20.《ネタバレ》 図書館で周りからじんわり締め上げるような拒否の視線を浴びるトムハンクスにデンゼルワシントンが声をかけます。エイズ患者と握手もしたくないし同性愛も理解できないけど、好悪を超えたところで人としてやってはならないことがあって、それは「個室に行っては?」なんて言う司書の態度だったりするんですね。そんな、やってはならないことの精神が法に集約されている。デンゼルワシントンが声を掛けたのは、気がつかずにしてはいけないことをされていることへの反感かもしれません。法を守る弁護士が差別で訴えられれるってのはなんだか象徴的です。 【たろさ】さん 6点(2004-04-06 01:24:51) (良:1票) |
19.淡々と重い作品。考えさせられます。 【kasumi】さん 6点(2004-03-29 23:11:23) |
18.映画を見てる時は、デンゼル&ハンクスに感情移入して見たけど同性愛者のエイズ患者が同じ職場にいると普通には振舞えないんじゃないかと思う。勿論、人間としての権利は守られるべきだと思うけど、うーん難しい。 【長尾 景虎】さん 6点(2004-03-11 12:20:30) |
17.中盤で、トム・ハンクスの役柄がゲイだと知りかなり衝撃的でした。アントニオ・バンデラスもそっち系の匂いをかもしだしてて、最初から不信感を抱いてたのですが・・。意外にあっさり裁判の決着がついたのが気になります。「レインメーカー」という映画と少しにている気がした。私はあちらのほうが好きですけど。
【神風】さん 6点(2004-03-04 20:39:50) |
16. 重いテーマを映画で扱うのは難しいものです。トム・ハンクスが主役であるからこそ映画として成り立っているんです。ドキュメンタリーではないんです、あくまでも映画なんです。トム・ハンクスの熱演に6点。 【映画の味方】さん 6点(2004-01-07 16:51:08) |
15.《ネタバレ》 同性愛者に対する偏見を払拭したい目的がこの映画にあるなら、2人の愛や絆の部分をもう少し多く描いた方がより伝わったのではと思います。特にアンディのミゲルへの愛情の強さ・深さがほとんど伝わってこない。なんだかミゲルの片思いみたいで。同性愛うんぬんを抜きにして、恋人に対する愛情が見えないんですよ。その上、同性愛者にもちっとも見えない。同性愛がテーマのポルノ映画館に通ったり、そこで初めて会った誰かと関係を持ったりするような人にもアンディは全然見えなかった。こういった部分が頼りなげだから全体的に説得力に欠けたものになっていると思います。問題提起をしたという点では評価できますが。 【ちいぼう】さん 6点(2004-01-04 18:09:31) (良:2票) |
14.トム・ハンクスがコメディに見切りをつけて、オスカー獲得に向けて本格的に走り出した作品。ハナからそういう批判的な態度で見始めてしまったため、まったく主人公に肩入れできず、ちっとも楽しむことが出来なかった。扱っているテーマは重要な物だし、映画にして広く一般の人たちに認識させるべき問題ではあると思う。そういう意味での存在価値は高い作品だが、コメディアン時代のトム・ハンクスが好きで好きで大好きだったファンの一人としては正直、落胆したと言わざるを得ない。トム・ハンクスよ、ファンはあなたにオスカー俳優になってもらいたかったわけではないのだ。 【anemone】さん 6点(2004-01-01 12:17:01) |
13. 【STYX21】さん 6点(2003-12-04 22:55:15) |
12.デンゼルはやっぱりこういうふうにペリカン文書のときのようにさりげなく存在するのも好きだな、ハンクスの恋人役の男がとても暖かくて、彼の痛さを理解していて感動した 【花守湖】さん 6点(2003-10-15 04:44:45) |
11.思ったほどは感動しなかったけど、やはりトムハンクスは褒めてあげよう。相手がアントニオだっていうのを納得するまでちょっと時間がかかったけどアントニオもすばらしかったね。だけど家族や知人の愛に支えられて幸せ者だよなって思った。 【fujico】さん 6点(2003-10-06 07:17:54) |
|
