《改行表示》 6.正直、ストーリーは結構雑なところもありましたね。特に謎解きの部分は無理やりこじつけた感じであまり上手くない。しかし本作においては、ストーリーはあまり関係ないですね。アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンが共演したという事実こそが、一番の見どころです。 画的なことを考えてしまうと、ドロンほどの美男子と共演したいと考える男優はあまりいないと思うのです。絶対彼の方に目がいってしまいますから。しかしブロンソンは偉かった。お世辞にもハンサムとは言えぬ風貌ながら、円熟した男の色気で世紀の美男子を食ってしまった。『やっぱ男は中身で勝負でしょ!』と堂々と口にする勇気を彼からいただきました。ありがとう、ブロンソン! そしてラストのマッチの火の力強さ。まさに男の情熱そのものでした。久々に熱い漢の映画を観ることができました。 【スノーモンキー】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-03-18 01:16:59) |
《改行表示》 5.犯罪ドラマではあるが、主役二人の間に生じる友情をメインテーマにした作品。 ストーリーの展開も無理のない流れで、ベタつかない友情をさらりと描いたシナリオは出来が良く、こういう見せ方もあるのかと感心した。 ブロンソンは、改めて見るとやっぱり渋くていい。本作の面白さは、彼のキャラに依る部分が大きいようだ。 ラストを含め、フランス映画らしいスタイリッシュなシーンがいくつか用意されているが、総体的には泥臭さや男臭さを感じさせてくれる映画だった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-11-05 01:25:59) |
4.依頼された金庫破りの仕事が、思わぬ展開を導く、というミステリ作品で(ここでは詳しくは触れませんが)、そこに男同士の友情が絡むところが、単なるトリック作品に終わらせない本作のミソ。ミソと言えばミソなんですが。アラン・ドロンはいいとして、チャールズ・ブロンソン。前から思ってたけど、特にこんな人懐っこい役をやってるとヒトキワ感じるのは、ほんとバカボンのパパに似てますね。2人の友情にホモっぽい雰囲気を漂わせようとしているんでしょうけど・・・すみません、ブロンソンの顔見てるとどうにも色気が感じられず(“さらば友よ”ってな顔じゃないよね)。後半、二人の間に刑事が入ってきて、これは一種の三角関係か。すみませんやっぱりブロンソンの顔を見ると、どうにも。うふふふ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-29 22:07:13) |
3.う~んマンダム。やはり男は3枚目がかっこいい。 【ケンジ】さん 7点(2005-01-22 12:11:28) |
2.いいですねえ、こういう男の友情物語は大好きです!イェーーーッ!!! 【Ronny】さん 7点(2003-12-13 01:00:30) |
1. 嗚呼「禁じられた遊び」のポーレットことブリジット・フォセーが…あんな役を演じるなんて、そんな、あんまりだ~!!ブロンソン哀れ…イヤ待てよ、そうでもないか。役ではドロンからオイシイとこ総取りで一躍ブレイクしたんだし。渋い男の魅力満載の仏映画として結構オススメかも。ラストの「Yeah~!!」「イェ~イ!」が何かカッコイイ!!ジャン・エルマン、今何してるのかな~? 【へちょちょ】さん 7点(2003-04-05 00:53:58) |