クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代の口コミです。
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(レビュー・口コミ)
クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代
[クリムトエゴンシーレトウィーンオウゴンジダイ]
Klimt & Schiele: Eros and Psyche
(Klimt & Schiele. Eros e Psiche)
2018年
【
伊
】
上映時間:95分
平均点:6.33 /
10
点
(Review 3人)
(点数分布表示)
公開開始日(2019-06-08)
(
ドキュメンタリー
・
歴史もの
・
伝記もの
)
新規登録(2022-10-23)【
まいか
】さん
タイトル情報更新(2024-09-01)【
イニシャルK
】さん
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声
柄本佑
ナレーション(日本語吹き替え版)
出演
リリー・コール
作曲
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
フランツ・シューベルト
リヒャルト・ワーグナー〔音楽〕
ヨハン・シュトラウス2世
ヨハネス・ブラームス
グスタフ・マーラー
リヒャルト・シュトラウス
配給
彩プロ
その他
アルトゥール・シュニッツラー
ステファン・ツヴァイク
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3.
《ネタバレ》
クリムトとエゴン・シーレを焦点とした作品、というよりも、この二人を出発点として
絵画に音楽、建築に心理学と後半に取り纏めてウィーン黄金時代について語る、といった内容になってます。
鑑賞し終えて思ったのは、とりあえずオーストリア行ってみたい!芸術家たちのゆかりの地を巡ってみたい、てな思いですね。
クリムトとエゴン・シーレ、二人の画風はだいぶ違うように見えますが、エロスや性の解放という点では共通してるみたいです。
セクシュアルなものを描くことにまだまだタブーが強い時代、ありのままに描くことの背景に裸体の写真があったのではという考察が個人的には興味惹かれました。
写実主義が終わって色々な形式が出てくる発端は写真術の登場によるものだと思うのですが、形式的にだけでなく質的にも変容をもたらしてるんだなと。
あとウィーン万博やパリ万博など、洋の東西の出合いがその当時西洋の音楽家や画家たちに多大な影響を与えたことも間違いありません。
だから単に芸術という枠だけでなく、近現代の芸術を語る上ではテクノロジーの発展、都市化、異文化の出会いというファクターを
鑑みることが重要で、そういう意味では本作のように広範に語る必要性というのもまた理解が持てます。
【
あろえりーな
】
さん
[インターネット(吹替)]
6点
(2025-02-02 10:20:28)
2.
《ネタバレ》
必ずしもクリムトとエゴン・シーレのみに集中した内容でもなくて、当時のウィーンの芸術・学術全体をカバーして且つその関係者たちのエピソードを羅列してゆく、という点ではワリと俯瞰的な内容だとも思えます(⇒最も重要なテーマは寧ろ、タイトルで言うなら「ウィーン黄金時代」の方ですかね)。個人的には特に前半、芸術分野における「ウィーン分離派」の業績と、当時の社会情勢+他芸術・学術分野(フロイトとかベートーヴェンとか)との関連を非常に分り易く解説してくれていた点が一番面白かったですね。ただ、それ以降の後半はやや散漫とゆーか、少なくともクリムトとエゴン・シーレの話として更に深まってゆく訳でも結論が出される訳でもないので、その意味では少し「名が体を表して居ない」という感覚も無くはねーですかね(個人的には、その部分はちょっとボリューム的にも物足りなかったです=エゴン・シーレ展のイントロダクションとして観たので)。まあ、美術論なんてマニアック過ぎても取っ付き難いダケだし、体系的にチャンとやろうと思ったらソレこそ何時間語っても足りやしない…というコトかとも思うのですケドね(ドキュメンタリだとしても映画の題材としてはごく扱いにくいジャンル…かと)。
一点、やっぱ美術・芸術論だから「語る」内容がシンプルに少なくなくて、かつ高度なので、出来れば字幕の方が観易いな…とも思いましたすね。ナレーションが柄本佑だからなのかアマプラで字幕版が無かったのですが、個人的にはソレもちょっと残念に思いました。
【
Yuki2Invy
】
さん
[インターネット(吹替)]
6点
(2023-03-05 20:45:25)
1.
《ネタバレ》
GYAOの無料動画で視聴。
クリムトとシーレだけではなく、世紀末から大戦までのウィーンの芸術文化を横断的に描いています。たとえばフロイトの「エディプスコンプレックス理論」とウィーン分離派による「父殺し」を関連づけたり、リヒャルト・シュトラウスの「サロメ」とクリムトの「接吻」を関連づけたりしている。映画というよりはテレビドキュメンタリーの体裁ですが、写真や映像資料はなかなか興味深い。
帝都ウィーンは、フランスにはじまる革命期の後も100年以上にわたって君主制を維持しつづけ、たとえば音楽では古典主義からロマン主義を経て近代主義へと変遷をつづけ、芸術上の黄金時代を築きました。ヨーロッパの辺境であるはずのウィーンが芸術革命の前線だったともいえる。「人間性の解放」から最後は「爛熟」「腐敗」「退廃」「狂気」へと至りますが、こうした近代化を推し進めたのはフロイトやウィトゲンシュタインのようなユダヤ人です。マーラーを米国へ見送ったシェーンベルクやベルクやツェムリンスキーやクリムトも全員ユダヤ人だろうと思います。とくにフロイトはスキャンダラスな無意識(性と暴力)の暴露に至った。カトリシズムの支配するウィーンは、それゆえに近代主義の矛盾がもっとも極限的な形で現れる都市でもあった。現在のウィーンはすっかり「伝統文化の町」みたいになってますが、そこはかつて天才たちがひしめきあう過激な文化都市だったのです。
1907年に(ユダヤ人迫害を避けて)マーラーが渡米し、1914年に皇太子暗殺を発端として戦争がはじまり、1918年に分離派のオットー・ワーグナーとコロマン・モーザーとクリムトが、さらにはエーゴン・シーレまでもがスペイン風邪で死去し、その直後に戦争が終わってハプスブルク帝国が崩壊します。これにてウィーン黄金時代が終わる。ヨーロッパの東側で君主制を終わらせた第一次世界大戦とロシア革命は、いわば「遅れてきた革命」だったかもしれません。
【
まいか
】
さん
[インターネット(吹替)]
7点
(2022-10-24 17:42:18)
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【点数情報】
Review人数
3人
平均点数
6.33点
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5
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66.67%
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