少女 an adolescentの投票された口コミです。

少女 an adolescent

[ショウジョ]
2001年
平均点:6.31 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
ラブストーリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-02-19)【イニシャルK】さん
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監督奥田瑛二
キャスト奥田瑛二(男優)友川
小沢まゆ(女優)陽子
小路晃(男優)助政
夏木マリ(女優)幸枝
室田日出男(男優)昌三
日比野克彦(男優)斎藤
金守珍(男優)幸枝の昔の男
金山一彦(男優)寺岡
笹野高史(男優)鈴木
原作連城三紀彦
脚本真辺克彦
成島出
音楽梅林茂
撮影石井浩一
製作奥田瑛二
企画奥田瑛二
美術日比野克彦
録音橋本文雄
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【口コミ・感想】

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1
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3.《ネタバレ》 おお、いわれてみればおフランス映画っぽかったような。
まったく僕は邦画には全く疎い。
ただ「少女」ってタイトルとジャケットに引かれてレンタル。
しょしょ、、、しょっ少女にいいぃぃっい刺青、、、!?
本当にそんな下らない理由で、まるでエロ漫画を選ぶかのような、ごく幼い中2なエロス目的でレンタルした記憶がある。
その際は全くあらすじも読みません。
まず僕はあのダメダメ警官が好きになれませんでしたし、感情移入するのも嫌な感じでした。
なぜだかは記憶にありませんが、そんな気がしました。
ただどうでもいい話ですが、最初に警官が郷愁漂う田舎道をチャリでこいでゆく場面は
なかなか良いもんです。
ああいう町並みは好きです。夏っぽくていいです。ただ、それはどうでもいい話です。
少女ですが中学生だそうですが、いやいや全く嘘800億です。いやいやいや!
女子高生?いやまぁ!それも疑わしいこと。
ま、当然ですね。だって犯罪になっちゃうもんね(爆)(爆)(爆)。
ははは犯罪はいけまへん。
しかし不思議なもんですね。見ているうちに本当に女学生に見えてくるものです。
入浴シーンや少女が自分のセーラー服を洗濯する場面では、それは「覗き」のエロスです!
入墨するシーンでは白くて柔らかい肌が傷つけられるという、少女がこれから一生かけて「傷物」になるという、少女の顔が苦痛に歪む、そういったごく一部の愛好家にとってのエロスです。
それにしてもデブがひきつけを起こす場面は汚いです。
おじいちゃん彫り師は「アンタのその綺麗な肌に彫りたいねん!」
少女:「そんなことしたらお友達とプールにも行けないわ!身体測定は?」
おじいちゃん彫師:「彫りたいねん!かまわへん、彫ったらええねん!じょじょっ女子ちゅっ中学生が刺青を入れちゃいかんと法律ばあると!?どうどうとしちょれ!」(そんな言い方じゃねぇか?バカにし過ぎですね)
もう、超一方的なんですね。
いや~変態ですね。まったく僕と同じですよ。
ゴシックヘッドさん [DVD(邦画)] 6点(2010-10-05 03:36:46)(良:1票)
2.《ネタバレ》 奥田瑛二のフランス映画への思い入れが詰まった作品です。この作品を観て、ダメな中年男と美しい少女の関係というところから「フレンチロリータくさいな」と思っていたのですが、エンディングのシャンソンでやっぱり、と思いました。(考えてみればサブタイトルがフランス語!)内容は和製フレンチロリータと言ってもいい作品だと思います。街中で警官がセックスを持ちかけられ、そのまま抱いて忘れなくなる。しかもその相手は中学生、男は拘泥しながらも情事を重ね、愛は深まるものの、社会がそれを許さず二人は街を去る。この大まかなストーリーは、非常にシンプルかついい筋だと思います。そして、その二人の間には老練な彫り師を置く事により、和風のテイストと新たな関係性を持たせており、ここれで非常に優秀なプロットを持った作品となったと思います。印象に残ったのが、昌三が陽子に「彫らせてくれ!」と頼むシーンです。この時の昌三の心の動きは谷崎の「刺青」を彷彿とさせます。すべすべとして白い肌、肩にかかる黒い髪、適度に肉付いた体。彫り終えた時には一人前の女として男を惑わす妖艶なる魅力を、彼は美しい孫娘から感じ取ったのでしょう。そして、本当に彫り終えたあとの陽子の妖艶な姿は、作中の陽子の一人前の女としての完成を感じると共に、女優としての小沢まゆの大きさを感じます。それにしても映画初出演の小沢まゆ、初監督の奥田瑛二、二人が本当にいい仕事をしてくれました。小沢まゆは初出演ながら、アップの演技でもまったく遜色なく、これから期待できる女優さんだと思います。奥田瑛二には、これからジャパニーズロリータの可能性を感じました。これからも、精一杯ふしだらな男を演じて欲しいと思うとともに、監督業にもどんどん挑戦して頂きたいです。
feroさん 8点(2003-12-21 21:23:05)(良:1票)
1.初監督作品とは思えないほど監督としての奥田瑛二は、老練な職人の如くその手腕を遺憾なく発揮している。それ程、この作品を映画化するには深い思い入れと執念があったと言うことだろう。ただ多くの入浴シーンや衣服ごと水に濡れたり、あるいは汗まみれの素肌といった、本来官能的なシーンが何か爽やかさの印象が強いのも、彼の生真面目さによるものだろうか。共演者では、これが映画初出演とはとても思えない少女・陽子役の小沢まゆと、その兄・助政役の小路晃が強烈な存在感をみせている。そしてその母親役の夏木マリがさらにいかにもベテランらしい凄みのある演技で画面を引き締めている。
ドラえもんさん 8点(2001-10-06 17:21:53)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.31点
000.00%
117.69%
200.00%
300.00%
417.69%
5323.08%
617.69%
717.69%
8538.46%
917.69%
1000.00%

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