《改行表示》 72.一応少女から大人への成長を描いた青春ドラマだけど、要するに普通のアイドル映画。 ヒロインの設定は笑っちゃうぐらい無茶、ストーリーもハショリだらけ、 まあ薬師丸ひろ子だけ見てればそれでいいのかな、という感じの作り。 この頃は松田聖子やたのきんトリオの映画なども公開され、それなりに話題は振りまいていたが、 普通の映画作品とははっきり区別されており、逆の意味で期待を裏切ることはいっさいなかった。 今は一般映画でもアイドルが当たり前のように主役を張るので、お金を払って観に行くのが怖い。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 2点(2011-07-29 07:19:57) |
《改行表示》 71.《ネタバレ》 相手事務所に一人で乗り込み速攻で取っ捕まっちまってクレーン車で吊られてたシーンなんですが、「やめて~」の悲鳴とともにセメント漬けにされる事二回。(アイドルなのに。薬師丸さんなのに。)、 しかも、その時、顔までどっぷり浸かり 顔は全面セメント顔になってたんですが (薬師丸様 な・の・に ) でも次のカットでは全くお顔が汚れていないんですよね いや~不思議ですよね~☆ いや~恐ろしいですよね~☆☆ いや~ビックリマンチョコですね~ ☆☆☆ 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-05-29 18:14:29) (笑:1票) |
《改行表示》 70.《ネタバレ》 『ねらわれた学園』を劇場で見たときのショックが大きすぎて 以降薬師丸ひろ子の映画は避けていたのですが 30年たった今 薬師丸ブーム(といっても彼女の歌う曲にですが)が自分の中におきていて そのタイミングで見てしまいました。 ここでのレビューで予習していてとても不安だったのですが いやあ とても抒情的に 少女が大人の女になっていこうとする様が丁寧に描かれているではないですか。 あの「カイカン」のシーンは 少女でなくても男でもおばさんでも皆がカタルシスをおぼえる名シーンですよね。 で佐久間にキスしてしまうに至るまでも丹念に積み重ねがあるので 自然に感情移入して涙してしまいました。 角川映画をちょっとこう 斜めに見ていた部分があったのですが 見方が変わりました。 【監督】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-14 20:10:03) (良:2票) |
69.《ネタバレ》 コメディ以外の何物でもない素材を真面目にシリアスに仕上げてしまったセンスのなさも問題なのだが、それ以上に気になったのは、不必要なほどのロングショットや長回しへの固執ぶり。最後に組の看板(かどうかも判然としないが)を燃やすところなんて、あれをアップで撮らなくてどうするの。演技力のアラをごまかすため、もしくは、撮影の手間を省くためと言われても仕方ないです。何をやっても怪しい魅力全開の寺田農先生に+1点。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-01-29 00:02:05) |
68.'11・1/26鑑賞。奇想天外な展開も意味のない殺し合いばかりでうんざり。主題歌と一部のセリフ・シーンの話題だけが一人歩き。その期待は全く裏切られた。私の感性とは相容れぬ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-01-26 19:32:14) |
67.確かに出来としてはそんなに大した映画じゃないような気がするけど、好きか嫌いかて言われると嫌いではない。では、好きなのか?と言うと、これまたそれほど好きなわけでもない。相米慎二監督の映画って、昔は苦手だったけど、今、見直すと所々で不思議な魅力が隠されているような感じが漂うのである。この映画における薬師丸ひろ子の存在、これは薬師丸ひろ子だからの映画って気がする。最後にやはりこの映画のタイトル、これが私は一番良い気がしてならない。だって、セーラー服だよ。すいません。セーラー服が嫌いな男なんてまずいないでしょ!学生服と機関銃だったら絶対に見てないよ。まあ、なにわともあれ、薬師丸ひろ子のファンの為の映画であることは間違いないわけでして、個人的には「Wの悲劇」は別格として、その次に薬師丸ひろ子で直ぐに思い出す映画となるとこの映画です。 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-10-22 21:47:38) (笑:1票) |
