10.トラウマになってしまい、しばらく犬のうんこ食べれませんでした。 【stroheim】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-05-12 16:49:20) (笑:5票) |
9.モラルを罵倒した皮肉たっぷりの映画です。この映画の製作監督であったジョン・ウォーターズは、同性愛者であったため社会に適応できなかったそうです。そんな彼は、映画という世界で自分を社会に認めてもらおうとします。映画を通じて、彼はさまざまな変態たちと出会います。彼らもまた社会不適合者と名指しされ、社会から追放された者たちでした。…そんな彼らが集まり、できたのがこの映画です。彼らは映画の中で、最強の下品をやってのけました。世間体から見れば“最低”ですが、彼らにとってみれば“最高”でした。…言うなれば、社会にこの映画を見せることが“最高”だったんです。そして、それがこの映画の陰にもなっています。とことん下品路線を歩んだこの映画は、一種の美学です。“なぜこんな映画つくったんだ?”と理解に苦しむ社会こそ、この映画を生んだ元凶ということを、この映画監督は言いたかったのかも知れません。 |
8.近所のレンタルビデオ店にこの作品が置いてあったのだけれど、どこかの誰かがいたずらしてたんですよ。このビデオのパッケージに、「家族で楽しめる映画です」と書いたシールを貼ってやがったんですよ!(笑)。知らないでマジで一家団欒で観る人たちがいたらどうするんだ!と思いました(笑)。面白いので剥がしてやらなかったけどね。ぬふ。本当にこの映画は俗悪で良いです。俗悪の極みです。逆に、ここまで俗悪を極めたら清々しいような気すらします。何か、やりたいことは全部やっちゃえと思って素直にやってみちゃった、という、無垢な好奇心すら感じます。ああ、私もこの映画に毒されてしまいました(笑)。タレントの千秋もこの映画大好きなんだって。 【ひのと】さん 9点(2003-12-15 20:52:54) (笑:3票) |
7.《ネタバレ》 映画として限りなく糞だったな。監督の作品群から見て取れるようにアングラ狙いだとは思うが、何の深みもなく悪ふざけの域をでない。こんなものが色物扱いを受けてB級として一定の評価を受ける事はおかしい。 【afoijw】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2013-04-16 01:55:18) (良:1票) |
6.観て心の底から後悔しました。時間の無駄とかお金の無駄とかではなく、取り返しのつかないことをやってしまったというか、自分の人生観にシミを作ってしまったような気がします。 【la_spagna】さん [ビデオ(字幕)] 0点(2006-05-04 16:34:07) (笑:1票) |
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5.1998年11月21~24日の4日間、仕事の都合で当時私が住んでいた仙台にもついに『ピンク・フラミンゴ<特別篇>』がやって来た(仙台シネアート2)。観に行くべきか否か、私は懊悩した。私の心には2つの声がぶつかり合う、「映画史の“伝説”を体感しないでどうする!」との“悪魔”の声と、「わざわざ金払ってイヤなもん観る事ないよなー」との“天使”の声。そこで上映最終日、私は極めて合理的・妥当・アタリマエな賭けに出たのだった、「シネアートってどこにあるのか知らんし、映画館探し歩いて、見つからなければ観るのを断念しよう」。仙台の繁華街を(一応)隈なく歩き回った(つもり)の私だが、首尾よく、映画館の所在は突き止められず。「では家に帰ろう」、ここで油断が出た。何をトチ狂ったか、わざわざ用も無いのに仙台駅の東側に足を向けてしまったのだ(繁華街は駅西側)。シネアートが、そこに、あった。覚悟を決めて劇場に入る。上映前にこれほどドキドキしたのも何年ぶりだろう。観客は10人前後(私の前に座っていたオヤジは開始30分程で席を立った)。さて、肝心の映画についてであるが・・・当然ながら実にヒドイ。素人がホームビデオで撮ったかのような、イイカゲン極まるカメラ。そして描かれる内容たるや、口に出すのも憚られる、というか、つい人に話したくなるというか(どっちやねん)、強烈なる愚行の数々。詳しくは書きませんので、未見の方はご自分の目で確かめるか、他の方のレビューを参照して下さい(これだけは言っておこう、この絶妙な半透明ボカシを入れた人は本当にエライっ!)。 さて映画が終わり、ボーゼンと仙台駅前歩道橋を歩く私の目には、これまでと少し違った街の姿が映った。いつも通り、奇抜なファッションに身を包む若者達の姿。だが、ピンク・フラミンゴの世界の人々(ドリームランダーズ)の天晴れな突抜けぶりに比べると、何て安直で半端で「ダサい」んだろう? いや、そういう親父クサイ事は言うべきではないのかもしれない。彼らには彼らならではの文化がある。でも、ピンク・フラミンゴの自由な空気を無理矢理にでも嗅がされた今、「自分達の中途半端さ」を嫌でも認識せざるを得ない。現状打破すべし。自分の中に奇妙なエネルギーが湧いてくるのである。 【鱗歌】さん 9点(2004-12-23 11:35:13) (良:1票) |
4.この映画くらい好き・嫌いがハッキリするのも珍しいと思っていたんだけど、意外と高評価なのでビックリするやらうれしいやら。確かにパンクな”変態チック”作品ではあるものの、世の良識とやらに唾して、マイナーな「世間からつまはじきにされるような種類の人々」をこそ肯定するその姿勢は、ジョン・ウォーターズならではの「心意気」を感じさせてくれる。何か見終わってハッピーな気分になれる…なんて言うと、やっぱりマズイかな? 【やましんの巻】さん 10点(2003-08-04 11:12:51) (良:1票) |
3.もはや呆れ返って、開いた口がふさがりませんでした。確実につまらないので、0点も視野に入れたのですが、最後のうんこシーンに6点を捧げることを決めました。僕も子供の時は、うんこを食べるところを映画にしたらアンチで面白いんじゃないかなぁ、なんて思ったりしたものですが、まさかほんとにやってる映画があるとは、、、。あと肛門ダンスもお勧めです。下劣としての頂点、つまり、ジョン・ウォーターズの最高傑作であることは間違いないでしょう。 【あろえりーな】さん 6点(2003-08-04 00:38:13) (良:1票) |
2.こんな映画観たことないし10点でいいんじゃないの? でも特別版のでディバインが犬のうんこを食っちゃうのはビックリしすぎた!人間ってあんなこともできるのかあ!!!! すげえ恐るべしディバイン!! 【フラミンゴー】さん 10点(2002-05-29 21:12:42) (笑:1票) |
1.変態が主人公という凄い映画である。主人公のディバインのお下劣さ(変態)がこの映画をある種の美学を醸し出している!!見所は結婚式の変態饗宴シーンだろう、ラストのディバインの御馳走シーンもショックだったが警察官を襲撃してあのような行為をする饗宴シーンは今でも夢に出そうだ。気持ち悪いのだが強烈なエネルギーを感じる映画である。ただし、二度と見たくない。 【ソフィスト】さん 7点(2001-09-24 03:06:42) (笑:1票) |