《改行表示》 62.《ネタバレ》 良いところと悪いところが混在する映画。 まあ、アイドル映画でありながら大林ワールドが展開する不思議な作品。 原田の大根っぷりにはこの映画の前あたりにTV版ねらわれた学園に出ていたの観て判ってはいましたが....すんごいです。 かなりSFそっちのけの部分はありますが、そこを大林ワールドが味を出しているからまだ見られる。しかし、学芸会を観ているような気持ち...。 ストーリーはラストがかなり切ない。その重たい気分を原田の歌がへんに打ち破る感じが型破りです(笑) 【森のpoohさん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-12-26 01:21:44) |
《改行表示》 61.アニメ版から入ったクチですが、これはこれでそれなりに面白いのではないかなぁと思った。 最後がすごく切ない余韻があっていい。これはアニメ版を超えていると思います。 【コダマ】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-12-22 15:12:43) |
60.「転校生」と比べると..かなり退屈... 最近、アニメ版に触発されて、二十数年ぶり再鑑賞..主人公(原田知世)の 深町 への思いが、あまり伝わってきません..ストーリー展開も淡泊..エンドロールの歌の部分は不要でしょう..コメディじゃないんだから..時代を感じます... 【コナンが一番】さん [映画館(邦画)] 2点(2007-11-15 12:28:58) |
《改行表示》 59.《ネタバレ》 エンディングがマイナスポイント。 ストーリーは良い感じに終わってるのに、、あれじゃあ、ただの原田知世のプロモーションPVのようになってしまってる。原作が好きなだけに残念。 それに、途中、えっ!??って思うシーンもあったり。後の、内田有希や南野陽子のドラマの方が好きだな。 【bluestar】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-13 22:33:03) |
58.当時初見では、良かったと思いました。しかし数十年ぶりに観たら原田知世の演技にビックリです。酷い!時代かな~。 【ジダン】さん [地上波(吹替)] 3点(2007-10-14 12:12:17) |
57.大林宣彦監督の尾道三部作のほかの2作はもうだいぶ前に見てたが、この2作目だけ見てなくて長い間ずっと見たいと思ってたけど、ようやく見ることができた。「転校生」と「さびしんぼう」を初めて見た頃から数年が経過していてなおかつ大林作品を見ること自体がかなり久しぶりで自分の感覚と大林監督の作風が合わなくなってるのではないか、またここの平均点から見て角川のアイドル映画以上のものはないのではないかなど見る前は期待よりも不安の方が大きかった。しかし、その思いは映画を見ているうちに吹き飛び、大林作品の味とでも言うのか、そんなものがとても懐かしく、徐々に大林ワールドに引き込まれていった。「転校生」、「さびしんぼう」には及ばないまでも、三作の中でいちばん芸術性が高く、これもまた傑作だと思った。「桃栗三年、柿八年」のうたももちろん印象に残るのだが、上原謙、入江たか子という二人の往年の名優が演じる老夫婦のラスト近くの会話がとても印象に残る。しばらく見ていなかったけど、大林監督の映画にまた興味がわいた。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-29 17:54:33) (良:2票) |
56.見ていると、自分の記憶が時をかける。若い頃に持っていたエネルギーが湧いてくる。原田知世のセリフの棒読みが素敵な余韻となって、いつまでも耳に残る。 【ぷりんぐるしゅ】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-25 00:31:41) |
55.《ネタバレ》 あれから幾年月も経て、アニメ“時かけ”の人気を横目に筒井康隆氏の作品を思い起こしながら、2Hの鉛筆で描いたみたいに(笑)この作品への記憶も、感想もイメージさえ失っている私の時は過ぎていくのね、、、などとおセンチに語ってみたくなった。劇場公開後しばらくしてから、何かのインタビューで彼がラベンダーの香りを探そうにも作品を描いた段階では、一切のその香りが調べても調べても手に入らず想像とイメージ、しかも辞書だけで書き、数年後本当のラベンダーの香りを嗅ぎ、その違いに驚いた。なるコメントを聞いた時は、流石筒井!無の境地から有を産む精鋭さに天晴れ。映画に関しては、浮き足立ったバブルへ動き始めた稚拙さがうかがえるような気もする。 【成田とうこ】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-07-24 08:25:39) (良:1票) |