66.当時鑑賞したときだったら10点を差し上げるのですが、現在では5点です。薬師丸ひろ子も今みると可愛いかな?って感じです。当時は人気あったけどね。 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-09-23 20:55:36) |
65.単なるアイドル映画... 【コナンが一番】さん [地上波(邦画)] 3点(2010-06-08 12:58:13) |
64.《ネタバレ》 相米映画は荒唐無稽な反面、いつもその「重心」をしっかりと大地におく。主人公たちは絵空事の住人でありながら、まるで万有引力に則るようにその足を地に着ける。相米慎二は本作の薬師丸ひろ子をはじめ起用した数々のアイドル女優たちにシゴキの一環としてたびたび四股踏みをさせたというが、四股はまさに大地を両の足で力強く踏みしめる行為だ。彼女らは突飛な世界を生きながらも現実世界の私たち同様、ふわふわと空を翔る自由ではなく、重力に従い地上につながれる不自由=体重を持つのだ。たとえば『台風クラブ』の工藤夕貴は教室の窓枠に頭を挟み、自らの体の重みを感じる。『雪の断章ー情熱ー』の斉藤由貴も、バイクの後部座席でのけぞりアスファルトすれすれに重心を傾ける。重力を体感するように幾度となくプールや川の水に落ちる『ションベンライダー』の河合美智子もそうだ。幽霊として存在する『東京上空いらっしゃいませ』の牧瀬里穂ですら、つかのまの生命と引きかえに確かな重みをもって地上へと落っこちてきた。相米映画において「生きる」ということはつまり、大地を踏みしめる自らの体のその「重み」なのだ。重力に負け、落下するピンポン球よろしく「重み」を汚泥に突き刺す『台風クラブ』の三上祐一はその逆説だろう。本作『セーラー服と機関銃』の薬師丸ひろ子も例外ではない。まるで両手で地球を支えるような「えび反りブリッジ」という異様な体勢で登場し、地べたに座り込み、さらには堂に入った四股踏みまで見せる彼女は、ヤクザの居並ぶ校門へとおっかなびっくり、けれど一歩一歩踏みしめ進む。彼女はその意味でまさに相米映画の申し子と言える。だからこそ彼女に迫る危機は、クレーンやら十字架やらに吊るされること=その足を地上から切り離されることとして表現される。遠景の長回しで延々捉えられる雑居ビル屋上での終盤、表情すら識別できぬ豆粒のような薬師丸がそれでもやるせないかなしみを強烈に発散させるのも、豆粒ながらけなげに動き回る彼女の一歩の重みがちゃんとそこにあるからだ。王道アイドル映画的ラストも同様だ。地下鉄の通風孔の上、翻るスカートから覗く薬師丸の脚。履きなれない赤いハイヒールでそれでもゆるぎなくしっかりと、彼女はそこに立つ。はちゃめちゃでくだらないこの物語を駆け抜けた薬師丸ひろ子の、そして星泉の、小さな、けれど確乎たるその生命の輝きと重みが、間違いなくここにはある。 【BOWWOW】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-04-02 16:32:27) |
63.すげえオカルト映画だー!!原作を読んだ直後に見たのですが、原作のいい部分がまったく反映されてないどころか、ストーリー代わりまくりだし、カメラのアングルも何であんなに遠くの方から写してるんだろうと思ったり、かなり雑に作られた映画でした。これは薬師丸裕子が好きじゃないと見れない映画ですね。原作が好きな自分としてはとても残念でした。 【SAKURA】さん [DVD(邦画)] 0点(2010-01-13 15:57:39) |
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62.当時はそこそこ面白かったんですけどね…。今見ると突っ込み所満載のB級映画にしか見えませんね…。それでも別の意味でいろいろと見所はあったかなと思います。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-10 13:19:06) |
《改行表示》 61.薬師丸ひろ子の出世作。演技もなんもない頃だが存在感がすごい。それと、タイトルが秀逸。 【わさび】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-08-19 10:25:32) |
60.この頃は薬師丸ひろ子のよさがわからなかった。 【レイン】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-08-12 00:00:23) |
