12.特に構成を施されることなく、つらつらと綴られる芸のない伝記映画。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 3点(2007-12-05 07:10:21) (良:1票) |
11.僕の父はよくこう言う。「宝くじは当たらないでいい、お金を手にしてしまったらお前等にお金を渡して俺は遊んでしまう。そうなったら俺の人生は終りだ。お金なんてなくても家族団欒で食卓が囲めればそれで良い」と。ジョージの父と僕の父がだぶる。いつも意味のある大切な事を僕に言ってくれる。その度に僕の心に突き刺さり涙が出そうになる。そしてこの映画のジョージの父が言ったセリフも感動した。でもジョージは父の想いがこもった言葉を、ちゃんと聞き入れなかったが為に彼の人生は狂ってしまったのだと思う。僕は、父の言葉をしっかりと胸にしまい、後悔しない人生を送りたい。この映画は僕にその事に気付かせてくれ、そして父の有り難味を心から思い知らせてくれた。しかし、ここで一つ疑問が上がった。「当たらなくて良い」と言いつつも宝くじ買う父。父の好奇心の豊富さを冷めた目で見つめ、そして温もりのある感情で包み込みたいと思うのであった。 【ボビー】さん 7点(2004-09-14 22:42:08) (良:1票) |
10.麻薬によって富を築いた男の生涯ですからね、ラストジョニーが幻を見るシーンはやっぱり素直になれなかった。ペネロペ演じる奥さんもかなりのモンだったけどね。けれどジョージ・ユングになりきっていたジョニーは素晴らしい。観る前、父親役がレイ・リオッタというのが不自然に思ったけれど、これがなかなか予想に反していいんですねえ。一時はもうダメかと思ったリオッタだったけど、あのアクの強さ、ギラギラしたブルーアイ、善も悪もOK、どことなくフっと可笑しい。簡単に消えるレベルの俳優ではなかったです。ペネロペはよくなかったです。ブロンドも似合わないしね。 【envy】さん 7点(2003-12-29 02:06:10) (良:1票) |
《改行表示》 9.自らの意思で借りて来て見てしまったものなので、全責任は自分にあるという事はわかってる。 でも、この映画だけは許せない。実話を元にしてというドキュメンタリーだという事も許せない。 マリファナだのコカインだのの密輸、密売で稼いだお金でゴージャスな暮らしをし、パクられてもパクられても反省すらしない。 そんな者の一生涯を美談のように仕立ててどうするの!! 結果、招いた事は当然の報いであって最後は同情を引くような終わり方をして欲しくない!! こんな映画こそ、若者には見せて欲しくない映画である!18禁ではなくって10禁だ!いや、8禁だ!いや、5禁だ! 堂々と犯罪を繰り返しながら、得た財産、人間関係で世の中をのうのうと生きて行く。 そんな事も可能だよ。って要らぬ知恵を世界中に発信しているようなものだ! ほんとに真っ当な人生を歩んで行こうとしている者がこれをきっかけにでもされたらどうするの! ほんとに腹立たしい一品でした!! 密輸、密売程度では直接、人様に被害を与える訳ではなく、 なんだそれくらいで、て思われがちですが、よく考えて見てください。 そこから末端の方たちに被害が広まって行くのですから、当然、これは重い犯罪です。 この役のジョニー・デップは憎らしくってなりませんでした! 【3737】さん 0点(2003-12-23 11:32:34) (笑:1票) |
《改行表示》 8.ジョージ・ユングが娘に愛しているということを伝える為に作った映画に思えた。 その想いが娘さんに届いていることを祈りたい。 違法でも、一度大金を得る方法を知ってしまったら、そこから抜け出すのは難しいと思う。 お金と幸せは一緒に訪れることはないんだろうなぁ。 実話だけに1人の男の人生を淡々と描いているけど伝わってくるものがたくさんあった。 【ヒョー$】さん 8点(2003-12-21 13:56:38) (良:1票) |
7.ユングがアメリカに持ち込んだ麻薬によってどれだけの人間が死んだのかと思うと感情移入できない。「麻薬をやって死ぬのは本人の責任でユングは関係ないでしょ」と言う人は甘い。幻覚・幻聴障害をもつ麻薬常習者が引き起こす殺人等の凶悪犯罪によって無関係の人たち(それも決して少なくない)が巻き添えになることが問題なのだ。そのユングは今では改心して平穏な生活を送っている。それを甘いルックスの俳優が演じていると麻薬に対する認識そのものが薄れそうで怖い。もしジョニー・デップ以外の俳優が演じていたら多分誰も主人公に同情していないと思う。少年時代の家庭環境がどうあれ麻薬は重大な犯罪である。ドン・コルレオーネは決して麻薬には手を出さなかった。これがフィクションなら僕もここまでムキにならないのだが実話をベースにしているから問題である。あと思ったのはジョニー・デップって最後まで美意識というか格好良さをかなぐり捨てることができない俳優だということ。それが彼のこだわりでありファンにとってはたまらなく魅力的なのだろうが、僕はなぜか鼻につくのである。0点や1点ではどうにも極端すぎるので2点にします。 |
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6.麻薬王の実話だそうで、最後にご本人のドアップの顔写真が一番ビックリ&ショック!!最後の仕事で捕まるシーンは何度観ても切ない...。 【フィャニ子】さん 9点(2003-06-30 00:16:51) (良:1票) |
5.重くて、辛くて、痛い映画。見終わった後、3日はへこめます。やっぱり、役者がうまいからかなぁ。もう一度見ようとは思えないけど(辛すぎて)、心をえぐられた映画です。 【ヒヨコ】さん 7点(2003-05-13 05:13:10) (良:1票) |
4.もう少しお洒落な映画だと思ったんだけど、実話に忠実に作ったからかインパクトがなかった。ペネロぺの出てくるのが遅いのね。麻薬モノならスカーフェイスかな。 【phantom】さん 6点(2002-09-24 16:58:16) (良:1票) |
3.ひとつの道でしか生きられない男の虚しさが描かれている。不器用な男を格好良いと思う人は、この作品にハマるかもしれない。 【スペシャルラブ】さん 6点(2002-09-18 02:03:00) (良:1票) |
2.人物をわりと丁寧に描けているステキな作品だと思います。デップはあらためて男前。 【やなぎ】さん 7点(2002-09-17 09:11:31) (良:1票) |
1.一般人には縁のない世界?が舞台ではあるが、人生のセオリー(法則)が熱演する出演者やBGMによって包み隠さず演出されている胸の詰まるような作品。 【アルフォンソ】さん 9点(2001-10-13 09:41:07) (良:1票) |