侍タイムスリッパーの投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 サ行
 > 侍タイムスリッパーの口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

侍タイムスリッパー

[サムライタイムスリッパー]
2023年上映時間:131分
平均点:7.72 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-08-30) (公開中)
アクションドラマSFコメディ時代劇ロマンス
新規登録(2024-09-19)【sim】さん
タイトル情報更新(2025-04-29)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督安田淳一
助監督沙倉ゆうの
キャスト山口馬木也(男優)高坂新左衛門
冨家ノリマサ(男優)風見恭一郎
沙倉ゆうの(女優)山本優子
峰蘭太郎(男優)殺陣師 関本
紅萬子(女優)住職の妻 節子
井上肇(男優)撮影所長 井上
脚本安田淳一
撮影安田淳一
配給ギャガ
編集安田淳一
照明安田淳一
その他東映(協力 東映京都撮影所)
安田淳一(車輛)
あらすじ
時は幕末。会津藩から送られた高坂新左衛門ら二人の剣士が長州藩の山形彦九郎を暗殺すべく京都の寺で待ち伏せしていた。寺の境内で高坂と山形は死闘を演じ、戦いの中で振り上げた刀を落雷が襲うと、気がついた高坂がいたのは街中の路地だった。見慣れた街並みではあったが、黒い小箱を覗いていた西洋風の男から怒鳴られ、狼狽えている高坂に西洋風の若い女から矢継ぎ早に意味不明の質問をされる。やがて映画助監督だというその女性山本優子の仲介で記憶喪失者として寺の住職夫妻に保護された高坂は風変わりな街で見たポスターや住職の居間に置かれた板(テレビ)の中で動く絵、意識回復直後に見た侍と町人などから自分が幕末から百数十年後の京都に生きていることを悟る。そして高坂は住職夫妻の励ましと映画人の協力によって映画撮影所で殺陣(タテ)の斬られ役を演じることで生計を立てることになる。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
5.《ネタバレ》 現代人が幕末にタイムスリップではなく、幕末の侍が現代にタイムスリップという設定がいい。 この幕末、というのが絶妙で、侍が刀を差すことが許されない時代にどうやって己のアイデンティティを確保するのか、ということを涙に笑いを織り交ぜながら見せてくれる映画。 しかも会津藩。 自分だけが生き残って未来に生きていることに、何か意味を見出さずにはいられない武士の魂の叫びがぐっと来た。 そして、かつて死闘を演じた仇敵との再会。これは完全に予想外で、まさに見どころの一つとなっているのだが、こういうポイントがところどころ配置してあって、観るものを飽きさせないシナリオも抜群。 そして失礼ながら。 ほぼほぼ私が知らない役者だったのが良かった。そのおかげでどっぷり映画の中に浸って、最後まで楽しんで鑑賞できた。「今はその時ではござらん」は名セリフだね。 いや、いい映画。
roadster316さん [映画館(邦画)] 8点(2024-09-30 12:33:51)(良:2票)
4.《ネタバレ》 大ヒットを嗅ぎつけての鑑賞。 何しろ「タイムスリップ」&「侍」ですからね。どう撮っても、そこそこは面白くなりそうな気がします。いやいや、実際に面白かったし、近年の時代劇コメディの中では、出色の出来だったと思えます。 しかし、私が思うに、たくさんの年配リピーターを生んだのは、高坂新左衛門、このおサムライさんの「お人柄」に尽きると思ってます。素朴で、純情で、はにかむ人。好きな娘を前にすると、ポッと赤くなる人 (笑) 最近の日本映画では絶滅危惧種のような人物であり、こちらが昭和時代の映画館にタイムスリップしてしまったのかと。きっとリピーターのみなさん、彼にまた会いたくて、映画館に戻って来てるんだな。 最後の殺陣では高坂新左衛門の勇ましさが際立ちますが、間違いなく "はにかみ屋さん" とのギャップ萌えによる効果もあったと思う (笑) 思えば、時代劇の "斬られ役" にここまでスポットを当てた映画もあまり記憶にありません。でも本作って決してそこにとどまらず、全ての端役、脇役、斬られ役、助監督、武術指導、衣装、カチンコ、、そして撮影所、、古今東西の映画 (時代劇) 制作に携わってきた全ての人や舞台への愛ある「裏方賛歌」となっていて嬉しいかぎり。
タケノコさん [映画館(邦画)] 8点(2024-11-07 22:35:24)(良:1票)