《改行表示》 54.《ネタバレ》 アニメ版には満点を投じている者として元祖を観ておこうと観賞。 せっかくのSFガジェットを効果的に使用するドラマ設計がされていないし、いろいろと見てられない部分があるので減点。 記憶を消してしまうのはドラマを完全に消すことのような気もしますが、「成長」を象徴的に表したと思えば納得。 アニメ版は娯楽作品に昇華されてますが、こちらは文芸寄りなんですね。 【カラバ侯爵】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-07-21 11:55:04) |
53.大好きな大林宣彦監督による最初の尾道三部作の真ん中、二作目として撮られたこの映画、十何年ぶりに観ました。以前、見た時は、なんだ!いまひとつだなあ!という風にしか感じなかったのに、何てことだ!やたら面白くて、それでいて、どこか懐かしい。大林宣彦監督の描く世界はいつも懐かしさを感じる。尾道には高校時代に修学旅行で一度しか行ったことがないのに、どういう訳かこの映画、見ていると他の大林宣彦監督の映画同様、もう何年もその場所で自分が生活をしているような感覚になるから不思議だ!大林宣彦監督の故郷、尾道の狭い階段も海が見える丘もその他、学校も何もかもが遠い昔の記憶の中にある懐かしくて、懐かしくて、やたら温かい風情というものを感じてしまい、何かもうそれだけで泣けてきそうだ!主演の原田知世の演技は確かにどう考えても上手くない。いや、むしろ下手くそだが、それが良い具合に作品の雰囲気に合っている。日常の生活の中にふっと起こる非現実的なエピソードがこれまた見事に描かれているのには参った。それにしても、大林宣彦監督はヒロインを美しく描くのが本当に上手い。ずっと前に見た時よりもずっとずっと面白く感じることが出来た。所々映される桜の花やピアノの音、更にはバイオリン、幻想的な映像美、甘いと言えば甘いのたが、その甘さこそ大林宣彦監督の一番の魅力だと思う。そんな甘くて、どこかほろ苦いこの物語とあのラストシーン、私も随分と歳を取ったもんだ!欠点だらけの作品だと思うのに、どういう訳か素直に楽しめたし、また感動してしまったぞ!それしにしてもこの作品の評価が「転校生」や「さびしんぼう」に比べると低すぎる気がしてならない。私は例え甘いと言われようがこの作品も支持します。 【青観】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-29 22:57:06) (良:3票) |
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《改行表示》 52.《ネタバレ》 深町君の魅力も、二人の愛の深さも全然伝わってこないので、別れのシーンがちっとも切なくならない。 雨の日に自宅に呼び込んだり、相談にのったり、吾朗ちゃんの思い出横取りしたり…「深町、全部オマエのせいだろう」と。 周りの人々の人生の歯車を狂わせてしまった、深町君のそういうエゴイスティックな面や苦悩をキチンと描けば、もっと深い作品になったのかな? アイドル映画としては原田知世が可愛ければそれでOKなのかもしれないけど…吾朗ちゃんの好青年っぷりは伝わってきたので、深町君側ももうちょっとなんとかならなかったのかなぁ。 でもノスタルジックな作品の雰囲気は好きです。 【猫の足跡】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-01-02 16:17:57) |
51.《ネタバレ》 どんな内容の映画か知らずに見たのでいかにも80年代っぽいこの映画にビミョーな感覚を感じた。わざとらしい台詞にその言い方が独特だと思ったし、出演者の演技がよくないし、映像演出がなんだかダサい感じがした。今ではこういう映画は存在していないなあと思った。映画全体的には、前半は少し演出の仕方がよくなかったように感じたのでもう少し上手くやってほしかった。いろんな真相がわかってくる後半はそこそこ面白かったと思った。展開的にも奇想天外なアイデアが良かったと思った。原作のおかげなんだと思った。まさか未来人とはという感じだった。無知で見たのがよかったと思った。 【スワローマン】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-09-18 13:19:49) |
