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君たちはどう生きるか(2023)

[キミタチハドウイキルカ]
The Boy and the Heron
2023年上映時間:124分
平均点:5.95 / 10(Review 58人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-07-14)
公開終了日(2024-07-03)
ドラマアドベンチャーファンタジー戦争ものアニメ動物もの
新規登録(2023-04-26)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-12-13)【イニシャルK】さん
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監督宮﨑駿
山時聡真牧眞人
菅田将暉覗き屋の青サギ/サギ男
柴咲コウキリコ
あいみょんヒミ
木村拓哉牧勝一(特別出演)
木村佳乃夏子
小林薫老ペリカン
火野正平大叔父様
國村隼インコ大王
大竹しのぶあいこ
竹下景子いずみ
風吹ジュンうたこ
阿川佐和子えりこ
滝沢カレンワラワラ
ロバート・パティンソン覗き屋の青サギ/サギ男(英語吹き替え版)
フローレンス・ピューキリコ(英語吹き替え版)
福原かれんヒミ(英語吹き替え版)
クリスチャン・ベール牧勝一(英語吹き替え版)
ウィレム・デフォー老ペリカン(英語吹き替え版)
マーク・ハミル大叔父様(英語吹き替え版)
デイヴ・バウティスタインコ大王(英語吹き替え版)
原作宮﨑駿
脚本宮﨑駿
音楽久石譲
作詞米津玄師「地球儀」
作曲米津玄師「地球儀」
主題歌米津玄師「地球儀」
撮影奥井敦(撮影監督)
製作星野康二
西村義明(協力製作)
宮崎吾朗(製作プロデューサー)
スタジオジブリ
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
スタジオポノック(制作協力)
配給東宝
作画本田雄(作画監督)
井上俊之
近藤勝也
田中敦子〔作画〕
米林宏昌
高坂希太郎(原画)
コミックス・ウェーブ・フィルム(作画協力)
亀田祥倫(原画)
美術武重洋二(美術監督)
高屋法子(ハーモニー)
編集瀬山武司
録音木村絵理子(アフレコ演出)
東北新社(音響制作)
あらすじ
太平洋戦争が激化しつつある中、東京に住む少年・牧眞人は入院中の母を病院を襲った大火で失い、その後父とともに疎開する。疎開先には父の再婚相手であるナツコが待っていたが、彼女は亡くなった母の妹であり、眞人の弟妹となる命を身籠っていて、彼は素直に新しい母として受け入れられなかった。更には転校先の学校の子どもたちとも打ち解けられず、眞人にとって孤独な日々が始まることに。そんな中、広大な屋敷の敷地を歩いていた彼は、森の中にひっそりと佇む朽ち果てた様子の塔に辿り着く。その塔に惹きつけられる眞人。すると謎めいたアオサギが彼に語り掛け塔の中に誘うのだった。「風立ちぬ」以来10年ぶりに宮崎駿監督が送る長編アニメーション作品。
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【口コミ・感想】

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1
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8.先ず、言っておきたい事がある。宮崎駿て名前だけで持ち上げられてる作品だ!
近くの映画館の無料ポイントが溜まってたから利用して見てきたけど予想通り、いやいや、予想を遥かに超えたつまらなさ。
やはり、宮崎駿監督は風立ちぬで引退するべきでした。いや、違う。もっと早く引退しておけばここまで多くの映画ファンに叩かれる事はなかった筈。宮崎駿作品で評価できるのは紅の豚が最後で、もののけ姫以降はただ単に説教臭い台詞、監督の自己満足作品ばかりで子供も大人も誰もが楽しめる作品を撮るつもりは無いようにしか感じない。千と千尋で海外の人からも認められた。それまでの功績に対する評価を与えられたことで、引退したくてもまだ引退できない状況になったと感じるのだ。
かつてのワクワクできるストーリーがこの作品にはないし、魅力のある人物もいない。分からない。つまらない物はつまらないと素直に言いたいぐらい、何がしたいのか?宮崎駿てブランドが無ければこの作品はヒットはしてないだろうし、海外の人からも評価されてないはず。
このつまらない作品を宮崎駿だからていう理由だけで、持ち上げるような事を私はしたくない。
駄目な物は駄目!つまらない物はつまらないし、改めてアカデミー賞は何の参考にもならない事を知ることになりました。
青観さん [映画館(邦画)] 0点(2024-03-16 22:17:33)(良:3票)(笑:3票)
7.時間とお金の損をしたと思える映画は久しぶりでした

偉い監督だからといって何をしてもいいという訳じゃないです
おごり高ぶった駄作の代表といった印象です
難解であることが高尚だと思っているのでしたら二度と作品を作ってほしくないです
晩節を汚したかったのでしょうか

良い点
冒頭の作画はきれいで良かった
キムタクが上手かった

悪い点
主人公に全く共感できない
印象に残るキャラ、セリフ全くなし
インコの作画手抜きにもほどがある
ワラワラあざとすぎる
ぐりこさん [映画館(邦画)] 0点(2023-07-22 17:02:27)(良:4票)
6.言いたいことをたくさん詰め込んだのだ、というのはわかるのだけど、一体面白味がどこにあるのか分からないし、とにかくストーリが追いにくい。
宣伝や事前情報がなかった映画なわけで、古い有名なレストランがあるけど何が出てくるか分からない状態で行って、フランス料理を期待していたら、スパゲッティにお好みソースがかかってて、さらにその上に刺身が乗ってた料理が出てきたみたいな。
食えないことはないけど、他の食い方した方が美味しいんじゃないの?という映画。
Keytusさん [映画館(邦画)] 5点(2023-09-02 15:27:19)(良:3票)
5.宮﨑駿監督が全てを捧げた集大成たる「名残し」の映画。やりたい放題でありながら、きちんと大衆性を担保し優れたエンターテイメント作品に仕上げているのが素晴らしい。今の私の稚拙な知識や経験で解釈するのは申し訳ない、というより勿体ない。今後100年は充分に楽しめる映画でした。もっとも私の場合、残された時間は30年くらいのものなので30年かけてこの映画を自分なりに咀嚼して理解したいと思います。ですから点数は現時点での数値とお考えください。死ぬまでに私の中で10点にするのが目標という意味です。大変なお宝を頂戴しました。劇場で観られて幸運です。感謝しかありません。
目隠シストさん [映画館(邦画)] 7点(2023-07-27 11:18:57)(良:2票)
4.かつて数々の賞を獲得した宮崎駿のアニメ作品の
完全な崩壊に、図らずも立ち会ってしまいました。

彼がこれまでに描き出してきた創造力と深遠な物語が全く感じられず、
人間の心に響くテーマの欠如が明らかでした。

私にとっては、可能性、夢、魔法が一瞬で消え去ったかのような経験でした。
煮タマゴさん [映画館(邦画)] 3点(2023-07-19 01:56:40)(良:2票)
3.宮崎駿の○スターベーションだと思いました.
前半部分が長いです.半分とは言いませんが,2/3にはできると思った.
あきぴー@武蔵国さん [映画館(邦画)] 4点(2023-08-12 20:24:34)(良:1票)
2.タイトルで損してますね。正しくタイトルをつけるなら「マヒトの不思議な塔」という感じでしょうか。
評判が悪い理由がわかりません。逆に悪く言って客を増やそうという作戦なのか。
いわゆるいつもの宮崎駿節全開の映画という感じです。
千と千尋の系統が好きな方には面白いかと思います。
ラピュタやカリオストロを期待するとちょっと違うかな。
まあ、ネタバレをしない宣伝戦略なのでこれ以上は書きませんが、
逆に引退作の「風立ちぬ」が一番宮﨑映画ぽくなかったから、自分っぽい映画を作って
やっぱり最後にしたいという感じだったんでしょうか。
シネマファン55号さん [映画館(邦画)] 7点(2023-07-23 12:45:57)(良:1票)
1.少し唐突な印象も残るくらいにあっさりと映画が終わった。
その時点で、とてもじゃないが言語化はまだできておらず、一抹の戸惑いと、何かしらの感慨深さみたいなものが、感情と脳裏を行き交っている状態の中、少しぼんやりとエンドロールを眺め見ていた。
すると、「作画協力」として、今やこの国のアニメーション文化を牽引する錚々たるスタジオの名前が整列するように並んでいた。
他のアニメスタジオが作画協力に名を連ねること自体は、さほど珍しいことでもないのだろうけれど、スタジオジブリ作品、そして本当に宮崎駿の最後の監督作品になるかもしれない本作のエンドロールにおけるその“整列”には、何か特別な文脈があるように思えた。