《改行表示》
3.《ネタバレ》 中盤までは、間の悪い編集や、聞き取りにくいセリフに この映画がなんで評判が良かったのか疑問符だらけで見てました。 主人公が、この青天の霹靂被害者唯一の1人だと思っていたら 2番手が登場して、俄然面白くなってきます。 現代に馴染んできていた筈が、ライバル登場で、サムライの魂が押さえられなくなり コメディ置いてけぼりのシリアス展開へ・・  ここからのマジのチャンバラシーンが、ホントに気迫が凄くて目が離せません。 前半の学生映画のノリとうって変わり、真剣勝負のリアリズムがヒリヒリします。 てな事で、なんとか映画もエンディングを迎えますが、このズームアウトが嫌な予感で まさか、もしやと思ったら、予感的中・・3番手が飛んできてしまいました。 これには変な声が出てしまいました(笑 椅子から落ちるかというくらい笑い転げました。 いいんじゃないですか? クライマックスの殺陣のシーンは映画館で見る価値あったし。 なんか珍しい物見て得した気分で帰ってきました。 主役の俳優さんは、小栗旬と西島秀俊の公安ドラマでテロリストの役をやっていて強い印象が 残っています。テレビは少ないけど舞台が多い俳優さんなのかな。イケメンですねえ。 話のネタに見ておいて損のない良作でした。
グルコサミンSさん [映画館(邦画)] 8点(2024-10-14 01:28:10)(良:1票)
《改行表示》
2.《ネタバレ》 タイムスリップによって過去から来た人間が時代錯誤・・・これだけの話であれば古今東西使い古された手法でありますが、本作はそこのコメディに重点は置いていません。 仮にタイムスリップ要素がなくとも“切られ役”のストーリーとしても十分成り立っているでしょう。 ただ、それだけでは話題になるわけもなく、本作の肝は、ちょうど中間点あたりに訪れるタイムスリップによる仕掛けと、惹き込まれる殺陣の技によるところが大きいと感じました。 主演の山口さん、そして敵役の冨家さん、どこかで見た程度の認識でありましたが、それぞれ味があって、これが絶妙にいい! ヒロイン(?)の沙倉さんは、ちょっと棒っぽいですが、薄目でみれば国仲涼子にみえなくもない・・・  奇しくも某配信ドラマの時代劇がエミー賞総なめというニュースが流れた同時期に、対照的な低予算B級邦画がヒット!というのは、ある意味痛快です。 今の時代、時代劇がダメではなく、マンネリ化が廃れる要素ということでしょうか・・・予算は少なくとも、しっかりした脚本をベースに確かな技量と情熱があれば、どんなジャンルであっても生き残ると思わせる一作でした。
午の若丸さん [映画館(邦画)] 8点(2024-10-11 21:04:39)(良:1票)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 巷では「カメ止め」の再来などと騒がれてますが、別にカメ止めと比較する必要はないです。普通に良くできた映画です。 幕末の会津藩の侍が現代にタイムスリップして起こる騒動を描いています。 前半は時代のギャップから起こるトラブルをコメディタッチに描いてますが、主人公が会津藩の悲惨な最期を知って悩み始める後半はシリアスになってます。 侍は元より時代劇そのものが終焉を迎えつつある現代において、自分に何が残せるかと自問した結果があのクライマックスなのでしょう。 前半はちょっとベタで退屈だったけど、後半は面白く見る事ができました。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 8点(2024-10-01 16:58:53)(良:1票)
別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 7.72点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.33%
500.00%
6716.28%
71125.58%
81125.58%
9920.93%
1049.30%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.60点 Review5人
2 ストーリー評価 9.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 9.57点 Review7人
4 音楽評価 7.40点 Review5人
5 感泣評価 8.57点 Review7人

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS