映画『ビッグ』のいいねされた口コミ・レビュー

ビッグ

[ビッグ]
big
1988年上映時間:102分
平均点:7.50 / 10(Review 167人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-07-23)
ドラマラブストーリーコメディファンタジーファミリーロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-03)【イニシャルK】さん
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監督ペニー・マーシャル
演出伊達康将(日本語吹き替え版【機内上映】)
キャストトム・ハンクス(男優)ジョッシュ
エリザベス・パーキンス(女優)スーザン
ロバート・ロジア(男優)マクミラン社長
ジョン・ハード(男優)ポール
ジャレッド・ラシュトン(男優)ビリー
デヴィッド・モスコー(男優)ジョッシュ(少年)
マーセデス・ルール(女優)バスキン夫人
ジョン・ロヴィッツ(男優)スコッティ・ブレナン
トレイシー・ライナー(女優)
堀内賢雄ジョッシュ(日本語吹き替え版【ソフト】)
土井美加スーザン(日本語吹き替え版【ソフト】)
小林修マクミラン社長(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士ポール(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ東京】)
松岡洋子ビリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
羽村京子ジョッシュ(少年)(日本語吹き替え版【ソフト】)
村山明スコッティ・ブレナン(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤美紀〔声優〕シンシア(日本語吹き替え版【ソフト】)
吉田理保子ジョッシュの母(日本語吹き替え版【ソフト】)
塚田正昭ジョッシュの父(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤本譲(日本語吹き替え版【ソフト】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【ソフト】)
西村知道(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲葉実(日本語吹き替え版【ソフト】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
小関一(日本語吹き替え版【ソフト】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
大山高男(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚明夫(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜多川拓郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
子安武人(日本語吹き替え版【ソフト】)
山口健[声優](日本語吹き替え版【ソフト】)
こおろぎさとみ(日本語吹き替え版【ソフト】)
井上和彦ジョッシュ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
幸田直子スーザン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
阪脩マクミラン社長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
坂本千夏ビリー(日本語吹き替え版【テレビ東京/機内上映】)
冬馬由美ジョッシュ(少年)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
伊藤和晃スコッティ・ブレナン/ジョッシュの父(日本語吹き替え版【ソフト】)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
西川幾雄(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
成田剣(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚芳忠ジョッシュ(日本語吹き替え版【機内上映】)
高島雅羅スーザン(日本語吹き替え版【機内上映】)
小林勝彦マクミラン社長(日本語吹き替え版【機内上映】)
納谷六朗ポール(日本語吹き替え版【機内上映】)
伊倉一恵ジョッシュ(少年)(日本語吹き替え版【機内上映】)
岡本麻弥シンシア(日本語吹き替え版【機内上映】)
秋元羊介スコッティ・ブレナン(日本語吹き替え版【機内上映】)
小島敏彦ジョッシュの父(日本語吹き替え版【機内上映】)
峰恵研(日本語吹き替え版【機内上映】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【機内上映】)
城山堅(日本語吹き替え版【機内上映】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【機内上映】)
さとうあい(日本語吹き替え版【機内上映】)
小室正幸(日本語吹き替え版【機内上映】)
星野充昭(日本語吹き替え版【機内上映】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【機内上映】)
飛田展男(日本語吹き替え版【機内上映】)
脚本ゲイリー・ロス
音楽ハワード・ショア
エリオット・アボット(ミュージック・コーディネーター)
挿入曲ビリー・アイドル"Rebel Yell"
撮影バリー・ソネンフェルド
製作ジェームズ・L・ブルックス
ロバート・グリーンハット
ゲイリー・ロス(共同製作)
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
美術サント・ロカスト(プロダクション・デザイン)
トム・ウォーレン[美術](美術監督)
ソウル・バス(タイトル・デザイン)
編集バリー・マルキン
字幕翻訳戸田奈津子
その他トッド・アーナウ(プロダクション・スーパーバイザー)
ジュリエット・テイラー(キャスティング)
リチャード・サカイ(プロダクション総指揮)
ロバート・グリーンハット(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ポリー・プラット(スペシャル・サンクス)
ゲイリー・マーシャル(スペシャル・サンクス)
あらすじ
体が小さいことにコンプレックスを持っている12歳の少年ジョッシュは、移動遊園地に備え付けられた機械、願いを叶えてくれる“ゾルダー”にコインを入れて「大人にして!」と願う。すると……翌朝、ジョッシュは目覚めてみてビックリ。なんと身体が35歳の大人になってしまっていた。母親はすっかりジョッシュが誘拐されてしまったと思い込んでいる。当然家にはいられない。そこでジョッシュはオモチャ会社のコンピュータ技士として就職することにした。子供の心を持ったジョッシュは、次々とおもちゃ開発を成功させるが……。
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【口コミ・感想】

