6.可愛いですね。10代の特権だと言わんばかりのパワフルでキュートなパフォーマンスを見られるだけでも楽しい作品。てゆうか毎度思っていたけれど、キルスティン・ダンストは顔と体が一致しない。結構ポッチャリというか肉厚な顔に対し、体は驚く程華奢でスラッとしていてバランスが良い。正直どうしても美人だとか可愛いだとかは思えないのに、可愛い子オーラが不可解な程に発散されていて、だんだん可愛い人に見えて来る(笑)。洗脳に近いオーラを出す娘だ。モテモテな理由も売れっ子な理由も何だか分かるような気がする。 【ひのと】さん 7点(2004-02-10 20:07:03) (良:2票)(笑:1票) |
5.これまで、いろんな映画でいじわるチアリーダーに疎外される役に感情移入してたりしたので、この爽やか体育会系のノリを素直に受け入れるまでが大変だぁ。しかし、彼女達には彼女達なりの情熱があり、青春があるのですねぇ。ベタベタなアメリカンだし、物語としてはとーっても古臭いフォーマットだけど、黄金パターンゆえに単純にワクワクと楽しめ、最後には感動しちゃいました。ただ、チアリーディングの性質上、チーム一丸となって、という展開ゆえにせっかく個性的なキャラクターが登場しても、どんどん個性を削がれてしまうような印象を受けるのが惜しいです。雑多な個性も競技シーンではチームという個体に集約されてしまうので、一人一人の到達点としてクライマックスで高まる、というのを描くにはちょっと不向きな競技な気がしました。むしろエンディング部分のおふざけチアリーディングの方が個性が出てて魅力的に思えたりもして。せめて決勝シーンはミュージカルをお手本にしたカメラポジションにして頂きたかったですね。こういうのは俯瞰で全体をビシッと捉えてこそ。あんまりローアングルでカメラ動かしちゃうと調和の美しさや動きの繋がりがスポイルされて勿体ないんですよね。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-05 01:29:26) (良:1票) |
4.鑑賞中、気分はエロオヤジ・・・(自己嫌悪。ううっ) 【さそりタイガー】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-02-23 18:19:53) (笑:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 まず驚いたのが、チアリーディングが凄まじく過酷であること。 下手をすれば、その辺の運動部よりも高い身体能力を要求される。 日本ではあまりメジャーでないチアリーディングだが、アメリカではチアリーディング(特にリーダー)をやることは、大変名誉なことだそうな。 スポ根モノだと言われれば、確かにその要素は多々含んでいる。 しかしどちらかと言えば、万能でない主人公が困難を地道に解決していく姿を描いた青春ドラマだろう。 しかも、主人公を演じるキルスティンが本当に適役で、ごく普通の思春期の女子高生を見事に演じている。 派手でも地味でもなく、健康的で素朴な可愛さや純粋さが備わる彼女に好感を抱くのは、ある意味当然の流れ。 そんな彼女も、家では生意気な弟とチアリーディングを理解してくれない母親に苛立ちを隠せず、 一部の女子からは嫉妬を含めた嫌味を言われ、ライバルからは目の敵にされてしまう。 もちろん、普通に恋もする。 しかし奥手同士で微妙な距離感が甘酸っぱく続く。 これぞまさに青春。 私もこんな素敵な青春を送ってみたかったな…。 彼女の成長していく姿を追って行くと、様々な変化が垣間見えるので、 いつしか心の底から彼女を応援したくなってしまう。 最後の結果も、あえて優勝をさせないのが良い。 主人公を含めたチームメイトたちは、皆負けてもとても爽やかな顔をしている。 これこそが、友情、仲間、努力、フェアプレイを貫いた結果の姿なのだ。 「勝ち続けることだけが全てではない」ことを物語っている。 青春は素晴らしい。 蛇足ですが、私は剣○部だったので、別の意味で(甘)酸っぱい香りの学生生活を送っていました。 母によく「思春期の女の子の部屋の匂いじゃない」と言われていたあの頃。 懐かしいです。 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-11-16 21:47:01) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 大会が待ち遠しくなるほど面白い。うん、これはイイ。ただ、だがしかし、やはりひとつだけ納得できない。「最強の敵に勝ってこその優勝!」って頑張ってんのに、負けてしまってもニコやかにハッピーエンド。お前らが懸けていたチアリーディング大会ってのはそう簡単に結果を流せるほどのモノなのかっ!もっと悔しがってくれよっ!「優勝の気分」とか言うなよっ! ・・・、けど洗車シーンは最高ッ! 【紅蓮天国】さん 7点(2004-01-19 16:30:52) (笑:1票) |
1.いやはや「百聞は一見にしかず」です。汗臭くないけど、しっかり感動させてもらいました!! 主役のキルスティンが苦手、という人、けっこういますね。私も最初ちょっとそう思いました。え? ほんとに10代?ふけてるー!と。でもああいう顔なんだもん、しょうがないじゃない? 私はむしろそういうハンディ?にもめげず(本人がそう思っているかどうか知らんけど^_^;)健闘している、と途中から応援したい気分になりました。チアガール独特の踊りも、その楽しそうな様子の裏側もたっぷり堪能しましたが、「こんなにスゴイのよ」みたいな押し付けがましさはないのがいいです。笑いあり涙あり(品がいいのにウソっぽくない。稀有ですね)で、これはアメリカ版「シコふんじゃった。」だと思いました。老若男女を問わず、見たほうがいい。今よりちょっとだけ生きることにポジティブになれますよ、きっと。 【おばちゃん】さん 7点(2003-08-27 22:56:09) (良:1票) |