映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 フ行
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
[フライミートゥザムーン]
Fly Me to the Moon
2024年
【
米
】
上映時間:132分
平均点:7.38 /
10
点
(Review 8人)
(点数分布表示)
公開開始日(2024-07-19)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
コメディ
・
実話もの
)
新規登録(2024-07-22)【
Yuki2Invy
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
キャスト
スカーレット・ヨハンソン
(女優)
ケリー・ジョーンズ
チャニング・テイタム
(男優)
コール・デイヴィス
レイ・ロマノ
(男優)
ウディ・ハレルソン
(男優)
モー・ブルクス
音楽
ダニエル・ペンバートン
撮影
ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作
スカーレット・ヨハンソン
配給
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
衣装
メアリー・ゾフレス
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧
8.1969年のアポロ11号月面着陸を背景に、「月面着陸捏造説」を逆手に取ったロマンティック・コメディだ。
テーマとしては宇宙開発の捏造という大胆な切り口だが、その描き方がコミカルで皮肉たっぷり。
主演のNASスカーレット・ヨハンソンと、発射責任者役チャニング・テイタムの掛け合いが秀逸で、二人のロマンスも軽快で微笑ましく、
このコンビの絶妙な掛け合いだけでも充分観る価値がある。
特に感心したのは、月面着陸捏造という大胆な設定を笑いに転じているところだ。
映像を通じて繰り広げられる、ある種バカバカしい捏造劇は、思わず笑ってしまうほど滑稽だが、
一方で、真面目にフェイクを作り上げる登場人物たちを見ているうちに、自分自身の仕事にも似たような滑稽さが潜んでいることに気付かされる。
真面目な表情で必死に取り組んでいるその姿には、自分の普段の仕事の姿を重ねてしまい、不思議な自嘲感にとらわれた。
真剣だからこそ生じる滑稽さという、人間の本質的な部分をうまく突いている。
本作を観て、1978年の映画『カプリコン・1』を思い出した。
『カプリコン・1』は同じく宇宙開発の捏造をテーマに扱っているが、こちらはシリアスで緊迫感に満ちたサスペンス映画だ。
対して『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、軽快でコミカルな空気感が特徴である。
この二作品の違いは、まさに描こうとしたテーマに対する「向き合い方の違い」であり、
深刻なテーマを笑い飛ばすことで、逆にテーマの本質を浮かび上がらせているのが面白いところだろう。
しかし、個人的に少し気になったのは、歴史的事実をフィクション化する手法だ。
確かにユーモアとして面白いが、あまりにコミカルな要素が前面に出過ぎると、観る人によっては史実と虚構の境目が曖昧になり、不快感を覚える場合もあるかもしれない。
もう少しだけ、史実への配慮を示しつつ、バランスを取ればさらに奥行きが出る作品になったのではないかと感じた。
とはいえ、『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は全体的に非常に楽しい映画だ。
スカーレット・ヨハンソンの鮮やかな演技もあって、宇宙開発を題材とした映画としても、
ラブコメとしても純粋に楽しめる出来栄えとなっている。
ちょっとだけ複雑な気分になった自分の心を含めて、鑑賞後にはどこか愛着を感じる、不思議な魅力にあふれた作品だった。
【
そくらてつこ
】
さん
[インターネット(字幕)]
9点
(2025-03-05 01:28:37)
🔄 処理中...
7.
ネタバレ
「捏造だ!」との声未だに高いアメリカの月着陸、ノーラン監督の「インターステラー」では実際にそうされている様な描写も有った。皆が実際に自分の目で確認出来る様になる迄、半ば永遠の都市伝説になる運命である題材を扱ったセルフパロディの様な作品。
CG技術発達の恩恵も有り、綿密な時代考証をしたであろう結果に基づく建物・調度品・クルマ・ロケット組立工程まで、その映像表現は見事の一言。
かの名作「APOLLO13」でも何となく模型っぽかったロケット組み立てシーンがあそこまで本物の様に見られるとは眼福な時代になったものだ。(APOLLO13の打上げシーンは除く、あのシーンは映画史に残る芸術の一つです)
さて、実際の月着陸となるAPOLLOの次、アルテミス計画は2026/9の月着陸を目指して進められているとか。
アポロ計画最後の17号の月着陸は1972年、私はまだ5歳で残念ながら当時の事は全く覚えていない。
なので早くも来年に新たなる人類の月着陸に立ち会える事は極めて感慨深い。
「全世界の皆さん、これがAPOLLO宇宙船の着陸跡です」と言う生中継が絶対に有るはず。
今から楽しみで仕方がない。
余談 そのアルテミス計画で着陸する宇宙船の様子を月面から生中継しようと、お隣の国が極秘裏に計画しているそうな・・・
【
たくわん
】
さん
[インターネット(字幕)]
7点
(2025-01-08 13:56:21)
🔄 処理中...
