だ。コネリー、デニーロ、スミス、ガルシア、殺し屋など、見た目だけで既に、どんな人物かということを言い表しているだろう。 また、バットで仲間を殴り殺すという衝撃的な映像をワンシーン描くことで、カポネの残虐性や性格を瞬時に観客に伝え切っている。 コネリーも流石だ。正義感の強い情熱的な警官を熱演している。ネスに対する指導者っぽい接し方には厳しさとともに、彼の歴史・誇りの高さを感じさせる。警官としての誇りをワンアイテムに託したのも分かりやすくなっている。 ラストを観るにあたり、エリオットは、この戦争において、何を得たのだろうかと思わざるを得ない。「アンタッチャブル」メンバーを二人失い、当初「法の遵守」を標榜していた彼も、最後には法を犯して、殺し屋を突き落とすという行為に走り、カポネを有罪にするためには「はったり」をかますという、なり振り構わぬ姿が描き出されている。そこには財務省特別捜査官という姿はなく、感情を剥き出しにして戦う戦士のような姿である。家族を危険に晒して、自らの信念も曲げて、行き着いた先はカポネの有罪であるが、彼らはいったい何を得たのか。 カポネの有罪と、禁酒法の撤回により、10歳の少女が巻き込まれるような争いはなくなり、シカゴの街に秩序の回復が図られたと考えてよいのだろうか。やや、ラストの締めの工夫に物足りなさを感じる。 さらに、ちょっと気になったのは、デパルマらしくないなということである。何が足りないのだろうと思ったら、本作にはデパルマ作品に必須な「女性」が足りないのではないか。 しかし、よくよく思い起こしてみると、ウォルシュ殺害の前にエレベーターから美しい女性を降ろしたり、ネス夫妻の夜の会話において、自宅で仕事に取り掛かろうとするエリオットに対して、「ブラッシングして欲しいの」と妻がエリオットに頼み、しばらくすると第二児が誕生しているのをみると、やっぱりデパルマらしさは随所に出しているのだな、とも感じさせる。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-04 21:55:15) (良:1票) |
75.初めて観たのは、学生の頃、友人宅でのビデオ鑑賞だっけ。友人の方はすでに鑑賞済みで、私が観てる横でアレコレ要らぬコメントを連発し続ける・・・「この女の子、この後『ミスター!ミスター!』って言うデ」「この金鎖の音、よう聞いとけよ」「今、A teamを『エイ・ティーム』って発音してたやろ。『ひとつのチーム』を強調した言い方やねん」「ああ、人間って弱いなあ」「ホンマに人間って弱いなあ」「う~む、人間って弱いなあ」←終わりの方、このコメントばっかし(笑)。さて、皆さんは、彼のこれらのコメントだけ聞いて、これが『アンタッチャブル』の感想だと、お分かりになるだろうか。彼には何か、他の光景が見えていたのかもしれない。映画の摩訶不思議なところだ。ちなみに彼はその後、イギリスに留学し、以来、音信不通だ。もしこれを読んでたら、連絡下さい(←伝言板に使うなっての)。ええと、話が大きく逸れましたが、上記の彼の言うところの「人間の弱さ」、つまり後半のエリオット・ネスの心の葛藤、ですけれども、コレが実に、ケビン・コスナーのイモっぽさとマッチしており、私も、こりゃなかなか適役だわい、と思った次第。これに限らず、映画全体的に、マンガっぽいわかりやすい配役ではありました。 【鱗歌】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-08-02 23:02:48) |
74.ケビン・コスナー、アンディ・ガルシア、ロバート・デ・ニーロ、ショーン・コネリー・・・なんて贅沢なキャスト!デ・ニーロが眉一本動かさず手下をバットで殴り殺すシーンは、鳥肌が立ちました。この役のために髪の毛を抜き、あれだけ太ったデ・ニーロの役者魂には脱帽します。 【Miranda】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-16 23:52:27) |
73.《ネタバレ》 ケビンコスナーが若い! 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-14 01:46:37) |
72.《ネタバレ》 シナリオが完璧。ショーンコネリーが死んでしまうのは悲しいけど、それがまたストーリーをより一層よくしているんだろうなあ。誰でも楽しめる作品だと思います。 【スペクター】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-02 14:49:25) |
71.とにかく4人全員かっこいい。とくにショーンコネリーで泣けた。ケビン・コスナーが巨大な悪に立ち向かう意志を貫くことができたのも彼のおかげダネ。 【ゆうろう】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-15 17:22:25) |