10.オープニングから、正統派社会派ドラマっていうのが分かる作品で、とにかくトム・ハンクスの熱演が凄い!! どれくらい凄いかっていうと、過熱気味なまでの演技が笑っちゃうくらい凄いのよ。特に、オペラの盛り上がりと共に自己陶酔としか思えないハンクスのシークエンスは、ワシントンの弁護士が席を立つのも分かるくらい、後は一人でやっててよって感じなくらい過熱気味。比して、ゲイのテーマの象徴でもあるはずの恋人(のはず)のバンデラス=ミゲールとの絡みでは、ハンクスはいきなりトーン・ダウンしてしまう。少なくともハンクスからのアクションとリアクションだけでは、はっきり言って人種の違う兄弟か?としか思えないくらいで、エイズで苦悩するハンクスの演技が過熱気味なだけに、バンデラスとの絡みは、バンデラスの真摯さが辛うじて救っているだけで、ハンクスの呆気なさは幼稚園児の御遊戯のようで、ゲイだゲイだと連呼されても、白々しさが拭えなかった。このハンクスの演技では、とてもじゃないが、同性の恋人を愛してるようには思えない。このバランスの悪さが笑えるんだけど、テーマの重さを思えば、エイズだけに集中した方がマシだったろうな。その方が、ラストの子供シーンも活きただろうし。ゲイへの偏見まで入れたければ、少なくとも、男との絡みに引いちゃうような、あるいは、それでセールス・イメージを壊されたくない役者は選ぶべきじゃない。法廷シーンも、結局、弱いもの苛めの御涙頂戴に収まってしまって興醒め。テーマの重さは分かるけど、それだけに、ハンクスの演技のバランスの悪さが、勿体無い。 【由布】さん 6点(2003-09-07 00:21:01) |
9.実はアントニオ・バンデラスがかなり良い演技をしてたような気がする。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-05-27 14:48:19) |
8.まぁトム・ハンクスはよかったけどそれだけでした。物語的にはいまいちでした。 【小美】さん 6点(2003-05-15 18:18:26) |
7.当時の社会問題を上手く映画にしていると思う。最後の子供の頃の映像もジーンときた。確かにエイズになった後の彼は可哀想なのだけれど、それでも温かく優しい家族や恋人がいて羨ましく思った。親が息子が同性愛者という事実を受け入れるのは日本では簡単なことではないので、まだ彼は幸せな方だったのではないだろうか。『運命の瞬間/そしてエイズは蔓延した』という作品をみるとさらに当時の背景がよくわかる。 【プミポン】さん 6点(2003-04-10 19:12:07) |
6.ストーリーよりも、フィラデルフィアの街の風景とブルース・スプリングスティーンの歌の方が印象的でした。この映画を見て、フィラデルフィアに旅行したくなったくらい。また演技も、トム・ハンクスよりデンゼル・ワシントンの演じる真面目な弁護士の方が個人的には印象に残りました。社会派映画なので万人向けではありませんね。 【ぐり】さん 6点(2003-03-29 19:25:33) |
5. デンゼル・ワシントンとトム・ハンクスに恨みはないが、「ホモ」は個人的に全く拒否反応しか起きない。感動とかドラマに感情移入するどころの以前に気色悪さが先に立って…。ジョナサン・デミの演出やハンクスのオスカー演技を以てしても矢張り、どうしても駄目だぁーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!6点。 【へちょちょ】さん 6点(2003-03-06 15:07:37) (良:1票) |
4.図書館のシーンが良かった。カミさんにあれだけゲイの悪口言うデンゼル・ワシントン扮する弁護士が、トム・ハンクスを助ける人間に変わる、言わば”スイッチが入る”シーン。ココが好きです。弁護士という職業を選択する人達が全てこの人のようにあって欲しいと願う。 |
3.アンディがアリアに乗せて心情を語るシーンなど、とても痛々しく観ていて辛くなる映画だった。映画としては全体的に良く出来ていると思うが、ラストのビデオはわざとらしかった。 【T・O】さん 6点(2002-04-11 11:24:48) |
2.期待しすぎがいけないかったのかもしれないけどあんまり面白くなかった。 【taka】さん 6点(2001-11-20 19:25:00) |
1.トム・ハンクスを選んだのがえらい! 【プリン】さん 6点(2000-11-21 11:26:11) |