6.スカーレット・ヨハンソンの60年代コスチュームが美麗。もっとくだけたコメディかと思いきや、アポロ11号の発射シーンなど、映像的にもしっかりと作り込まれており、映画の作り自体がとてもリッチだった。フェイクニュースに対する見極めを、個々人に求められる今だからこそ、今なお陰謀論が根強く残る月面着陸の捏造を題材にした本作のテーマは、社会の本質をついているとも思えた。
【
鉄腕麗人
】
さん
[インターネット(字幕)]
8点
(2024-12-22 16:26:28)
🔄 処理中...
5.思いがけない佳作で、楽しめました。
こういうエンターテイメント映画ももっとヒットするとよいのになと思います。
ロマンティックコメディー風の売りでしたが、NASAのセットはこんなにお金をかけてるの!と良い意味で期待を裏切るレベルでしたし、陰謀論を逆手に取ったストーリーも破綻なくよく考えられていました。
ほかの方も書いていらっしゃる通り、アポロ計画に携わる人たちへのリスペクトが随所に感じられ、恋愛コメディにありがちなドタバタ劇もほとんどなく、とても気持ちよく見ることができました。
スカーレットヨハンソンの60年代ファッションショーは可愛らしかったですし、チャニングテイタムの寡黙で誠意ある雰囲気も良かったです。黄色いハイネックと髪型がきれいなジャイアンにしか見えなかったところだけが心残り。
【
なつこ
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2024-08-24 21:54:31)
🔄 処理中...
4.
ネタバレ
いや面白かった。
今更実は月に行ってませんでしたなんて映画は作るはずがないから、「カプリコン1」的なシリアスさは求めてなかったんだけど。
アポロ計画で散っていった宇宙飛行士たちに対する敬意が随所に散りばめられていて、アポロ計画の成功がアメリカ人の魂を作っているのだということを改めて考えさせられた。その点で実直なイメージのチャニング・テイタムは派手じゃないけどはまり役。
予算を獲得するために格闘するくだりも面白かったし、ラストの猫のシーンには思わず手に汗握ってしまった。
私にはそれほど恋愛要素が強い映画とも思えず、終始興味深く楽しんで観ることができた。今年観た映画の中ではかなり上位の佳作だと思う。
【
roadster316
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2024-08-12 10:40:51)
🔄 処理中...