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1
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11.ネタバレ 日本人にとっての猫ふんじゃったのように、ピアノを前にしてアメリカ人が真っ先に奏でるのはHEART&SOULのメロディなのだろうか。他の映画やドラマでそんなシーンを見かけるたびに『ビッグ』のジョッシュを、そして彼がオモチャ売り場のピアノカーペットで見せる最高にステキな足技を、どうしたって思い出してしまう。この映画はCGどころか特撮すら使わない。子どもの役を大人が演じる、それだけだ。そしてただそれだけのことが、魔法使いも妖精も一切登場しないこの映画をすばらしきファンタジー映画として成立させていることに驚く。絵に描いたファンタジーは、現実世界と等しく、遊園地のアトラクションとして存在するのみである。子どもの夢が実現したジョッシュの部屋で巨大トランポリンを前にするスーザンは大人代表だ。クールな彼女が彼のまさに子どもならではのしつこさに負けて、最初は恐る恐るけれど次第にみるみると童心に還っていく様子がなんともすばらしい。トランポリンは空を飛ぶ夢をかなえてくれる道具だ、少なくとも子どもにとっては。大人はいつしか、そんなことを夢みた日があったことすら忘れてしまう。ドレスをぐしゃぐしゃにして跳ぶ彼女は、遠いその日を思い出す。そして大人のたしなみもクソもない最高にホットな尻飛びまで見せる。大の男と女が夢中でトランポリンを跳ねるだけのこのシーンは、どんな魔法にも負けないファンタジーだ。子どもはそんなふうに空を飛び、そしてプラスチックの指輪を魔法のリングに変える。そんな夢を描きながらも映画を現実逃避に終わらせないのはペニー・マーシャル監督流のたしなみだろうか。ファンタジーには必ず終わりがあり、その終わりを受け入れることが大人になるということだ。子どもに戻るジョッシュとは反対にスーザンや監督や我々は再びたしなみを纏い、大人に戻らねばならない。ラストの別れがこんなにもせつないのは、それがジョッシュやファンタジーとの決別であると同時に、子ども時代との再びの別れをも意味しているからだろう。子どもに戻ったジョッシュだが、終わりを受け入れた彼もまた一歩大人に近づく。だが、大人になるのは悲しいばかりじゃない。一歩一歩を重ねていつか大人になった彼がずっと年のはなれたスーザンとどこかでまた出会う、そんなファンタジーを信じる力を、我々大人だって心のどこかに持ち合わせているのだから。
BOWWOWさん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-21 16:30:22)(良:2票)
10.トム・ハンクスが若い、かわいい! 文字通り子供になりきってやってるように見える。これが後のフォレストガンプの純粋な心にも通じる気がする。突然大人になってしまって、一人心細くて安ホテルのベッドで泣くところなんぞはほんとにうまい。親友の援助もあって大人としての生活を始めると、これがトントン拍子にうまくいくなんてありえないけど夢がある。仕事がおもちゃ会社で遊んでればいいなんて、子供が見たらどんなにうらやましいことだろう。まぁでも一気に大人になるのも大人がもう一度子供になるのもどだい無理なわけで、楽しい仕事よりもママが恋しいと無事家に戻っていくラストはちょっぴり切なさを漂わせながらもホッとする。




