シビル・ウォー アメリカ最後の日の投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > シビル・ウォー アメリカ最後の日の口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

シビル・ウォー アメリカ最後の日

[シビルウォーアメリカサイゴノヒ]
Civil War
2024年上映時間:109分
平均点:6.06 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-10-04)
公開終了日(2025-06-04)
アクションドラマサスペンス戦争ものロードムービー
新規登録(2024-04-30)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2025-03-31)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督アレックス・ガーランド
キャストキルスティン・ダンスト(女優)リー・スミス
ワグネル・モウラ(男優)ジョエル
ケイリー・スピーニー(女優)ジェシー・カレン
スティーヴン・ヘンダーソン(男優)サミー
ソノヤ・ミズノ(女優)
ニック・オファーマン(男優)大統領
ジェシー・プレモンス(男優)(ノンクレジット)
園崎未恵リー・スミス(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣ジョエル(日本語吹き替え版)
楠見尚己サミー(日本語吹き替え版)
脚本アレックス・ガーランド
配給ハピネットファントム・スタジオ
編集ジェイク・ロバーツ〔編集〕
字幕翻訳松浦美奈
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想(3点検索)】[全部]

別のページへ(3点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
1.《ネタバレ》 結構、原作有りの映画が好きです。原作と映画を重層的に楽しめるから。こういう背景があったのか、ここを改変した意味はなんだろう、とかメタ的にも楽しめます。 この「シビル・ウォー」、原作はありません。ただ「アメリカは内戦に向かうのか」という著作から着想を得て作ったそうです。この本は、現在のアメリカは専制的になっているし、白人が少数派に落ちる不安感から、アメリカの分断傾向はさらに進んでゆく、という趣旨です。そこで、内戦になったアメリカを描くと面白いと思ったのでしょう。 しかし・・・これは妄想ですが、実際に脚本にする段階でエライ困難にぶち当たったのではないでしょうか。内戦の想定を説得力あるように描けない、と。現在のアメリカの分断は、人種もそうですが共和党と民主党の思想の分断です。だから、共和党州と民主党州に分断するのが簡単ですが、そんなもの描いたら実社会から猛反発を食らうのが目に見えてる。しかもそれを描いたら、ハリウッド的にどちらが正義かという問題を解決しなきゃいけない。また州を実際的に分断したら州軍はいいとしても、全世界に配備されてる国軍の扱いも描かなきゃいけない。ザがついた「ザ・シビル・ウォー」ならアメリカ南北戦争を指すんですが、あれはまだアメリカが世界に出て行っていない状態だから内戦ができた。今の世界の警察官のアメリカが内戦やったら、すぐ世界に波及する。国軍が内戦から距離を置いたら、誰が軍の統制をとる?というか、州軍は国軍に敵わないから、国軍を抑えた方が一方的に勝つ。 だから、内戦の説得力ある背景なんて描けるわけがない。じゃあどうしようか。 そこで、内戦の背景なんて描かないという荒技にでたんじゃないでしょうか(あくまで妄想です)。実社会の分断を落とし込んだら、非常にやばい。だから、実社会では絶対に組まないテキサスとカリフォルニアを、映画では組んだことにして誤魔化そう。国軍の存在はないことにしちゃおう。州軍が持っているのは例えば空軍ならせいぜいF16。国軍はF22やF35を持っているから話にならない。特に海軍・海兵隊を想定すると反乱州軍はあっという間に国軍に平定されてしまう。国軍に反乱を想定すると別の映画になっちゃうし。 こんな感じで脚本を作っちゃったから、観客みんなが内戦の背景がさっぱりわからないものになる。逆にわかってもらったら困る。国軍をないことにしたから、戦闘もなんだか小さな地上戦をこちゃこちゃしか描けなくなるし、大きな絵がかけないから、内戦に巻き込まれた個人の矮小化した話にするしかない(あくまで妄想です)。 と、私は見てしまったので、内戦の背景が適当で内戦理由も摩訶不思議、描いてるのは個人の矮小物語としか感じられず、評価は低くなりました。 わけわからない内戦に巻き込まれた人間の話なら、中東でもアフリカでも東南アジアでもできるし、その方がリアリティあります。本作は、ただ舞台がアメリカってだけがキャッチーなだけです。 もちろん、我関せずの街の描写、赤いサングラスの民兵とかシーンの迫力はそれなりにありましたし、カメラマン志望のケイリー・スピーニーちゃんがときどきすごく可愛いのでキュンとしたりしましたから、映画としては見所はありますが、あまりのめり込めなかったことも確かです。
えんでばーさん [映画館(字幕)] 3点(2025-01-08 20:45:31)(良:1票)
別のページへ(3点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.06点
000.00%
100.00%
213.23%
326.45%
439.68%
526.45%
6929.03%
71032.26%
839.68%
900.00%
1013.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 2.50点 Review2人

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS