125.これもまたいかにもコーエン兄弟の世界て感じの作品で好きな作品です。なんでこうおかしな人間、普通でない変な人達を面白可笑しく描くのか?最近のアメリカ映画、今のアメリカ人監督の中では独自の映像感覚を持っているという意味ではティム・バートン監督と並んでコーエン兄弟は好きな監督の一人です。この作品がきっかけで、ウィリアム・H・メイシーも好きな男優の一人になりました。そして、スティーブ・ブシェーミは相変わらず良い。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-19 21:48:18) |
124.そんなに面白い話じゃないのに、面白い。不思議な映画です。 【カジ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-24 21:21:01) |
123.悪い方向へ悪い方向へなんとも救いがたいですね。 でも印象に残りませんでした。 【とま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-17 19:57:46) |
122.雪、雪、雪、とにかく画面いっぱい真っ白になるくらいの雪のせいで、字幕(白い字)が見にくい! その白い世界が赤く染まっていくところが必見。ちなみにこの映画は、ノース・ダコタ州ファーゴが舞台になっているが、このダコタ州は、日本の約半分の国土を待ちながら、人口は65万人にしかいない! それなのに、牛が200万頭もいるらしい!! アメリカやねぇ~。 【花守湖】さん 8点(2005-03-11 21:06:32) |
121.ブシェミは変な顔ですか? 【たま】さん 7点(2005-03-08 22:32:16) |
120.ブシェーミ、観てて痛い。 【ベルガー】さん 6点(2004-10-09 15:24:08) |
119.いかにもコーエン兄弟らしい作風で、しかも実話を基にしているというところが緊張感をより一層高めている。さらにブシェミやメイシーなど俳優陣も個性派ぞろいの芸達者で、一味も二味も違うブラックに富んだ犯罪ドラマとなっている。馬鹿な企てが悲惨極まりない思わぬ方向へ展開するくだりは余りにも哀れ。いったい何人が死んだのか…。ところでミネソタ州のファーゴという田舎町。この映画ですっかり有名になってしまったが、住民はイイ気分じゃないだろうね。 【光りやまねこ】さん 7点(2004-09-02 13:48:39) |
118.夫の絵が切手に採用されささやかな幸せを噛みしめる署長夫婦・・・ってねえ、ちょっと!そーんな甘っちょろいラストじゃこれまでの展開上納得いかんのですよ、非常に。 【mimi】さん 7点(2004-07-26 00:27:48) |
117.次はどうなんだろうってストーリー展開を楽しめる作品でした。かと言って、感動する場面や驚くような場面は特にありませんでしたが。悪人二人組みは掛け合いも見た目もいい味出してます。 |
116.欲に絡んだ人間のおかしさ,悲しさと 日常の仔細なことに幸せを感じる保安官夫婦の対比がおもしろく 人の悲しさを感じてしまいました。 【かじちゃんパパ】さん 7点(2004-06-08 08:24:10) |
|
115.雪とブシェーミのコントラスト。これもまた芸術です。 【tetsu78】さん 7点(2004-06-05 00:08:10) |
114.とにかく雪の視覚的効果がすごい。雪の深々とした雰囲気が、犯罪と奇妙なまでに相俟って不気味さを醸し出してる。雪、雪、雪、雪、ブシェミみたいな。ブシェミ、奴は最高。変な顔。 |
113.コーエン兄弟の映画の中で一番ストーリー展開が面白い映画です。 【ソングバード】さん 7点(2004-05-25 18:55:58) |
112.まず脚本の力に唸らされた。アカデミー脚本賞も納得。物語の展開力が素晴らしい。犯人キャラたちが、その展開の速さについて行けず、必死に何とかしようと(その何とかが犯罪だから始末に悪いが)右往左往するくだりは見ているだけで面白い。なんでそーするの!と言わずにいられない。この映画以来、私は脚本賞の受賞作やノミネート作も出来るだけ観るようになった。 【やすたろ】さん 8点(2004-05-06 21:11:56) |
