リトル・シングスの投票された口コミです。

リトル・シングス

[リトルシングス]
The Little Things
2021年上映時間:128分
平均点:6.27 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー刑事もの
新規登録(2022-02-05)【かたゆき】さん
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監督ジョン・リー・ハンコック
キャストデンゼル・ワシントン(男優)ジョー・ディーコン
ラミ・マレック(男優)ジム・バクスター
ジャレッド・レト(男優)アルバート・スパルマ
脚本ジョン・リー・ハンコック
音楽トーマス・ニューマン
撮影ジョン・シュワルツマン
製作ジョン・リー・ハンコック
マーク・ジョンソン
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【口コミ・感想】

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3.《ネタバレ》 スコップで殴り殺されたあの男は、犯人だったのかそうじゃなかったのか、結局明らかにならないまま。
赤い髪留めがポイントだったのだが、あの男の部屋の床下に隠されていたように一瞬見えたもののはっきりせず。
まあ乗っていた車から判断すればあの男に間違いないんだろうけど、はっきりさせてしまっては、この映画の醍醐味が失われるから仕方ないのだが。
ディーコンって名前がかっこいい主人公は、数年前に取り逃がした連続殺人犯を追っているが、なぜその事件に執着するのかが明らかになるのは最後の最後。
鑑識の女性警官の意味深なセリフや、妙な形のキーホルダーの伏線を回収するくだりはやられた!って感じなのだが、それは犯人のせいというより自分自身のミスによるほぼ逆恨みに思えてしまう。
バクスターはバクスターで、怒りによって自ら制御不能になるという失態から容疑者を殺害。
小さなミス(リトルシングス?)が自らの人生だけでなく、相手の人生をも変えてしまう、というやるせなさを抱えていくものなんだよ、人生は。
そういう映画なのかな。
緊迫感はあるが、爽快感はない。
ちょっとつらい映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-08 10:57:51)(良:1票)
2.《ネタバレ》 【以下、強烈にネタバレしています】

不条理だ。
事件は全く解決しておらず、(因果応報とは言え)死なずに済んだ一人の男が死に、
墓場まで持って行かなくてはならない心の闇を抱える男がまた一人増えただけ。
この様な事件、それこそ世界では履いて捨てる程発生しているのだろう。
何とも言えないやるせなさを感じる骨太の作品だった。

それにしてもデンゼル・ワシントン、貴方の演技は本当に最高だ。
赤い髪留めをあのシーンであの様に使うとは...絶句。
そしてジャレッド・レト、観る人に強烈な印象(とミスリードを)を否が応でも植え付けるその印象ときたら!
この二人に比べると、新進気鋭のラミ・マレックがひよっこのお子ちゃまに見える。

奇しくも本作はアカデミー受賞歴の有る俳優陣が豪華競演。
日本でのDVDスルーは勿体ない。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-14 13:17:41)(良:1票)
1.《ネタバレ》 とある事件がきっかけで地方の保安官へと左遷された、かつての優秀な殺人課刑事ディーコン。正義感に燃えていたあのころの情熱などもはや涸れはて、今やその日を平穏にやり過ごすことだけを目的に生きていた。そんなある日、彼は上司からロサンゼルスまでの出張を頼まれる。すぐに終わる簡単な仕事のはずだった。だが、彼はそこで最近起こっている凶悪な連続殺人事件を捜査する若手刑事バクスターに声を掛けられる。懸命に捜査するものの犯人逮捕の糸口すら見出せないバクスターは、経験豊富な彼の意見を聞きたいというのだ。当初はしぶしぶ協力していたディーコンだったが、事件の概要を知るうちに過去に彼が追っていた未解決殺人事件との繋がりが明らかとなり……。若い女をさらっては拷問の末に殺害するという猟奇的な連続殺人事件の犯人を巡って、それぞれに追い詰められてゆく捜査員たちの苦悩を描いたサスペンススリラー。ベテラン俳優デンゼル・ワシントンと『ボヘミアン・ラプソディー』での熱演が記憶に新しいラミ・マレック、そして様々な作品で名バイプレイヤーとして活躍するジャレッド・レト。この三人のオスカー俳優が豪華共演ということで今回鑑賞してみました。しかも監督は、実話を基にしたお話で幾つもの佳品を手掛けてきたジョン・リー・ハンコック。これはもう観ないわけにはいきますまい。結果は……、ちょっと期待が高すぎたのか、正直イマイチな出来でしたね、これ。この監督らしからぬ、全体的な演出がちょっと雑な印象を受けてしまいました。まず、肝心の連続殺人事件の全体像が何とも掴みにくい。犯人が何処で誰を捕まえ、そしてどのように殺したのかが最後まで観てもよく分からない。なので犯人を懸命に追う主人公たちにいまいち感情移入できないんですよね。さらにはデンゼル・ワシントン演じる主人公の地方に左遷されるきっかけになった過去の出来事も最後までよく分からないまま終わっちゃいました。殺人事件の真相もすべて明らかにされず、心にモヤモヤしたものが残るという爽快感ゼロなラストも肩透かし感が半端ないですし。この重苦しいダークな世界観は凄く良かっただけに、この細部の演出の詰めの甘さが何とも残念。この監督ってやはり、実話を基にした映画じゃないとその実力を発揮できないんじゃないでしょうか。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2022-02-08 17:33:25)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.27点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
419.09%
519.09%
6436.36%
7436.36%
819.09%
900.00%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

2020年 78回
助演男優賞ジャレッド・レト候補(ノミネート) 

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