5.《ネタバレ》 ペドロ・アルモドバル監督によるラブ・ストーリー、サスペンス。2人の横ケツがくっついたイッパツ状態、衝撃のパッケージ。5人の男女が時間の流れと共に巡り巡って絡み合う。銃撃により半身不随となりながらも車椅子バスケの一流選手に転身した警官を、ハビエル・バルデムが特異な存在感を発揮して好演。象徴的なシーンは、男女のアタマが180度異なる向きでカマすイッパツ。全体的に有り得ないような偶然の連続だが、目を離せず見応えがあった。良作。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2025-04-28 15:42:01) ★《新規》★ |
4.今まで見たアルモドバル作品のなかでは格段に見やすかったです。登場人物もストーリーもシュッとまとまって、適度な時間の中に収まっています。ただそうなると、彼の作品の醍醐味「観賞後考え込む」がカットされるので私はちょっと寂しい感じも…。最近の彼の手法に私が毒されてるってコトでしょうか。ストーリーは、いろいろなかたちの愛が絡み合っていましたね。ラテンの直情的な性愛ではなく、もうちょっとひっそりとしたやるせないものを感じました。スタートとラストの出産シーンは監督のスペインへの愛情表現でしょうか。でもあんなにすぐには産まれないよ。 【のはら】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-08-02 21:05:15) |
3.僕も冒頭のシーンはまるごとカットしてもOKだと思う。雰囲気的には「アタメ」に近いものを感じた。アルモドバル版「チャタレー夫人」あるいは「ジェーン・エア」? 【すか】さん 7点(2003-03-01 01:27:43) |
2.オールアバウトマザーに感動しましたので、同監督作品を探して見ました。この作品も出来がよく面白かったのですが、意外と普通の内容で拍子抜けしてしまいました。 【zenmai】さん 7点(2003-01-05 13:27:16) |
1.いきなりのペネロペクルスのバスでの出産シーンにドギモをぬかれてしまい、ラストまでちなまぐさーい独特のドロドロ感が味わえます。今シャンプーのコマーシャルやってるさわやかアイドルのペネロペをイメージしてる人は驚くとおもいます。それだけでも必見。でも個人的にはオールアバウトマイマザーのほうが好きだなあ。 【ちずぺ】さん 7点(2001-10-07 01:55:02) |