7.主人公は放送作家以外に何の仕事もできなさそうなインテリで、しかし自分以上に理屈っぽいインテリには歯が立たず、神経質で、自意識過剰で、ロリコンで、自己中。ついでに言えば醜男でチビでハゲ。醜悪なキャラを煮詰めたような人物ですが、都会的なモノクロ映像と音楽でスタイリッシュに見えてしまう。そのギャップを楽しむとともに、人の印象なんて簡単に操作できるという恐ろしさを体感すれば、もうそれで十分かなと。いやけっこう面白かったですけど。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-24 23:33:25) |
6.ラストシーンのアレンの表情は街の灯を思わせます。 【akila】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-19 00:53:56) |
5.「少しは人を信じなきゃね」ほんとその通り。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-20 01:42:47) |
4.ウディ・アレンの場合、意図を完全に汲み取ったりするのはあきらめているのですが、この映画に関してはことさらに難しいです。そんな私もマンハッタン崇拝者の一人かもしれません。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-24 19:49:40) |
3.ウディアレンの映画に出てくるいつも通りのインテリニューヨーカー達は大嫌いな私ですが、とりあえずこの映画は映像がすごくキレイで洗練されており、かっこいいです。でもって何かと意味のない事や物に、一々理由付けし気取ったバカな大人であるアレン自身をズドンと落とすこの映画は好きです。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-04-12 22:28:46) (良:1票) |
2.モノクロの画面がとても美しいです。音楽もガーシュインでこれまたゴキゲンな映画。 【KINKIN】さん 7点(2003-06-22 17:22:42) (良:1票) |
1.私には少し難しかったです。愛がどうとか文学がどうとかよくわからないんで。でも、いろんな女性を行ったり来たりするうちに、自分は誰を一番愛しているかを気づくというところが良いなぁと思いました。物語のその後を描かないところが好きです。当初、アイザックはトレイシーを子ども扱いしていましたが、ラストでは彼女が一番大人らしく、アイザックが子供のように思えました。 【はがっち】さん 7点(2003-02-26 12:51:28) |