50.昔映画館で観たのですが、久しぶりにDVDで再見しました。原田知世の笑顔が印象的です。 |
49.これ、内田有紀主演でドラマ化されましたよねえ。原田知世は今でも綺麗な女優さんですよね。この頃は若くて可愛らしい感じがしました。 【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-01-22 23:46:16) |
《改行表示》 48.《ネタバレ》 テレビ版「セーラー服と機関銃」「ねらわれた学園」でコケた 原田知世を万全の体勢で蘇らせた作品。演技が生硬→初々しい、 合成画面がチャチ→当時としては画期的、すべてのマイナス要素 をプラスに変えてしまったアイドル映画としてはかなりのレベル。深町くんのじいちゃんばあちゃんを演じた上原謙、入江たか子の滋味溢れる演技、「ずーっと、二人っきりなんだろうねー」にも泣けた。「愛の実りは海の~いろ(ララララララ~)、空のため息、星屑が、ヒトデと~(ヒトデ?)出会って~(出会って)億万年!」いまだに原田知世に芳山和子のイメージを重ねて いる30代の野郎は多いはず。 (追記)やっぱりこの映画は満点にします。レビュー内容も何度も変えてすみません。大林監督のデビュー作「ハウス」まで遡って観た今となっては、中途半端な得点だと自分にもこの作品にも不実なような気がするんで。 あくまで自分の中での傑作という事で。「あにやん」さんのレビューがこの映画に対しての最も的を得たご意見だと思います。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-21 14:50:15) (良:4票) |
47.大林さーん。。。こういうチープな特殊効果(って言っていいんですか?)使うのやめましょうよぉ。。。 転校生、面白かったですよ? この頃、ほんとアイドル映画ばっかり撮ってましたよねぇ。。。 原田知世が可愛かったくらいしか印象にないですよぉ。。。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-20 01:38:54) |
46.「 相談に デジャブと誤魔化す 未来人 バレて告られ すたこら逃亡 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
45.どこから切ってもアイドル映画だけど監督や本の良さで観賞に耐えうるかな・・・と。最後プロモーションビデオ(笑)があるとは知らなかったです。衝撃でした。前編を通して知世ちゃんを盛り立てて行こうっていう暖かさを感じました。もう一回、リメイクして欲しいですね。 【たかちゃん】さん 4点(2005-01-05 17:07:32) |
44.当時、まだ高校生だった知世ちゃんが近所に住んでいたらしく、たまあに通学の電車が一緒になるときがありました。学ランの男の子二人に守られるように電車に乗っていた知世ちゃん(はじの席に座らされて一人は隣に座り、もう一人は前に立っていていつもそれは同じだった)は、ものすごく小さくて顔色が悪くて、なんか楽しそうじゃなかった。だからこの映画で楽しそうに「高校生」している知世ちゃんを観たら、すごく嬉しかった覚えがあります。(話は切ないですけど…)アイドル映画として観るものなのかもしれませんが、恥ずかしながらこの映画の「わざとらしさ」みたいな部分がツボでした。結構好きな映画です。ただ歌が…。うう…。2点マイナスってところで。 【へっぽこ】さん 8点(2004-12-15 02:13:04) (良:1票) |
《改行表示》 43.スバラシイ。原田知世ちゃんかわいすぎ。 多分当時CGの技術とかあんまり発達していなかったんだろうけど、それをコマ割り風の映像や人物の塗りつぶしなどでうまくカバーしてあるところがすごい。むしろ、CGでいろいろできるようになった今、この作品からまた違った魅力を感じれると思う。 キャストの男の子達があまりかっこよくないところが、むしろ親近感を持って観れてよかった。 【暇人】さん 9点(2004-08-29 00:29:34) (良:1票) |