キリコさん 7点(2004-04-14 00:03:51)(良:2票)
9.誰も腹の立たないキュートなファンタジー。画が明るいし、人物みんなのキャラも立っている。
何をおいてもこの作品のキュート度を上げているのはトム・ハンクスがもー、すんごい仕事をしているからだ。童顔が手伝っているとはいえ、この演技は凄い。13才より幼く見えなくも無いけど、いい年をした大人が子供の演技をするというのはとても難しいと思うんだ。外見が大人のままで子供じみた真似をするだけでは単なる奇行と見られかねない。ところがトムは顔つきまでが小学生なんですな。治安の悪い安モーテルで心細さのあまり半べそをかく、あるいは女性に「私のことどう思ってるの」とオトナの質問をされて困惑ののち照れてごまかす。その表情はティーンエイジャーになりたてのそれそのもので、この時トムは32才だとは信じ難いくらいの繊細な思春期顔になってて感嘆した。
安定した仕事をずっと続けている俳優さんだけど、役者としての並ならぬ力量を印象づけたのはやっぱりこの映画だと思う。
tottokoさん [映画館(字幕)] 9点(2015-05-29 00:11:57)(良:1票)
8.ネタバレ トムハンクスの演技が初々しくも適役すぎる傑作ファンタジックコメディ。
全体的に優しい感じの物語で、鑑賞後も温かな感動が残りました。
ラブストーリーは儚げで、素敵だったと思います。
小道具の怪しさはファンタジーな色合いを引き立てています。
大人の世界と子供の世界が対比されているのはファンタジー映画の特徴といってもいいかもしれません。
また大人になっても出来る限りの純真さを持ち続けることの大切さも感じました。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2015-01-24 23:24:56)(良:1票)
7.ネタバレ 僕にとってのトム・ハンクスという役者さんは「スプラッシュ」から「めぐり逢えたら」までのスター。今ではすっかりハリウッドの重鎮っぽくなってしまいましたが・・・。特にこの時期、この映画でのトムの最大瞬発力、軽妙浮薄を絵に描いたようなコメディアンっぷりは、将来絶対ジャック・レモンの正当な後継者になるに違いない!!って踏んでたんですが・・・。子供のアタマのまんま体だけオトナになるなんて、結構誰でも浮かぶようなアイデア。このワンアイデアから万人にわかりやすく、しかも抜群に面白い娯楽作品に仕上げるっていうのは並の力量じゃ出来ない事だと思います。ああ・・・この頃のトムの笑顔にもう一度会いたいなあ・・・。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-26 11:31:31)(笑:1票)
6.トム・ハンクスの映画ではこの映画が一番好きです。どうも近頃のトム・ハンクスは泣かせよう!泣かぬなら泣かせてやろう!ホトトギスじゃなかった。おっと、失礼!どうしても泣かせてやろう!みたいな所があって、好きじゃないけど、この頃のトム・ハンクスは本当に純粋で良かった。私としてはトム・ハンクスの本領は賞狙い見え見えの作品よりもこういったコメディにこそあると思います。
青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-25 22:16:55)(良:1票)
5.ネタバレ 大学生の時に見たんですが、12歳の癖にエッチするとは羨ましいと思いましたね。
(下ネタすみません)。でも、主人公が一緒に子供に帰ろうとヒロインを誘ったとき、「もう一度今までの人生をやり直すのは真っ平ごめん」見たいな事をヒロインが言うんです。見た当時は、「戻ってやり直すほうが千ほどマシやんか!この人よっぽど辛い人生を送ってきたのね」と思ってましたけど、自分が大人の主人公達と同じ世代になって、同じように思うようになりました。やっぱり今更、安い居酒屋チェーンで飲めないし、星もないようなホテルには泊まれんし、暑い夜には一晩中エアコンつけてたいし、飲みに行って終電の逃したらタクシーで帰りたいし、ううーーんやっぱりやり直したほうがええか。
きつまさん 8点(2004-09-03 00:04:14)(笑:1票)
4.子供が中身はそのままに大人に変身という設定は漫画やアニメなんかでよくあるパターン(「ハクション大魔王」でもあった)。ストーリーはわかりやすくていい。が、トム・ハンクスの「子供」の演技はカズレーさんと同じくあまりに子供すぎではなかろうかと思う。12歳の子供って確かに子供なんだけど見た目の行動って大人と差ほど変わらないように思う。自分でも12歳の頃と今と、あまり変わってないような気がする。ウチの2歳の子供が買ってもらったレゴを一番楽しんでるのは今年37歳の私だったりするんだから..。anemoneさんの「周りの同年代のオトコたちを見ると~」は結構グサッときたりして。
R&Aさん 5点(2004-01-14 12:14:44)(笑:1票)
3.家からたたき出されて、なんとか宿を見つけて迎えた最初の夜のシーンが好きです。不安で孤独で銃声や悲鳴まで聞こえてきて、たまらずに泣き出すって。うわー、トム・ハンクス上手い!って感じ。友達の男の子もやたらに上手かったんですけど、彼と同レベルの子供を演じられる、という事で。内面が子供のトムのリアクションは、最初のうちこそはづかしー、って感じなんですけど(白にキラキラなタキシードとか、ヤングコーンかりかりとか、キャビアおえええとか)、そのうち、ヒロインと同じように、彼が他の大人よりも魅力的な人間に見えてきます。大人になって捨てたり忘れたり見失ったりするものの中に、実は大切なものがあるのかもしれませんね。ラストの寒くて淋しい色彩が印象に残ります。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-20 14:51:38)(良:1票)
2.ネタバレ 主人公の年齢が12歳なのがミソ。子供の部分が大半だけれど、大人の入り口がもうすぐそこ。男の子のほうが体が小さいこの時期、「おとなにして」の願い事にも納得。この年齢が元にあるからこそ大人になってしまってからの数々のエピソードに女性とのラブロマンスをからめる事ができた。どのシーンもいいけどやっぱり一番は「ピアノ」でしょう。名シーンといえると思います。トムの演技もこれがベストでしょう。アカデミー賞、あげたかった。とっても楽しくて何度観ても飽きないけど、後半ちょっと弱かったような気がするので、この点数です。
やむちゃさん 8点(2003-11-02 17:21:08)(良:1票)
1.中古のビデオも、持ってるの、私。でもって、何十回と見た今でも、見るとたいてい泣いちゃう。そんな私を、家族も友達も「ヘン!!」と言うんだけど、いいのさっ! 私にとって、「ビッグ」のトムは、永遠に不滅です。
おばちゃんさん 10点(2003-03-20 22:41:26)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 167人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
331.80%
431.80%
5116.59%
62112.57%
73923.35%
84929.34%
92514.97%
10169.58%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.55点 Review9人
2 ストーリー評価 8.00点 Review15人
3 鑑賞後の後味 7.64点 Review17人
4 音楽評価 6.57点 Review7人
5 感泣評価 7.85点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1988年 61回
主演男優賞トム・ハンクス候補(ノミネート) 
脚本賞ゲイリー・ロス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1988年 46回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)トム・ハンクス受賞 

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