そしてはたと気づく、ああそうか本作の「真意」は、クリエイティブの極地に達した創造主からの、新たな創造主たちに向けたメッセージだったのだなと。

宮崎駿、その想像と創造の終着点。
そこには、彼がこの世界に生まれ落ち、いくつもの時代を越えながら吸収してきた数多のクリエイティブの産物で溢れかえっていた。
彼が吸収したものが、いくつものアニメーション作品の中で具現化され、一つ一つの「世界」となって、積み木のように積み上げられていったことをビジュアルによって物語っているようだった。
そしてその世界は、「崩壊」という形で、時を遡って、何も生み出していない無垢な自分自身に継承される。それはまるで、クリエイターの根幹たる魂が「輪廻」していくさまを見ているようだった。


宮崎駿が生み出した「世界」そのものは、創造した自分自身の手によって崩壊という終焉を経て、無に帰す。
ただし、同時にそこからは、色とりどりの無数のインコが飛び立っていく。
この色とりどりのインコたちこそが、エンドロールに名を連ねた新世代(ジブリ以降)のアニメスタジオであり、新たな創造主たち(=クリエイター)を表しているのだろう。

“声真似”をするインコを用いたのは、どこか“ジブリっぽい”アニメ作品を量産しているクリエイターたちへの皮肉めいた批評性、というか明確な“イヤミ”もあるのかもしれない。
その一方で、宮崎駿自身がそうであったように、先人たちの数多のクリエイティブを吸収し、真似て、発信しようとするプロセスは、必然であり、正道であることを暗に伝え、激励しているようにも思えた。


あらゆる側面において、極めて意欲的な作品だったと思う。
ただ、本作においいて、宮崎駿というクリエイターの本質とも言うべき“支配力”や“エゴイズム”が、全盛期同様に満ちていたかというと、そうではなかった。
クリエイティブという活動そのものの性質や限界を考えると、それは至極当然のことだろう。
むしろ、クリエイターとしての限界のその先で生まれた作品だったからこそ、本作はそれに相応しい「崩壊」や「終焉」をエモーショナルに描き切ることができたのだと思う。

創造と崩壊、巡り巡ったその先に、君たちはどんな「世界」を創るのか。
様々な解釈はあろうが、それは、「夢と狂気の王国」築き上げ、積み上げ続けた一人の狂気的なクリエイターの、決して優しくはないが、力強いメッセージだったと思う。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-20 12:47:44)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 58人
平均点数 5.95点
023.45%
123.45%
211.72%
3610.34%
446.90%
5610.34%
6610.34%
71627.59%
8915.52%
935.17%
1035.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review4人
2 ストーリー評価 5.33点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.70点 Review10人
4 音楽評価 5.85点 Review7人
5 感泣評価 5.50点 Review8人

【アカデミー賞 情報】

2023年 96回
長編アニメーション賞宮崎駿受賞 
長編アニメーション賞鈴木敏夫受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2023年 81回
作曲賞久石譲候補(ノミネート) 
アニメ映画賞 受賞 

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