111.◆初回書き込み:2回観て、ガラッと評価が低くなってしまい、コーエン作品を2度見るのは、やめておこう!と思わされた作品(最初に観たときは、間違いなく傑作!と思ったのになあ・・で、7点です)。◆初回追記:最近になって「やっぱりコーエン兄弟ってアッパレ」と思ったのは、冒頭に出てくる「実話」という断り書きは実は嘘だったこと。じつは、じつわというだけでありがたがる風潮には、私もウンザリなんである(実話と銘打ったことを、そういう皮肉ととるか、売らんかなのセコい戦略ととるかは、人それぞれかもしれませんが。私は前者だと思いますけど。点数は変えません。7点)。◆2回目追記:村上春樹のエッセイに、現地の近くに住む人にどんな事件だったか聞いたら、「あんなに気持ち悪い事件は思い出したくない」と言われた、というエピソードが出ているそうですね。ほかの複数のサイトにも、素材は実話、ストーリーはオリジナル、と書いてあった。とすると、「皮肉」というより、「戦略」だったのかな。うーん、セコイ! 2度目に見たら、最初に10点!と思った評価がズドーンと5点くらいに下がってしまったのは事実なので、わるいが、2回目の感想を元に、下げさせてもらいます。5点! 【おばちゃん】さん 5点(2004-05-01 23:09:34) |
110.コーエン兄弟初体験。率直な感想は、何て悪趣味な兄弟だ、と。袋の中のミミズやさらわれる奥さんの大股開きなど、いちいち見せなくていいよ、と言いたくなるシーンが多い。しかし主題として力を入れるべき犯罪や殺人シーンへの執着を手放し、淡々と突き放して撮り続ける妙なセンスは他の作品も見たいと思わせるのに十分な魅力があった。 【ラーション】さん 8点(2004-04-14 01:31:13) (良:1票) |
109.これ怖かったなー。異常にリアルに描かれていて結構面白かったが、やや盛り上がりに欠けるかも。 【ジョージア】さん 6点(2004-04-14 00:54:04) |
108.これはですねー、DVDの吹替えで観ました。メイシー演じる冴えない中年サラリーマンが切なかったですねえ。しかしこれも脚本の勝利というのでしょうか。最後まで一気に観れました。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-04-11 11:54:38) |
107.評価はやけに高いけど、何回観てもピンとこない映画です。 メイシーの楽観的で何も考えてない浅はかな振る舞いにより引き起こされる悲劇と人生の転落劇。二組の夫婦を描くことにより人間の愚かさと幸せをテーマにしているとは思うけど。足りない部分を補うのが人間や夫婦ということなのかな。 ブシェミがどこ行っても、「とにかく変な顔だった」と一言で片付けられてしまうのは面白いが。 【六本木ソルジャー】さん 7点(2004-04-11 02:04:42) (笑:1票) |
106.実話に基づくストーリーということで、余計な脚色など一切排除して「この映画をどう見るかは見る人にお任せ。」といった製作姿勢に好感がもてました。金に目がくらんで犯罪にはまっていく恐ろしさを感じるもよし、冬のミネソタで妊娠中の大きなおなかをコートに隠して活躍する婦警のタフネスに感動するもよし、白一色の冬景色のような作風が良かったと思います。特にオスカーを受賞したフランシス・マクドーマンドが演じた婦警のキャラクターが今までになく新鮮でした。死体を見て気分が悪くなり男性の同僚に「つわりで・・・。」と言ってごまかすところなど「羊たちの沈黙」でジョディー・フォスターが演じたエリートの女性FBI捜査官とは全く異なる「どこにでもいるママさん婦警」のイメージーを増幅しているようで良かったです。ハリウッドは社会的弱者を演じた俳優に甘い点をつける傾向があるのでマクドーマンドのオスカー受賞も少々割引したほうがいいかもしれません。何しろ投票者の中には女優も大勢いて彼女等は婦人警官と違っておなかが目立ったら普通は働けないわけですから。でもこればかりは同じ年に主演女優賞にノミネートされた他の女優さんと比べてみないことには何とも言えませんね。 【かわまり】さん 7点(2004-04-05 08:03:29) |