3.ひとことで言えば、「もったいない!!」
NASAのあの贅沢な施設、当時の状況をあそこまで再現して、ポリコレ枠も珍しく絞って、これほど贅沢な環境なのに、なんでこんな変なラブコメにしちゃったんだろう・・・
いやもう、ゴールデンエイジのアポロ時代を綺麗に見せてくれているのに、本当にもったいないです。
あの時代のNASAで女性を広告責任者にするなんてあり得ないし、広告方針もあんな杜撰なやり方はないし、
オメガの下りなんか、捏造もいいとこだし、フィクションだから措くとしてもやりすぎだわ~
陰謀論もちゃちだし、最後の猫ちゃんで分かる下りなんてアホラシすぎる
それになにより、スカーレット・ヨハンソンに魅力がない。「マンマ・ミーア」の時も思ったけど、厚塗り化粧の年齢のいった女性を向こうは持ち上げすぎるのかな、全然かわいくないです。どんなに胡麻化しても目尻の皺とか、あれでヒロインはもう無理だと思う。
たぶん、日本人とアメリカ人の感覚の違いだから仕方ないのだろうけど、ラブコメにしても入り込めない。しゃべりすぎでうるさいし。チャニング・テイタムもあんまり恰好よくない。
映像は綺麗で、モブマシンのN-104(NASA仕様なのでFじゃない)とか、P-51(話の都合でD型なんですが)も美しい(でも撮り方はトップガンの方がよい)。
だからこそ、魅力がない役者の変なラブコメに陰謀論を絡めたいい加減なストーリーが口惜しいです。
この精度で、まともなアポロ宇宙物にして欲しかった・・・
そして、本当にアメリカはヴェルナー・フォン・ブラウンを消しにかかってるんですね。ちらりとも出てこなかった。議員を説得するのはフォン・ブラウンの役目だったんですけどねえ・・・
【
えんでばー
】
さん
[映画館(字幕)]
4点
(2024-07-27 05:37:46)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
アポロ11号の月面着陸のストーリーに、「実はアポロ11号は月面着陸しておらず、あの映像は地球上で撮影されたものだ」という有名な陰謀論を織り交ぜた映画。そう聞くと、『カプリコン・1』のようなサスペンスフルな映画を想像しますが決してそうではなく、個人的には陰謀論を変化球的に利用した至極真っ当なアポロ計画映画だと思いました(ロマンチックコメディ映画とのことですがあまりコメディっぽさは感じませんでした。陰謀論自体がコメディと言えばそうですが)。
あと、何といってもサターンVロケットの打ち上げシーンが素晴らしい!『アポロ13』の打ち上げシーンに負けじとも劣らない出来です。泣けました。
点数としては8点くらいですが、打ち上げシーンが素晴らしかったので+1点です。
【
MASS
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2024-07-24 19:17:29)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
告白すると、少なくとも六割がたはスカヨハ目当てで観に行きましたよ。しかし、コレが中々に当たってたとゆーか、ちょっと前までの「ブラック・ウィドウ」を大いに彷彿とさせられる「女傑」的なキャラだとゆーか、日本人的な感覚からすると(ド初っ端でセコく変装してる感じなんかからしても)正に「峰不二子」的なちょいアウトロー的&ファム・ファタール的なま~たドンピシャなる役柄なのですよね。チャニング・テイタムも結構コメディに親和性高いコト(⇒思えばこないだも『ザ・ロストシティ』とか出てたし)も含めて、今作って(コレも意外に)ジャンルとしては結構純然たるラブ&コメディって感じだったのですケド、それでも全然フツーにかなり面白く観終われたって感覚は確実にありますよね。お好きなら是非。
ただし……一方で今作、感覚的にはまたドンピシャで完全にブロックバスター級って感じの(メッチャ金掛かってそーな)大作級の面構えを擁して居るのですよ。ケドも重ねて、中身はフツーにラブコメでかつ、ソコに所謂アポロ計画に係る「陰謀論」みたいなモノも織り交ぜての「アイデア」とゆーのは持ち込まれて居るのですケド+そーいうのも踏まえてかなり整った全体の流れとゆーのを備えても居るのですケド、逆にそれ等がやや整い「過ぎて」いて余りにも予想外とかアップダウンに欠けている…みたいな感覚も(また確実に)在りましたのよね⇒んで加えて結構尺も長いし。有り体に言えば、こ~んな重厚長大ハイコストで撮る映画な~んか?とは、少なからず思わざるには居られない…みたいな。特に終盤のクライマックスの緊張感みたいなモノが余りにも薄っぺらかったコトを勘案して(全然フツーに楽しめたとは思えども)評価としてはこの位にしておきます。個人的には正に、カウチポテトにこそピッタリと嵌る様な作品かな~と。。
【
Yuki2Invy
】
さん
[映画館(字幕)]
6点
(2024-07-22 21:00:49)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
8人
平均点数
7.38点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
12.50%
5
0
0.00%
6
1
12.50%
7
1
12.50%
8
3
37.50%
9
2
25.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
8.00点
Review2人
3
鑑賞後の後味
9.50点
Review2人
4
音楽評価
7.00点
Review1人
5
感泣評価
7.00点
Review1人
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について