《改行表示》 59.ヤクザ映画に薬師丸ひろ子が乱入したような内容。 冒頭から駄作のにおいが漂っている。 ストーリーも映像もアマチュア映画のようで、見どころがない。 薬師丸ひろ子は素材はともかく、髪型がブサイク過ぎてまったくきれいに見えないし、 セリフの内容もひどくて聞いていられない。 風祭ゆきのほうが全然きれいに見える。 薬師丸ひろ子を抜きにすれば、麻薬を巡って血みどろの抗争をする 下劣きわまるヤクザ映画でしかなく、しかもだらだらと長くてひたすら苦痛だった。 こんな一片のとりえもないような駄作を、現在や未来に伝えていく意味はあるのか? ないんじゃないの。 【且】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-08-08 23:55:17) (良:1票) |
58.今見ると古臭く感じますが、当時は角川映画の時代でしたねぇ。酒井敏也が良かった。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-03-04 23:11:50) |
57.《ネタバレ》 アバウトな記憶はあったのですが、今回改めて拝見させて頂きました。今、この時代・この年で冷静にみると結構よく出来てます、というかぶっちゃけ面白かったですよ。確かに当時は角川からリリースされたアイドル物なのでしょうが、特徴的なカメラワーク=長回し…すごいですね、これは。 遠~くからのロングショット…屋上のシーンは、終わっていくことの切なさの表現でしょうか…。 いまみてもゴージャスな出演者 当時羽振りがよかったんでしょうねぇ&みなさん若い! 薬師丸ひろ子の若さあふれる演技(若干棒読み気味(苦笑))は微笑ましくもあります。いろんな意味での見どころも多く、特にクレーンでじゃぶ~んのシーンはめちゃくちゃ・当時人気絶頂アイドルですよ(笑) いや~~大変楽しく観ることが出来ました。 【Kaname】さん [インターネット(字幕)] 6点(2009-02-06 08:39:53) (良:1票) |
56.“観た映画は全てレビュー”を目標に昔観た映画も記憶を掘り起こしながら投稿しているので、一応レビューしとく(笑)。かなり話題になったので興味はあったが、小遣いはたいて映画館に足を運ぶほどのものではないと判断した当時中学生の私。気長にテレビ放映を待つ間に原作を一読。原作読んだ後も、実際にテレビ放映があって本作を観た後も、自分の判断が正しかったのを実感したものです。同年公開のアイドル映画でも、あんなに演技の下手な聖子ちゃんの方が、文芸作品をしっかりと撮ってもらえたのになあ(野菊の墓)。まあ映画はクソだが、薬師丸ひろ子のアイドルとしての地位を不動のものにした、記念碑的作品としての価値はあるだろう。 【あっかっか】さん [地上波(邦画)] 2点(2009-01-29 13:27:19) |
《改行表示》 55.うわぁつまんねえ・・・。 と素直に言える、そして誰かに同意を求めたい感じの映画ですね。 角川映画ってほんっとにクオリティが低い!この時代にこんな物作ってたから現代の映画に何の蓄積も残されてないんだと妙に納得できます(笑) アイドル映画ってホントひどいなぁ。昔に見ておいて良かった、現代にこんな物見てたら時間の無駄と思えるほど。 【黒猫クック】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-10-13 00:18:04) (良:1票) |
54.《ネタバレ》 アイドルを用いた映画として,だいぶ後にテレビ放映を観た「セーラー服」と「私をスキーに」ですが,どちらも一種のファンタジーでしょうが後者がゲレンデのプロモーション映画で観客に参加の心を喚起することを意図させるのに対して,こちらは子供向き人気作家作品のありえない状況の映画化ですから監督としてはコミック路線で作ったのでしょう。冒頭の背を反らせて「カシバの女」を唄う変な高校生が最後に生足に赤い靴で取巻き男子生徒達から離れての大人の性を表現することで意地を見せたのでしょう。その契機は勝手についてきた野良犬のペット(?)が死んでしまったからですから手向けのファーストキスもその一環として納得はできる筋書きです。しかし射撃直後の機関銃には相当に面の皮が厚くても顔を寄せては大変です。 【たいほう】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-08-08 06:54:13) |
53.《ネタバレ》 「ションベンライダー」同様、登場人物たちの感情がさっぱりわかりません。行動には必ず動機が必要ですが、この作品に出てくる子どもたちの行動の動機がまるで納得できませんでした。一体なぜそんな発言が出てくるのか、なぜそんな行動ができるのか、どれもこれもさっぱりわかりません。この作品の公開当時は、理解できたのでしょうか。あの時代の子どもたちは皆、あんな感じだったのでしょうか… 【ボビー】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-08-07 22:15:32) |