4.おバカさんで美形の男の子たちがハダカではじける、女子には楽しい作品ではあります。青春ものではあるけれど、努力とか友情とか、その辺りの10代ワードを掘り下げたりしない伸びやかさ。画も常に明るくて、誰もが通るあの若く眩しいひとときをちょっぴり郷愁を伴って思い出したりもします。 惜しむらくは竹中直人。「いつでもどこでも竹中直人」なこの人、マイペースが過ぎませんか。作品に合わせよう、とか考えてるように見えないんだが。映画をぶち壊しかねない個性なのに邦画を観るとまあよく出てくるんだ。謎だ。 【tottoko】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-01-15 01:19:47) (良:1票) |
3.この作品、「シコふんじゃった」や「がんばっていきまっしょい」と並ぶスポーツ青春映画の定番になったであろうポテンシャルはかなり高かったのでは、と感じたが、ストーリーの面では、もうちょっと真面目な部分があっても良かったのではと思う。あざとい。 また、キャストも全体的に力量不足で、もう少し演技が出来る人がいたらと思うともったいない。 で、結果的に、ドラマでも充分かなぁと思ったので5点。 しかし、男子校出身者として共感できる部分があったことと、平山あやの可愛さに+1点献上。 【なおてぃー】さん [地上波(字幕)] 6点(2004-08-22 23:38:51) (良:1票) |
2.確信犯的に全てが直球勝負。来る球が判ってれば、いくら何でも少しは打ち返す事ができるぞ。でも何だかんだ言って、ラストのシンクロ・シーンでジーンとしてしまうのは、全て直球であったが故でしょう。カーブばかりじゃ打ち返すどころか、見送っちゃうもんね。それにしても一番気になったのは、平山綾ちゃんのまつ毛の立ち具合。いくらヒロインでも、一人だけ過激にカールし過ぎだぞ! 個人的に映画としては三流だと思いますが、勢いと定番カタルシスに6点献上。 【sayzin】さん 6点(2002-09-01 00:27:32) (良:1票) |
1.何かと暗い世の中、こういった明るく元気になれる作品が人気を集めるのも無理からぬところ。とかく評判の作品だが、しかし数々のエピソードの描き方には何か物足りなさがあるし、さほどの歯応えも無い。つまり、余りにもノリが軽すぎるのだ。若者たちが元気に画面をはしゃぎ回り、ノリのいい曲を流しておけばスポコン青春ドラマ一丁上がり・・・というような製作サイドの安直さを、僕などはどうしても感じてしまう。もっともこういった見方はこの作品には相応しくないことを百も承知だが、アジアの優れた作品に接するたび、果たしてこの程度で“評判”になっていいものか・・・と感じざるを得ない。 【ドラえもん】さん 6点(2001-11-25 11:05:28) (良:1票) |