4.《ネタバレ》 激しく感情を高ぶらせるようなことはなく、正確な間合いで会話する登場人物たち。ひとの暮らしをモチーフにしつつ、生活臭さがない。まるでアンドロイドたちが昭和30年代を演じているようだ。その違和感がイヤかというと、そういうわけでもない。不思議な映画。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-01-11 12:09:14) |
3.小津映画の不思議な手法(カメラの端から見切れて登場しない、2人で向かい合って話すシーンがないなど)をたっぷりと堪能できる。 ストーリー自体は、古き良き日本を感じるなあぐらいの感想で別段どうってことないが、 自分も娘を送り出す立場になったらまた違う印象を受けるのだろうか。 【ポン酢太郎】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-12-01 00:37:56) |
2.テレビでやっていた「小津特集」で先に多くの小津映画を見ていたためか、この作品を見る頃にはもはやマンネリ状態に…。内容も『晩春』の焼き直しのように感じてしまいました。小津監督の作品は、続けて見ると新鮮味がなくなり、退屈になってしまう懸念があるので、アメリカ映画を見すぎた後の一服の清涼剤として見ると、その良さが分かるのだと思います。この映画もそうした状態で見直してみると、もっと楽しめたと思います。 【プミポン】さん 5点(2004-01-16 01:15:39) (良:1票) |
1. 【STYX21】さん 5点(2003-11-19 01:10:41) |