4.あまり面白いとは思えなかった。タルコフスキーの映像美が持つ魅力がセットを用いた撮影によって削がれてしまったような気がしてならない。主人公が宇宙へ旅立つまでのすべてのシーンが惚れ惚れするような魅力を持っていただけに……当時は衝撃を持って受け入れられたという汚らしい宇宙ステーションのセットも「スターウォーズ」以降の映画に慣れ親しんだ私にはあまり魅力が感じられなかったし、作品が持つテーマも珍しくなくなった。あらゆる映画の原点になった名作という評価はその通りなのだろうが、その分だけ退屈さが際立ってしまった。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 3点(2016-03-14 02:19:03) |
3.詩的な映像美にハッとさせられるも一つ一つのシーンのあまりの長さに辟易させられ、愛について、良心について、語るのは映像ではなく言葉。監督の押しつけがましさを感じてしまいました。 |
2.爆睡モードだったんだけど、なんとか最後まで気合で観た。女の子が綺麗だけどその他は分からず。ただ哲学的な世界とSFの世界が交じり合う奇妙な心地よさにまた眠気が…。 【ぷりんぐるしゅ】さん 3点(2004-05-04 15:31:33) |
1.作品全体に流れるひんやりした空気はとても好きですが、ムダなシーンが多いなーというのが正直な感想です。最初の方の道路のシーンとか。「2001年宇宙の旅」でもそうなのですが、なぜSF映画って、冷たい表情で乏しい感情表現をしながら愛や哲学的なことを語りたがるのでしょうか。感情あってこその人間だと思うんですが。こういう疑問が浮かぶこと自体、SFは性格的に向いてないんでしょうね。 【ラーション】さん 3点(2004-03-06 04:15:13) (良:1票) |